Mirko Loko / Comet Plan (Cadenza) Flac

Mirko Loko / Comet Plan (Cadenza)
http://cadenzamusic.net/

元 Lazy Fat People 、なんて書くと、逆に分からない人が多そうな Mirki Loko の6年ぶり2枚目のアルバム。

声ネタなんかも使ってシカゴっぽい “U Special feat. JAW” や、ビートも上モノも扇情的な “Kolor” など、それなりに色んなタイプの曲が収録されているとはいうものの、やはり印象に残るのは透明感がありつつも陶酔的な上モノで、非常に Mirko Loko らしいと思う一方で、同時にこれを Cadenza っぽいとも思ってしまう自分に時の流れを感じる。

とはいえ作品全体としてはよくできているんだけど、結局一番目立っているのが2012年に Visionquest から発表した “Timeline feat. Francesco Tristano” (関連記事)というところにモヤモヤしたものが残る。

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Mr.Children / REFLECTION {Naked} (TOY’S FACTORY) 2CD+DVD+USB

Mr.Children / REFLECTION {Naked} (TOY'S FACTORY)
http://www.mrchildren.jp/

正月休みの間にもっと数紹介するつもりだったんだけど、全然できてないのでさらに端折ります。

ということで Mr.Children 16枚目のアルバム。

わりと今作に関しては、 Mr.Children のこれまでの全てが詰まっている、という評価を目にしていて、まぁそれをことさら否定しようとは思わないんだけど、少なくとも Mr.Children のこれからを感じられるような曲は一つもないので、そういった意味ではすごく退屈。

曲のでき自体は悪くないので、今まで聴いてきた人だったらダラダラ聴いてらるような良さはあるんだけど。

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Melodie / Breaking through: Melodie

Melodie / Breaking through: Melodie
https://www.facebook.com/melodiesound?_rdr=p

もう一つ RA の「Breaking through」から、ルーマニアのプロデューサー Melodie こと Cristi Tudorache さん(ジャケットなかったので記事の画像を拝借してます)。

この人もリリースは少なく、私も全然知らない人だったんだけど、Discogs で見る限りまだシングル3枚しか出してないものの、そのリリース元が「Bleu Ciel」「RORA」「Metereze」と、どれもルーマニアのテクノを追っていれば分かるレーベルなので、けっこう期待されている人っぽい。

ルーマニアのミニマル・テクノといいますと、淡々としたものが多い印象なんですが、この人は過去作聞いてみると躍動感のあるトラックが目立っていて、今作でも “Arpegiat” なんかはうっすらとファンキーで、そのバランスが面白い。

ただ残りの “Cloud” と”Sonne” は、ひんやりとしたシンセが全体を包み込むようなテックハウスで、完成度は申し分ないものの、ちょっと個性が見えづらいかしら。

ただルーマニア系を熱心に追いかけている人はもちろん、普段高くて手が出ないという人の取っ掛かりとしてもいい作品かと。

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DJ Mahinya-mahinya / Ekaya Giyani (SHANGAANBANG) Flac

DJ Mahinya-mahinya / Ekaya Giyani (SHANGAANBANG)
http://www.shangaanbang.com/

シャンガーン・エレクトロを専門にリリースしているロンドンのレーベル、SHANGAANBANG から26歳のプロデューサーの初アルバム。

シャンガーン・エレクトロ、という言葉を私が始めて聞いたのは、ご多分に漏れず Honest Jon’s からコンピが出た時だったんですが、わりと同時期に注目されたジュークが多方面へ拡大しているのと比べると、シャンガーン・エレクトロは目立った作品が続かなかったせいなのか、限定的な動きにとどまっている印象でした。でも SHANGAANBANG のような専門レーベルができたり、立役者である Nozinja がやっとこさアルバム出したりで、シーンとしてなんのかんので動いているという事なんでしょうか。

そんなシャンガーン・エレクトロ、マリンバを中心とした上モノと、高速のリズムが特徴としてまず浮かぶんですが、今作もまぁそんな感じ。私のようにシャンガーン・エレクトロを追いかけていない人間からすると、非常に分かりやすい反面、他のアーティスト(それもたいして聞いてないんだけど)との差異がよく分からない。

ただ、これもシャンガーン・エレクトロの特徴といっていいのか、ヴォーカルの入っている曲が多く、そのヴォーカルのおおらかなメロディと、柔らかな上モノの絡みだけで心地よく聴けてしまう。

まぁレーベルのインフォ見ると、リンポポのパーティー行ってて云々、みたいな事が書いてあるので、Nozinja の影響を直接受けているのかもしれないし、年齢的なことや初作であることを考えれば、個性が出てくるのはこれからという感じでしょうか。

あと作品とは関係ないんだけど、上記したようにシャンガーン・エレクトロってヴォーカル入っているものが多いという印象なんですが、ヴォーカリストって何処から連れてきてるんですかね。基本打ち込みのダンス・ミュージックの中では、ヴォーカリストを連れてくる人件費って、けっこうでかい問題だと思うんだけど。

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Love At First Sound, LUUUL, dj_amps, Liquorish Records, Marvel Alexander, Vermin Womb, White Ward

A U D R ALove At First Sound / Nothings Changed
bandcamp、soundcloud、twitter それぞれで出身地が異なっているので、何処の人だかよく分からないシンガー/ラッパーさん。前半は沈み込むような重いビートに囁くようなヴォーカルが乗り、女性のナレーションを挟んでの後半は情緒的な R&B と2部構成になっている不思議な曲。他に上がっている曲と纏めて『A U D R A 』というアルバムになるもよう。
Listen To The SeaLUUUL / Listen To The Sea
いつも参考にさせてもらっているブログ「Nobody Loves Me」で紹介されていたんで聴いてみた、ベルギーのプロデューサー Romain Bauthier さんのプロジェクト LUUUL の3曲入り EP。ゆったりとした4つ打ちのビートに柔らかなギターが乗る、という構成は3曲とも同じなんだけど、ギターの音色の心地よさと、メロディの素晴らしさだけで全然 OK な感じ。
DownloadCiara / Body Party (Amps Footwork Re-mix)
群馬在住のトラックメイカーが Ciara の曲をリミックスしたもの。奇抜さはないが、原曲の雰囲気を損なわずにジュークにした好リミックス。
XMAS LP - Vol.3V.A. / XMAS LP – Vol.3
オランダのレーベル Liquorish Records が2014年末に出したクリスマス・コンピ(今更紹介かよって感じですが)。
基本的にジュークがほとんどなんだけど、中にはムード歌謡みたいな曲があったりと、ごった煮感覚が楽しい。日本人アーティストも多数。
Dont Die YetMarvel Alexander / Dont Die Yet
L.A. のラッパーさんがアルバム『Don’t Die Yet』からフリーで配信した曲。Sango のプロデュースの割には地味な曲で、抑揚が大きいラップは可もなく不可もなく。
PermanenceVermin Womb / Permanence
アメリカのデスメタル・バンドが2014年9月に発表した、多分初のアルバム。最近ブラック・メタルばかりでデス・メタルはほとんど聴かないんだけど、これは超突猛進という感じがひたすらカッコいい。
RiptideWhite Ward / Riptide
ウクライナのブラックメタル・バンドが昨年出した EP 。激しさよりも情緒性が前面に出ているので、この手のものとしては比較的聴きやすい(ヴォーカルはもちろんアレですが)。

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Max Loderbauer, Claudio Puntin, Samuel Rohrer / ambiq (Arjunamusic) File

Max Loderbauer, Claudio Puntin, Samuel Rohrer / ambiq
http://www.arjunamusic.com/

2014年に聴いた盤を雑に紹介していきます。

nsi. や Moritz Von Oswald Trio のメンバーで、ここ数年は Ricardo Villalobos と共作することも多い Max Loderbauer 、クラリネット奏者である Claudio Puntin 、パーカッショニストの Samuel Rohrer の3人が2014年2月に発表したアルバム。

メンバー構成が近いこともあり、 Moritz Von Oswald Trio を思わせるフリー・ジャズなので(エレクトリック要素はこちらの方が低めだけど)、普段ジャニーズ漬けの私には集中して聴く事が難しいタイプの音楽ではあるんだけど、それなりにリズムに起伏があったりするので、思いのほか抵抗なく聴ける。

とりあえず世間の評価とは裏腹に、何が良いのか分からなかった『Re:ECM』よりはずっと良いかな。

ちなみに bandcamp で買うと 24bit/96kHZ なので、音にこだわる人には嬉しいところ。その分ファイル・サイズも 1G 超えるけど・・・。

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Living In Frames, 7 Days Of Funk, Franjazzco, Thom Yorke, McBROVA$

OuterLiving In Frames / Outer
ブラジルの二人組みユニットの、おそらくデビュー作となる EP 。基本的にはエレクトリックなインスト・ヒップホップなんだけど、大仰な上モノが多く、その分リズムも EDM っぽかったりと逞しく、悪くない。ただまだ個性不足かしら。ほぼノンビートの “Can’t Dream” がいい感じ。
N My System7 Days Of Funk / N My System
Snoop Dogg と DaM-FunK によるユニットのフリーのシングル。どうもこの手の水っぽいというか、音がビヨンビヨンしたファンクって苦手なんだけど、この曲はかなりポップで聴きやすい。でももうちょっと Snoop のヴォーカルを聴きたかった。
Chemtrails EPFranjazzco / Chemtrails EP
オーストリアのプロデューサーの4曲入り EP 。基本どの曲も滑らかなグルーヴの洗練されたジュークなんだけど、それに太いリズムと猥雑なヴォイス・サンプルが無理なく同居していてカッコいい。あと “Make U Wanna” って Theo Parrish の曲(曲名忘れた)をサンプリングしてる気がするんだけど、どうだろう。
Youwouldn'tlikemewhenI'mangryThom Yorke / Youwouldn’tlikemewhenI’mangry
昨年の9月にビットトレントを通じてアルバムを発表した Thom Yorke が、今度は昨年末に bandcamp で突然発表した曲。
たしかアルバム合評当時、共同制作者のナイジェル・ゴドリッチがビットトレントはアーティストの取り分が多い、みたいなこと言ってた記憶があるんだけど、結局 bandcamp の方が良かったって事なのかしら。まぁビットトレント面倒なんで bandcamp で出してくれたほうがずっと嬉しいんだけど。曲自体は浮遊感のあるトラックと Thom Yorke の歌声がマッチした良曲。
#BeginningTheMixtape3McBROVA$ / #BeginningTheMixtape3
札幌の 2MC が昨年末に発表したミックステープ。ヒップホップらしいヒップホップ、という風情の曲が並んで入るんだけど、ちょっとこの人たちらしい個性というのがイマイチ感じられなくて、それに加えて韻がそれほど硬くないのもあって、イマイチ印象に残りにくい。ディスコっぽい “Traffic” は良曲。

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DROPXLIFE, deeB, SolomonDaGod, Endlichkeit, M


DROPXLIFE / PROLOGUE
The Weeknd 周辺のプロデューサー、 Dropxlife が12月に発表したミックステープ。ビートがいつもより重めながら、全体としては地味め。
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deeB / WNDW
オランダのプロデューサーがロンドンのレーベル Martian Bass Records から出したビートテープ。この手のジャジーなインスト・ヒップホップって好きでよく落とすんだけど、心地いい反面、特徴ないことが多いのよね。これもそんな感じ。


SolomonDaGod / but ur not god
フロリダのラッパーのミックステープ。悪くはないんだが、もうちょいっとグルーヴが欲しい。
ダウンロード先は消されちゃったみたい。


Endlichkeit / Endlichkeit VI–VIII
アメリカのブラック・メタル・バンドのデモ音源。トレモロ弾くノイズギターとドラム以外ほとんど聴こえない感じなんだけど、まぁ好きなので。

M / twilight EP
M / twilight EP
山口の女性ラッパーの EP 。声質含め、わりとよくある感じのメロディアスなラップながら、変な力みがなくて心地よい。
ダウンロード(なんか危険サイト報告されたみたいで見られないね・・・)

MOODY / Why Do U Feel EP (KDJ) 12″

MOODY / Why Do U Feel EP (KDJ)
http://www.mahoganimusic.com/

もう一つついでに Moodymann 。今作は2012年7月に発表した3曲入りシングル。

今作の表題曲 “WHY DO U FEEL” は女性ヴォーカルとオルガンが揺らめくように絡み合う、妖艶な雰囲気のハウス・チューン。基本的には四つ打ちのキックが入っているものの、一方で上モノだけを聴かせる場面も目立ち、分かりやすいダンス・ナンバーとはいえないものの、曲の雰囲気自体は一貫しているので違和感はないし、押し引きが巧みなので飽きさせない。多分アナログを見つけるのは困難だと思うけど、『ABCD』(関連記事)のデータの方で、ちょっと短いながらも聴ける。

とはいえ今作で聴きモノなのは、やはり Lana Del Rey の “Born To Die” をリミックスした “BORN 2 DIE” ですね。Lana Del Rey は2012年非常に話題になったアーティストでもあると同時に、新たなセックス・シンボルでも彼女に目をつけたのはさすが(笑)。
曲自体も、物憂げな Lana Del Rey のヴォーカルは Moodymann と相性が良く楽しめる。

ちなみに今作が出た時点では、”BORN 2 DIE” は Moodymann が勝手に Lana Del Rey をリミックスしたものだと思ってたんだけど、2012年末に出た Lana Del Rey の『Born To Die』の限定ボックスにこのリミックスの長いバージョンが収録されていて、要は公式リミックスなのね。こういうところ Lana Del Rey はぬかりねぇなぁって思う。

Moodymann / Picture This (Scion A/V) mp3

Moodymann / Picture This (Scion A/V)
http://www.scionav.com/

ついでに Moodymann が2012年に音楽サイト Scion A/V からフリーダウンロードで発表した8曲入り EP 。

今見たらすでにサイトでは落とせなくなっているようだけど、何曲か収録曲が重複していたりと、作品の雰囲気は『ABCD』(関連記事)とほぼ一緒なので、無理して聴くような作品ではないかなぁと。

Moodymann がフリーでアルバム出した、っていう事自体はすごく面白かったんだけど。