BRUCE COCKBURN / SLICE O LIFE (ROUNDER) 2CD
今日はぶっちゃけやる気が全然でないので、あえて変化球でいってみる。
っつうことで、キャリア40年以上のカナダのシンガー・ソングライター Bruce Cocburn が2009年に出した2枚組みのライブ盤。
今作は2008年のライブを音源化したもので、アコギによる弾き語り。曲自体はフォークの範疇に入るものがほとんどで、奇をてらった感じは全くないんだけど、だからこそキャリアに裏打ちされた、シンプルでありながら鮮やかな歌と演奏は実に味わい深い。またこの人はギターに関しても非常に評価が高く、今作でも歌と同等か、それ以上に雄弁に情景を描くので、アコギ一本だからと物足りなさを全く感じないのもよい。
久しぶりに聴いたけどやっぱり傑作。
ちなみにこの後2011年に『Small Source of Comfort』というアルバムを出しているみたいなんだけど、全然知らなかった・・・。
BEST of 2003
- INDIVIDUAL ORCHESTRA / music from a view
- melt-banana / cell-scape
- BRUCE COCKBURN / YOU’VE NEVER SEEN EVERYTHING
- SPEED / BRIDGE
- 韻踏合組合 / ジャンガル
- rechenzentrum / Director’s Cut
- B’z / BIG MACHINE
- john tejada.arian leviste / fairfax sake
- DJ MITSU THE BEATS / NEW AWAKENING
- Villalobos / Alcachofa
この年の翌年からブログを初めて、以降のベストはブログ等に載せているのでこれが最後になるのですが、一番最近の年の割には、聴いていたアルバムを一番思い出せなかったのもこの年だったりします。ここに選んだのがどれも好きなアルバムなのには間違いないんだけど、どうも実感と違う気がするんだよなぁ。最後がこんな締まらない感じですいません。