マイクアキラ / THE RAP IDOL (P-VINE) CD

マイクアキラ / THE RAP IDOL (P-VINE)
http://micakira.jugem.jp/

昨日紹介した MICROPHONE PAGER に続いて、 LUMP EYE も再結成ですってね。もうベテランは昔の威光に頼らないとやっていけないということなんでしょうか。

元四街道ネイチャーのマイクアキラのソロ・アルバム。

色んな人のラップを聴いていると、当然のようにラップのスキルがイマイチな人というのもいっぱいいるわけなんですが、このマイクアキラの場合、それ以前に発声そのものが不安定すぎて、正直気持ち悪くて聴いてられないんだよね。同じように歌うようなラップのスタイルのなのるなもないと一緒にやった “Be Myself” なんかは、そのヴォーカリストとしての地力の違いがあまりにも明確に出ていていたたまれないくらい。
しかしそんな彼を慕って今作にはたくさんのラッパーが参加しているわけで、そこはやはり彼の人柄の良さゆえなんだろうなぁ、と思わせる独特のゆるさが全編漂っていて、回数聴いているうちに彼のヘタウマ、というより単に下手なラップもそれほど気にならなくなってくる。これが味があるってやつなんでしょうか。

まぁ彼の人柄云々というのは置いておいても、全体的に隠居していたベテランを若手が盛り立てる、みたいなつくりになっているので、それが全体のほのぼの感につながっているのは間違いないし、これだけ普段とがった連中が集まっているのに、ポップな仕上がりになっているのも面白いし、そこはやはりマイクアキラの個性ということなんでしょうか。

試聴

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ECD+イリシット・ツボイ+久下恵生/Session Impossible(円盤)CD

session impossible
http://6627.teacup.com/ecdbbs/bbs

今まで日本語ラップってそれなりに聴いてきたんだけど、何故か石田さんはほとんど聴いた事ないんですよね。一応『BIG YOUTH』を少し聴いた事があるくらい。それから数年の間に日本のアンダーグラウンド・シーンを代表する存在になったわけなんだけど、私は未だにこの人苦手かなぁ。どうも石田さんのラップってのっぺりして抑揚に欠ける感じがするんですよね。
それはこのライヴ盤でも印象は変わんないですね。まぁ、以前より声に力強さがあるきはするけど。まぁ、それ以前にこのアルバムは録音が悪くて音が非常にごちゃごちゃしてるんですよね。だから面白いと思わせる瞬間は何度かあるものの、音が悪すぎて良いも悪いも判断できないと言うのが正直なところです。
まぁ石田さんに関してはまだ『FAINAL JUNKY』を未開封で聴いてない状態なので、好き嫌いはその後にしたいと思います。