DOUBLE X / A:LIVE (KANZLERAMT)CD

A Live
http://www.kanzleramt.com/ 

最近地味なクリック/ミニマル・ハウスばかり聴いていて、テクノとはちょっと距離ができつつある感じがしなくもないんだけど、たまにこういうのを聴くとテクノっていいなぁ~とか思っちゃいますね(単純)。Alexander KowalskiとTorsten Litschkoによるユニットのアルバム
音のほうはデトロイティッシュなテクノとしか言いようがないんだけど、完成度が非常に高い。この手のアルバムに多いリスニング志向なものではなく、きちんとフロア・ユース。にもかかわらず上もののシンセの美しさと疾走感は素晴らしいものがあります。まぁ、デトロイティッシュとはいっても、本場デトロイトの音とは違ってファンクネスのあまり感じられない、めちゃめちゃ真っ白な、もろヨーロッパな音なんだけどここまでかっこよきゃ文句も出ません。たまにはクラブに行ってこういうので爆音で踊ってみたいわん。

dB / PERON (background)2LP

PERON
http://www.background-records.de/

リピート・オーケストラのところで今最も注目していると紹介したダニエル・ベンバーガーことdBの超待望のデビュー・アルバム。とは言いつつも、正直バック・グラウンドからリリースしてる頃はあんまりピンとこなかったんですよね。その印象ががらりと変わったのがカーロフからリリースされた2枚のEP。そのあまりにドープなクリック・ハウスにびっくりしたものでした。

そしてまたバック・グラウンドに戻ってのこのアルバムなんだけど、上記のような印象があったものだから最初に流れ出す暖かみのあるシンセの音色に驚きますね。しかもこの人、元々はバンドのベーシストだったということで、ベースに個性的な動きがあって非常に面白い。そして細かにカット・アップされた上ものと相まって、音の粒子が刻々と変化しているよな印象を受ける。それ以降は凶暴なベース音がマッドさを演出する2曲目。ジャズ系のサンプルのみで作られたと思われる3曲目と、ディープな音世界が続いていく。しかもそれが無機的な感じにならずに不思議とソウルフル。わりとファーベンのフォロワー的な捉え方をされることの多い人なのだけれど、個人的にはdBの方がずっと好き。まぁ、相当地味な音ではあるのでここら辺を普段聴かない人には薦めにくいですが・・・・・。

堂本剛/[si:](Johnny’s Entertainment)CD

堂本剛/[si:]
http://www.johnnys-entertainment.co.jp/top.html

さっきからGoogleで色々検索してるんだけど、ジャニーズやキンキのサイトが見つけられないんだよね。もしかしてオフィシャルHPないの?もし知ってる人いたら教えてください。

で、このアルバムなんだけど、例によって買ってから時間経っちゃいましたね。先行シングルからも予想できたんだけど、第一印象としてはとにかく暗いですね。前作の”溺愛ロジック”に狂喜した身としてはちょっときついかなぁと。でもねぇ、何度も聴いてるとこれがいいアルバムなんだわ。私は堂本剛という人間がどういう人かは知らないけど、このアルバムには彼の個が色濃く反映されてる感じがするんですよね。ちょっと具体的な指摘がまだできないので説得力もへったくれもないんだけど。それにこの人はやっぱ良い曲書くなぁ、と改めて思ったし。でもね、だからこそもう少しつたない部分があった方が良かったのではと。っていうかね、バックのミュージシャンに上手い人揃えすぎじゃないでしょうか。せっかく剛君の危うい感じとかも出てるのに、なんかバックが弾きすぎてて興醒めしちゃう部分があるんですよね。次回はもっと若いバンド組んでやってほしいなぁ。

あと、関係ないんだけど”ORIGINAL COLOR”の最後の方でテンポが上がるじゃない?最近こういう曲多いけど流行なの?

[Tracklist]

ディスコブレイド仮面 / mix of joytoy special(MOJSP)CDR

mix of joytoy
 
先頃ワイアーでもライヴを披露したばかりのあの人の、変名によるミックスCD。2年前のシスコのウィンターフェアの特典だったミックスCDはマイケル・ジャクソンから始まったけど、今回の1曲目もなかなか面白い(買ってのお楽しみ)。まぁ、その後はいつものフィルター・ディスコで特に新鮮味はないのだけれど、季節柄こういう開放感のあるのは気持ちいいですね。昼間にドライブしながら聴きたいなぁ。車持ってないんだけど。

Dragon Ash/Shade(VICTOR ENTERTAINMENT)CDS

shade
 
どうも例のパクリ問題とか「公開処刑」されてからの降谷君(ドラゴン・アッシュとはいわない)っていじけてるみたいでいらいらするんだけど、なんだかそのモードは継続中のようですね。バックの演奏は緩急織り交ぜててかっこいいんだけれど、肝心の降谷君のヴォーカルがかなりメランコリックで以前のような勢いが感じられないなぁ。カップリングの”The Lilly”(ホント百合が好きですね)なんて箸にも棒にも引っかからないアコースティック・ナンバーだし。個人的にはくるりとかスーパーカーなどの同世代バンドの中でも一番評価しているのでがんばって欲しいのだけれど。
ブン・ブン・サテライツのリミックスは、相変わらずシンバルがやかましい。

[Tracklist]