韻踏合組合 / 夏本盤

韻踏合組合 / 夏本盤
http://www.infumiaikumiai.com/

先週韻踏合組合が公開したフリー・ダウンロードのアルバム。
なんでも1週間限定の公開らしく、その期限が15日なので、取り急ぎご紹介(遅くてすんまそ)。

今のメンバーになったときの韻踏って、あまりラップに抑揚のない人が残ったなという印象だったんだけど、久しぶりに聴いた今作は、メンバーそれぞれのキャラが立っていて、思いのほか楽しめる。

まぁこれ専用にビートを作ったというよりは、人のビートもってきた曲がほとんどなようなので、完成度云々っていう類の作品ではないのだが、さすがキャリアがあるだけあって稚拙さは感じないし、あまり彼らのイメージになかったメロウな曲がよかったりと意外な発見もあったりで、彼らの新たな魅力にも気づかされた。

彼らとは長らく距離をとっていた感じなんだけど、今度のアルバムは聴いてみますかね。

ダウンロード

KATY B / ON A MISSION (COLUMBIA) CD

KATY B / ON A MISSION (COLUMBIA)
http://katyonamission.com/

イギリスはペッカム出身のシンガー・ソングライター KATY B さんのデビュー・アルバム。

私が彼女の名前を知ったのは昨年 のデビュー曲、”Katy On A Mission” でなんですが、そのトラック作っていたのが Benga だったので、所謂ダブステップの歌姫的なものを想像していたんだけど、アルバム通して聴いてみるとちょっと違う印象ですかね。

まずアルバムの1曲目の “Power On Me” がいきなり四つ打ちなので、ダブステップの印象が強いと、あれ、ってなってしまうのですが、それ以降もドラムンベースだったりハウスだったりファンキーっぽかったりと、様々なクラブ・ミュージックのスタイルのトラックの上で歌っていて、何か一つのシーンを代表する、っていう感じではない。

またそのトラックにしても、上に挙げた Benga 以外にも、 Skream や Zinc など知っている人が製作しているのだけれど、彼らがソロで作っているようなクラブ・トラックというわけではなく、あくまで KATY B のヴォーカルが中心になるように作られていて、ようは今作って使っているビートが多少新しいだけで、本質的には普通のポップ・アルバムなんですよね。

そうなってくると KATY B の歌にしろ曲にしろ、別段悪いものではないものの、かといって特筆すべき点があるわけでもなくて、これだったらクラブ・ミュージック的に振り切れた方が面白かったんじゃないのかなぁ、と思ってしまう。

まぁそれでも聴きやすい作品なのは間違いないので、ダブステップなんかの入り口としてはいいのかなと。

On a Mission - Katy B

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安室奈美恵 / NAKED (avex) CD

安室奈美恵 / NAKED (avex)
http://www.avexnet.or.jp/amuro/

すっかりリリースペースの落ちた感のある安室奈美恵ですが、前作(過去記事)から約1年ぶりとなるシングル。

まず1曲目の “NAKED” は、簡単に書くと一昔前のビキバキとしたエレクトロやろうとしたら大失敗、みたいな曲。
四つ打ちのキックの上にエフェクトかかった上モノがのっていて、まぁ確かにそれっぽくはなっているんだけど、その中高音域で鳴る上モノがことごとく安室奈美恵のヴォーカルにぶつかっていて邪魔なだけだし、かといってあくまでヴォーカル中心のミックスがされたこの曲では、音がしょぼすぎてトラック中心に聴くにもつらいしで、非常に中途半端。
ここ最近の安室奈美恵のシングルの中でもかなり下に入る部類の曲だろう。

一方2曲目の “Fight Together” は、以前の彼女を彷彿とさせるダンス・ポップ。
最初アニメの主題歌として聴いたときには、今度の曲はずいぶんと置きにきた、と思ったんだけど、こうやって改めて聴いてみるとこの大仰な感じが久しぶりなせいか案外悪くない。
でもサビ前のブリッジ部分で急に生演奏になるのはなくても良かった気が・・・。

んで3曲目は、これまた懐かしい感じの、サビで歌い上げる感じのバラード。これは可もなく不可もなく。

ということで、 “NAKED” の攻撃性がもっと鮮明なものであったなら、ポップな後2曲との対比も鮮やかになったんだろうけど、1曲目がぽしゃったせいで全体もぼやけた感じ。
前作もなんかイマイチだったし、アムロちゃん大丈夫かしら。

NAKED/ Fight Together/ Tempest - Single - 安室奈美恵

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安室奈美恵 / Checkmate! (avex) CD

安室奈美恵 / Checkmate! (avex)
http://www.avexnet.or.jp/amuro/

暑いんでグダグダいきます。

安室奈美恵が4月に出した、今までのコラボ曲を集めた企画盤。

コラボ曲って自作曲と違って、共演者の視点が大きく入るため、一般的なそのアーティストのイメージが反映されやすいものだと思うんだけど、今作を聴く限り、みなさん歌って踊れて、さらに最先端なアムロちゃんを求めてるのね、っていう感じ。

つまり今作はほとんどがビキバキとしたダンス・ナンバーがほとんどを占めていて、確かに日本のチャートではあまり耳にしない類の音なのかもしれないけど、これってようは安室奈美恵を媒介にしないとこんな音も出せないのか、っていう感じもしてしまってなんともかんとも。

そうなってくると安室奈美恵をポップな人として共演した Zeebra が頭ひとつ抜けてるかなぁと。

あと私的に一番の目玉である山下智久と共演した “UNUSUAL” 。
この曲に関してはニュースで見たときから「アムロちゃんはなんて共演者選びのセンスがないんだろう」なんて思っていたのだが(失礼)、これが思いのほか良い。
曲的には扇情的なシンセが絡むダンス・ナンバーで、山下くんのソロとも方向性が近いのが功を奏したのだろうけれど、山下くんにあまり歌わせなかったということで(ヴォーカルパートが少ないという意味ではないよ)、彼の特徴的な声をフックとして上手くつかっているし、それよりなにより英語の掛け合いの部分がえらいかっこいいので、私はここだけでも十分満足。
まぁその分山下くんがソロで歌う部分に関しては、よくこれで OK が出たなと思うくらい声が出ていないんだけど、そこはご愛嬌・・・。

なんか今日の文章すごく分かりづらいね。すんまそ。

Checkmate! - 安室奈美恵

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