BEST of 2002

DJ Mix 1/2 [Mix.Sound.Space]志庵MY WAYDA-PONGthe colored sectionWALKING ON THE LITTLE CLOUDPARK AVENUESQUAREDANCING IN A ROUNDHOUSEEThe Golden Oldiesin time

Fumiya Tanaka / DJ Mix 1/2 [Mix.Sound.Space]
稲葉浩志 / 志庵
Akufen / MY WAY
餓鬼RANGER / DA-PONG
donnie / the colored section
SOUL DESIGNER / WALKING ON THE LITTLE CLOUD
MEXICO / PARK AVENUE
DERRICK L. CARTER / SQUAREDANCING IN A ROUNDHOUSE
FUKUYAMA ENGINEERING GOLDEN OLDIES CLUB BAND / The Golden Oldies
chari chari / in time

この年は、今まで紹介してきた中でも屈指の傑作揃いの年でしたね。今見てもいい並びだなぁと思います。 DERRICK CARTER またアルバム出さないかなぁ。

BEST of 1997

cureOK ComputerLOVE FLASH FEVERUNKNOWN POSSIBILITY vol.1BBC SessionsSounds of the Animal Kingdom/Kill Trend SuicideChicken ZombiesMEGATECH BODY. CD.,LTD.ARIGATO!マグマ

  1. 中谷美紀 / cure
  2. RADIOHEAD / OK Computer
  3. BLANKEY JET CITY / LOVE FLASH FEVER
  4. FUMIYA TANAKA / UNKNOWN POSSIBILITY Vol.1
  5. LED ZEPPELIN / BBC SESSIONS
  6. brutal truth / sounds of the animal kingdom
  7. thee michelle gun elephant / Chicken Zombies
  8. V.A. / 攻殻機動隊
  9. 広末涼子 / ARIGATO!
  10. 稲葉浩志 / マグマ

この頃は今よりもずっと幅広く音楽を聴いていたので、それに比例して面白い音楽が多かったように思います。さらに去年を上回る当たり年だったので名盤揃い。その中に広末涼子入れてるのが私らしいけど。

稲葉浩志/Peace Of Mind(VERMILLION RECORDS)CD

Peace Of Mind (通常盤)
http://bz-vermillion.com/inaba_live/

今年はソロでサマソニとロック・オデッセイに出演したという事で、普段彼の名前をあまり見ることのない雑誌や媒体にも彼のことが書いてあったけど、それを読むと大体オールド・スクールなハード・ロックというということになってますね。まぁ、私は稲葉さんのライブは見たことがないからあまりえらそうなことは言えないのだけれど、それを見たときはあまりに表面的な見方じゃないかなぁ、と思ったんですが。でもこのアルバム聴いてみるとそう思われるのもしょうがない感じはしますね。

ビーズと稲葉浩志のソロの違い、ってまぁそれは色々あるんだろうけど私が一番に思い浮かぶのは「湿度」の差なんですね。良くも悪くもこちらの思い入れというものを受け付けないドライな感じがするビーズに比べると、ソロになった稲葉浩志のほうがはるかに湿度が高い。それはソロの方がより感情的だという意味でもあるし、彼の作る音楽はむかしの歌謡曲がもっていた濡れた感じを持っているという意味でもあります。そういう面が一番強かったのは、稲葉浩志の個がどろりと溶け込んだ『マグマ』だったと思うけど、自身がギターを始めた事からヘヴィなギターが多く使われたにも拘らず、その湿度が全く損なわれる事がなかった『志庵』も稀有な作品でした。

それに比べるとこのアルバムは随分カラリとした印象ですね。上記の2枚のアルバムがわりと雑多な音楽性だったのに対して、今作ではソリッドなハード・ロックが多く目立つせいだと思うけど。あと「心の平穏」をテーマにした作品(タイトルまんまですね)ということでいつもより幾分シリアスなせいもあるかな。稲葉さんのすさまじい言語感覚を活かした、ダメ男のぼやきであったり、良い意味でのいいかげんさや言いがかりが彼の魅力だと思っている身としては少しさびしいかな、とも思ったんだけど、それも前半までで、後半アコースティックの比率がぐっと増す事で、その魅力が全開になりますね。アコギ1本の曲もすごく良いんだけど、豪快なピアノが鳴りまくる”Tamayura”なんかめちゃめちゃかっこいいですよ。そしてラストの2曲がこれまでにないくらいシリアスなのもいい。やはり私にとって現在最高のシンガー・ソング・ライターですね。傑作。

それにしても裏ジャケの二の腕は本当にすげぇなぁ~。

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