SiS / x mas freedownload album (Self Released) mp3

SiS / x mas freedownload album
https://www.facebook.com/sisofficial

ベルリンを中心に活動するプロデューサー、 Sis が2016年末、クリスマスに発表したフリー・ダウンロードのアルバム(記事にする時期逸しまくってますが、まだ落とせる)。

以前は Sei es drum からシングル出したりと(関連記事)、レコ屋でも名前を見ることが多い人だったものの、最近ではあまり見なくなっていたので、クリスマスに関連付けてとはいえ、このタイミングでまとまった作品集が出てくるのは正直意外だったんですが、出来は思いの外良い。

ゆったりとした四つ打ちにオリエンタルな上モノが乗る “Oud” に始まり、アコギと声ネタの絡みが軽快な “Baoum” 等、どれもこの人らしいオリエンタルな上モノのパーカッシブなミニマル・ハウスなんだけど、あまり作りこまれた感がない分、ネタ選びのセンスの良さが出ていて、ここら辺は作品は出していなくとも、DJ を続けているがゆえなんでしょうか。

これを機に、またシングルどんどん出してほしいものです。

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Masomenos / The Third eye (WELCOME TO MASOMENOS) mp3

Masomenos / The Third eye (WELCOME TO MASOMENOS)
http://www.welcometomasomenos.com/

今年の春頃に矢継ぎ早に出た Masomenos の『The Third eye』シリーズをミックス形式で1枚にまとめたアルバム。

今作はジャケット見ればなんとなく分かる感じがしますが、所謂ワールド。ミュージック的な要素を多分に取り入れたパーカッシブなミニマル・テクノ。
多くのパーカッシブなミニマルがそうであるように、今作でもパーカッシブや郷愁を誘うメロディなどが大胆に使われて入るものの、かといって以前のような人懐っこさは失われておらず、それがある種の過剰さにもつながっていて、やはりこのユニットは面白い。
中でも様々な要素が入り乱れる “Ma saucisse” ( Sis が参加)は劇的ですらあるし、それでいてクラブ・トラックとしての機能性が失われていないのが、ミックスされているとよく分かる。

この人はちょっとライブ見てみたくなりますね。

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SIS / TROMPETA (SEI ES DRUM) 12″

SIS / TROMPETA (SEI ES DRUM)

ついでに Villalobos 絡みでもう1枚。 Villalobos のレーベル Sei es drum の3枚目。多分 Sei es drum というレーベルからは、 Villalobos の作品しか出ないと思っていた人は多いだろうから(私も含め)、この SIS のリリースはけっこう意外だったんじゃないでしょうか。

っつてもこの SIS さん、パーカッシブ・ミニマル人気の中で『Nesrib』というシングルのヒットで注目された人なので、音楽的には全く違和感なく、ここでもバルカンっぽいブラスを乗っけたミニマルという、ものすごく今っぽい曲。上モノが大ネタな分、リズムをシンプルにしているので、素直に盛り上がれる楽しい曲ではあるんだけど、家で聴きたい感じの曲ではないかな。

裏の “CLARINETE” もアラビックな管楽器が乗った、これまた今風な曲なんだけど、パーカッシブなリズムが結構たっていて、個人的にはこちらの方が好きです。

それにしても最近のこういうミニマル聴くと、実は Basement Jaxx の『Crazy Itch Radio』(過去記事)ってものすごく早かったんじゃないか、と思うような思わないような・・・。

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Jay Haze / Mama Coca (Desolat) mp3

Jay Haze / Mama Coca (Desolat)
http://www.desolat.com/

WordPress を 2.7 にしたんですが、タグ管理用に入れていた「Advanced Tag Entry」というプラグインと相性が悪いのか、タグ管理の部分が記事投稿ページの一番上にきちゃってすげぇ邪魔なんだよね。だからプラグイン止めちゃったんだけど大丈夫かなぁ。表示部分にかかわるプラグインではないと思うんで、多分問題ないとは思うんだけど、やはり今まで使っていたプラグインを使わなくなるのってすごく不安です。

第一弾シングルが dubfire だったり、3番では Moritz Von Oswald を引っ張り出したり(過去記事)と、毎度豪華かつ外れのない人選の、 Loco Dice と Martin Buttrich 主宰 のレーベル Desolat ですが、今回はちょっと意外な Jay Haze 。

Jay Haze ってねっとりとしたグルーヴと、捻くれたポップ感覚を持ったミニマル・ハウスを作ることの多い人ですが、今作はすっきりとしたリズムにパーカッション、そしてその上に物悲しげなオリエンタルなメロディが乗るという、ものすごく今っぽいトラック。
いや、確かにコレはコレでいい曲だと思うし、なかなか器用だなとも思うんだけど、何も Jay Haze までこんなのに手を染めなくっても、っていう気はどうしてもしてしまう。
それに比べると、こういう路線で大人気の SIS によるリミックスは、原曲をさらに幻想的に仕上げていて、さすが堂に入っている。

試聴
Jay Haze - Mama Coca - EP