Rejoicer, Rotem Or / Re​-​Magic (Self Released) mp3

Rejoicer, Rotem Or / Re​-​Magic
http://www.rotemor.com/

イスラエルの女性シンガー Rotem Or のアルバム『Hard Magic』を、ベルリンのプロデューサー Rejoicer がリミックスした作品。

Rotem Or はフォークを基調とした音楽をしている人みたいなんだけど、今作では全てヒップホップに再構築されている。
またそのビートはさすがベルリンのプロデューサー、というべきなのか、エレクトリックな色合いの濃いモノながら、それほど原曲を感じさせる要素がなく、そういった意味での面白みは薄い。
また妙に間延びしたような音作りが多いのも個人的には苦手で、残念ながら引っかかるものがほとんどなかった。

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Jack Dixon / 1 (Self Released) mp3

Jack Dixon / 1
http://www.facebook.com/jackdixonmusic

ロンドンのアーティスト Jack Dixon が2012年12月にフリーで公開した3曲入りシングル。

この人の名前は今作で初めて知ったんだけど、 Discogs 見ると Hotflush なんかからもシングルを出しているみたい。

なら今作はダブステップなのかというとそんな事もなく、変則的な四つ打ちのテック・ハウス。
なのでそれほどダブステップとの折衷的な要素は感じられないものの、どの曲に関しても、きちんと躍動感を持ったリズムと落ち着いた感じの上モノを無理なく融合させていて、実力の高さが伺える。また繊細な音作りも魅力的。

ちょっと名前を覚えておきたいプロデューサーです。

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Leon / Music For Souls, Who Claim To Be Strong (Self Released) mp3

Leon / Music For Souls, Who Claim To Be Strong
http://www.prodbyleon.tk/

イタリアのプロデューサー Leon が2012年に発表したビートテープ。

おそらくヒットチャート系のポップスをネタにしたのではないかと思われるインストのヒップホップが大半で、またそのネタに関してもそれほど編集などはせずに使っていると思われるものが多く、そういった意味では非常にポップ。ただその適当加減が今作では心地よさにつながっているし、ドラム中心のビートも合っている。

まぁそれでも流し聞き用かな、という感じではあるんだけど。

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JoJo / Agapé (Self Released) mp3

JoJo / Agapé
http://www.jojoonline.com

2005年に若干13歳でデビューした(過去記事) JoJo が2012年12月に発表したミックステープ。

2010年のミックステープ(過去記事)聴いたときには特に感じなかったんだけど、今作では以前よりも若干声が低くなっていて、全体的に大人びた雰囲気になっている。またその声にあわせたのか曲自体も落ち着いたものが多く、心地よく聴ける。

ただ難をいえば、普通の R&B という感じでイマイチ個性がみえないところなんですが、まぁそれはデビュー時の溌剌としたところが好きだった人間だからですかねぇ。
作品としては全然悪くないんだけど。

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Angel / In Between Time (Self Released) mp3

Angel / In Between Time
http://thisisangel.com/

昨年の5月にミックステープ紹介した(過去記事)ロンドンのシンガー Angel が2012年12月に出したミックステープ。

前作はその伸びやかな歌声は気持ちいいものの、音楽的にはあまり個性のない R&B 、という感じでしたが、今作はダブステップっぽい “Set It Off” やダブっぽい “Knock Me Out” などトラックの幅が広くなったのに比例して、作品全体にも緩急がついてずっと面白くなった。
まぁアコギとパーカッションをバックに歌う “#JustSayin!” みたいに、シンプルなのが何だかんだで一番いいんだけど。

ちなみに期待してた Wiley が参加している “Tough Got Goin” は冒頭でちょろっとラップしてるだけで期待はずれなのだが(曲自体はいいんだけど)、参加してるの知らなかった Giggs が “Set It Off” で、相変わらずのっぺりとしながらも耳に張り付いてはなれないラップをたっぷり聴かせてくれて素敵です。

あとダウンロード方法が、 Facebook で「いいね!」押した後にメールアドレス登録しなくちゃいけなくて超絶めんどくせぇ。

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Adramalech / They Who Bring Death (Self Released) mp3

Adramalech / They Who Bring Death (Self Released)
http://adramalechofficial.blogspot.jp/

グルジアのメタル・ユニットが2012年の1月に発表したフリーのミニ・アルバム。

冒頭のトレモロ・リフに続き絶叫と雄々しい男性ヴォーカルが入ってくる “They Who Bring Death” なんかはブラック・メタル然とした曲ながら、他の曲に関してはあまりヴォーカルの入らないダーク・アンビエント的な曲が多い。
ただこの手のバンドでは往々にして箸休め的なものになりやすいインスト曲が、物憂げなギターのメロディを軸に、ドラムやノイズが激しくなり曲を盛り上げる “Being” 、輪郭がぼやけすぎて歌っているのかどうかもよく分からないヴォーカルが、しかしきっちりと曲の重苦しい雰囲気を決定付けている “Blind Believers In The Lie” 、ドローン的なギター・インストの “They Hope For Nothing” と、どれも聴き応えがある。
両者を融合させたような最終曲 “The Last Days When On The Earth Walks The Sin” も秀逸。

ちなみに続編のミニ・アルバムもフリーで公開されてるみたい(まだ聴いてない)。

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DFRNT / Actaeon EP (cut) mp3

DFRNT / Actaeon EP (cut)
http://cutmusic.org/

DFRNT こと Alex Cowles が2012年の2月に出した EP 。
DFRNT が主催するネット・レーベルである cut はエレクトリック・ミュージックが好きなら気にかけておいて損はないレーベルであるし、それは DFRNT というプロデューサーに関しても同様なのだが、中でも今作は出色の出来だろう。

冒頭の “Dark Spaces” の、ドラムンベースともジュークとも親和性のありそうな高速のパーカッションと、寄せては返す波のように鳴るシンセ、ゆったりとした響きのベースが織り成すたゆたうような世界観は素晴らしいの一言。それ以降も細かいリズムが入りながらも全体の感触としてはアンビエントという、今までの DFRNT のスタイルの延長線上にありながら、テクノとダブステップのどっちつかずな感じを回避した、新たな個性を作り出していて面白いし、それでいてどれも完成度が高い。

DERNT は去年これ以外にも色々出していて、どれも良かったんだけど、自らの個性を崩さずに新鮮な驚きを与えてくれた今作が一番回数聴きました。

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Black Atlass / The Black Atlass EP (Self Released) mp3

Black Atlass / The Black Atlass EP
http://blackatlass.com/

2012年聴いたもので印象的だったものをいくつか揚げてみる。

まずはロンドンの18歳 Black Atlass こと Alex Fleming がフリーで出した EP 。

スクリューを思わせるゆったりとしたヒップホップのビートだったり、もやがかった音像だったりとすごく今っぽいトラックを作る人ではあるんだけど、結局のところ全体の雰囲気を決定付けているのは彼の儚げな歌声であり、その歌声がべったりと曲を包み込むことによって非常に情緒的な世界観が出来上がっているのが面白い。
また声ネタを色々とつかっているのだが、きちんと自分のヴォーカルとの絡みをちゃんと考えて作られているのも良い。

今年はぜひともフルアルバム聴きたい人です。

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CD2枚、LP2枚、12インチ4枚、DVD1枚、ファイル10

soakubeats / Never Pay 4 Music宇多田 ヒカル / 桜流しFreddie Joachim / Fiberglass KissesRoses Gabor / StarsCRZKNY / SEVENTEEN LOST SOULSIngo Boss / Same Mind RemixesHiroshi Watanabe/Junyamabe / Contact To The SpiritsMadteo / Noi NoHUBBLE / REVERSE UTOPIAAkiko Kiyama ‎/ DeviationDelete / Predatory Things Of A MinuteMP/Stedi / SymmetrieSIT / Kamuza EPPortable / PERL93Flying Lotus / Until The Quiet ComesChromatics / Kill For LoveOld Apparatus / DerrenVessel / Order Of NoiseLee Gamble / Diversions 1994-1996

soakubeats / Never Pay 4 Music
宇多田 ヒカル / 桜流し
Freddie Joachim / Fiberglass Kisses
Roses Gabor / Stars
CRZKNY / SEVENTEEN LOST SOULS
Ingo Boss / Same Mind Remixes
Hiroshi Watanabe/Junyamabe / Contact To The Spirits
Madteo / Noi No
HUBBLE / REVERSE UTOPIA
Akiko Kiyama ‎/ Deviation
Delete / Predatory Things Of A Minute
MP/Stedi / Symmetrie
SIT / Kamuza EP
Portable / PERL93
Flying Lotus / Until The Quiet Comes
Chromatics / Kill For Love
Old Apparatus / Derren
Vessel / Order Of Noise
Lee Gamble / Diversions 1994-1996

なんか年またいじゃって締まりのない感じなんですが、昨年末に買った音盤。色々な年間ベストを見て思い出した買い逃し盤がまたしても多いです。
ちなみに2012年に買った盤はシングル134枚のアルバム139枚で、合計273枚。これにフリーのも足すと聴いたの全部で500枚前後とかでしょうか(適当)。
今年は去年以上に音楽を聴く時間がなさそうなので、そこら辺上手い事やって、ブログも更新できたらなぁと思っておりますが、はてさて・・・。