Appleblim / Dubstep Allstars Vol 6 (Tempa) mp3

Appleblim / Dubstep Allstars Vol 6
http://www.tempa.co.uk/

Tempa のミックス・シリーズの第6弾は、 Shackleton と共に Skull Disco を運営する Appeleblim

まぁ私が数聴いてないのが一番の原因なのかもしれないけど、ダブステップって12インチ単位で聴いてると、こんなんでどうやって踊るんだ?、みたいなトラックが少なくないように思うんだけど、こうやってミックスで聴くと、見事にダブステップの機能性というものが浮き彫りになっていて、毎度感心してしまう。

そしてこのミックスでも、冒頭ルーツよりのトラックで始まりはするものの、徐々に熱を帯びてくる流れは、見事に踊れるものになっているんだけど、惜しむらくは、ほぼカットインに近い形で挿入されているトラックの前後の脈略というのがイマイチ感じられない場面が多くて、微妙にムードがころころ変わるんだよね。まぁそれも流し聞きとかでは全然気にならない程度なので、それほど問題ではないんだけど、ヘッドフォンで音楽聴くことが多い私にはちょっと気になります。

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Guillaume & The Coutu Dumonts / I Was On My Way To Hell (Circus Company) mp3

Guillaume & The Coutu Dumonts / I Was On My Way To Hell
http://www.circusprod.com/

今のミニマルって “heater” 以降というべきなのか、やたらとオリエンタルなメロディのトラックが目立ちますが、それと似たような流れなのか、パーカッシブなのもずいぶんと増えてきていて、それとは別に、またハウスっぽいのもやたらと多くなっていて。

というのが私の印象なんだけど、実際どうなんでしょう。なんかシスコが無くなってからというもの、あんまりレコ屋に行かなくなっちゃったし(買ってはいるけど)、元々クラブに頻繁にいく人間でもないので、実は最近のミニマルって全然分かってないんだけど、まぁそれほど大きくは外れてない気がする。

んでまぁそういう流れからいくと、一時期ほどの勢いはないものの、いまだ高い人気をほこっているのがこの Guillaume & The Coutu Dumonts さん。なんかものすごく二人ユニットっぽいお名前ですが、カナダ出身の Guillaume Coutu Dumont の一人ユニットで、 Egg とか Luci とかやってる人なんだそうで。

カナダのミニマル系のアーティストの多くがそうであるように、この人もカナダのレーベル中心に出してたんだけれども、今作はフランスの Circus Company からになるわけですが、表題曲は、上にあげた3つの要素を見事なまでに混ぜ合わせた曲。ってもどれも要素的に相性はいいので、何の不自然さも感じさせない、楽しげなファンキー・ミニマル・ハウス。

そして裏の “Can’t Argue With Silence” はもっと隙間を生かながらもよりミニマルに、でも独特のゆるさも持っていて、やはり明るく楽しげな曲になっていて、これも最近の傾向なんですかね。思えば近頃人気のある曲って、基本的に明るい曲が多いもんね。やはり皆さんいい加減鬱々と踊るのには飽きたということなのでしょうか。そうするとこの先にあるのはハウスのシカゴ回帰な気がするし、最近のデトロイトの復権とあわせて、テクノも原点回帰するんでしょうか。んで、暗いミニマルの方々は(私が好きなの)、ダブ・ステップと交配して、よりミニマルに鬱々と、ってな感じなのかしら。うん、よく分かんないや。

っていうかすげぇ眠い。なので今回かなり文章グダグダですね。次回からはもっとがんばります。ごめんなさい。

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BAReeeeeeeeeeN / 足跡 (avex) CD

BAReeeeeeeeeeN / 足跡
http://bareeeeeeeeeen.com/

以前『weeeek』の記事でも書いたんだけど、私は今までほとんど GReeeeN って聴いたことなかったんですが、そんな私が彼らの曲をまともに聴いたのが「ルーキーズ」で。

はじめてドラマで流れてるの聞いたときには、こんな退屈な奴等が売れるんじゃ日本も終わりだな、くらいの事を思ったんですが、人間といい加減なもので、っていうか私がいい加減なんですが、ああいうベタなドラマの中で、彼らの作るベタなメロディが何度も流れると、不思議とこちらも感動させられてるような気になってくるんですね。

んなものですから、いつの間にか彼らに対しても好意的になりつつあったんですが、そのあと出たアルバムはタイミングが合わず聴けなかったので、 GReeeeN と何かと何か(超適当)が合体したこのユニットのシングルを聴いてみた次第です。

でも聴かなかった方が良かったかな。

この曲もテレビのCM何度も聴いていて、なかなか悪くないと思っていて、実際今聴いてもサビの部分は嫌いじゃないんだけど、バックの音が何でこんなしょぼいんですかね。しかもヴァースの部分での、特別上手いわけでもなく、かといって下手くそなわけでもない、なんかイマイチとしか表現のしようのないラップが、この曲の印象をずいぶんと損ねてる。

それと全然曲数聴いてないのにこんなこと書くのもフェアじゃないんだけど、今まで聴いてきた感じだと、 GReeeeN ってメロディのパターンが極端に少ない気がするんだよね。それはここでラップしてる人たちのフロウも一緒で、カップリング共々印象がまるで変わらない。

うん、やっぱり聴かない方が良かったかな・・・・。

B’z / B’z The Best “ULTRA Treasure” (VERMILLION) 2CD+DVD

B'z / B'z The Best “ULTRA Treasure”
http://www.bz-vermillion.com/

B’z のデビュー20周年を記念するベスト盤の第2弾が本作なわけですが、こうやって改めて B’z の歴史を俯瞰できる楽曲群を聴いてみると、ホント B’z って不思議なバンドだなと思う。

これをパクリと呼ぶのか、それとも遊びと呼ぶのか影響というのか、それは人それぞれだとは思うんだけど、 B’z が他のアーティストのフレーズなり曲なりを引用しているのは間違いないわけですが、では B’z の個性が希薄なのかというとそんなこともなく、むしろイントロを聴いただけで彼らだとわかるような確立された自分の音を持っている。
そして長年に渡って売れ続けているにもかかわらず、フォロワーらしいフォロワーもいなくて、それこそ私には surface くらいしか思い浮かばない。
さらにはライバルらしいライバルも今までいなかったように思うし(松任谷由実と中島みゆきみたいなさぁ。例えが古いか)、なんだかんだで日本でも唯一無二なユニットなのだなぁと思った次第。

他にも “BLOWIN'” の新録バージョンを聴いてみると、元々は軽快な打ち込み中心の曲だったのが、ここでは今の B’z らしいハード・ロックになっていて、良くも悪くも昔とは別のバンドのようになっているのがよく分かる。
しかし人気投票で決まった今作の選曲を見てみると、ファンが B’z に求めているのはポップな曲だというのも分かるし、なんかだんだで面白く聴けた。

まぁ各曲に関しては今更というか、私が選んだら半分もかぶんないよ、みたいな選曲なんで特に書くこともないんですが、今の気分としては、音楽的な成熟を目指した『The 7th Blues』からの曲と(なんで “闇の雨” が入ってないんだ)、その試行錯誤の結実としての “MOTEL” が光っているように思う。いい加減 B’z の二人だって40前後のおっさんなんだから、『The 7th Blues』や『FRIENDS Ⅱ』みたいな、成熟の方向にもっといっていいと思うのだが(枯れてほしいという意味ではない)。

B'z - B'z The Best “ULTRA Treasure”
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Crystal Castles / Crimewave (DIFFERENT) mp3

Crystal Castles / Crimewave
http://www.myspace.com/crystalcastles

デビュー・アルバム『Crystal Castles』(過去記事)からのシングル・カット。

オリジナルの方はゆったりとした四つ打ちのエレポップでしたが、それを Sinden 、 La Riots 、 Keith 、 Lzrtag という、私にはまったく馴染みのない面々がリミックス。
しかも皆さん律儀にダンス仕様のキックを加えたリミックスに仕上げていて、それがどれも面白くない。っていうか各リミックスの差異がまったく見えないのですよ。

まぁそれでも Jet Set のサイトには「コレがマストじゃなければ人類なんて滅んでしまえ!!!!」なんて物凄いキャッチが踊っているので、ある種の人たちにとっては素晴らしいんだろうけど、やはり私にはこういうのは肌に合わないようです。

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A MADE UP SOUND / NEXT (Subsolo) 12″

A MADE UP SOUND / NEXT

簡単な記事をポツポツと。

最近では 2562 名義で知られる、 Dave Huismans のもう一つの名義 A MADE UP SOUND のシングル。

Philpot からの1枚目はこのレーベルらしいダウンビート・ハウス、 Shed 主宰の SOLOACTION のサブレーベルである Subsolo からの2枚目は、デトロイティッシュな変則ミニマルでしたが、同レーベルからの今作は、よりビートを剥き出しにしたディープ・ミニマル。

最近のミニマルとダブ・ステップの併合って、(ジャンルとしての)ミニマルのミニマル(最小)回帰の方向に行ってると思うんだけど、今作も、ほとんどダブ・ステップながらしかっりと四つ打ちのグルーヴを保持したリズムを軸に、ほとんど何も起こらないまま終わる。しかしその実、何も起こっていない時こそがスリリングで非常に面白い。
実験的な面と機能面を両立させた、なかなかに秀逸な1枚。

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CD1枚、CDR2枚、12インチ7枚

COPPU / Story teller
LEGEND オブ伝説 / PHY KICK’N NOW DEEJAY!
das krause duo / automatischler ping ep
RICARDO VILLALOBOS / VASCO EP PART 2
IKE / PHP031
VIRGIN FANG / vf002
minilogue / Snake Charmer EP
PIGON/MARCEL DETTMANN / BS03
SIS / SED03
SoccerBoy / Sucker Bombaclaat vol,1.2

12インチ7枚買っただけで1万超えちゃうんだもんなぁ・・・・・・・。