ちょっと今更なんですがブログのデザインを変えました。とはいってもテンプレート変えただけで、どこかいじるとかはほとんどしてないんですが、一応デザイン変えるのは4年ぶり。
まぁこれから細かいところをちょこちょこいじりたいので、何か使いにくかったりしたら意見いただけると助かります。
昨年はメジャーなのってあまり聴かなかった気がするので今年はもう少しなんとかしたいですねぇ、ということで聴いた、 Avril Lavigne の4年ぶり4枚目のアルバム。
前作『THE BEST DAMN THING』(過去記事)のキャンディ・ポップ満載の作風はちょっとやりすぎの感もあったんだけど、今作は一転アコースティックな質感の強い落ち着いたポップス集になっている。
では今作は地味な作品なのかというとそんな事もなくて、アルバムの冒頭に前作の流れにあるような弾けたポップスの “What The Hell” があることでそれほど作風の変化を意識せずにアルバムに入る事が出来るし、ヴォーカルのキーが高い曲が多いのも暗い印象を避けるのに上手く作用している(若干 J-POP 的というか、やかましい感じもするけど)。
そして一番大きいのは彼女の声の持つ陽性の響きで、結果落ち着きとポップさがバランスよく同居する非常に聴きやすい作品になっている。
今までの彼女のアルバムでは一番好きな作品かもしれない。