James Blake / $ EP

James Blake / $ EP
http://www.myspace.com/jamesblakeproduction

さすがに古めの音盤紹介が続きすぎているので、いい加減あたらしめのも取り上げましょうか。

ということで、みんな大好き James Blake が5月にアナログで出したブート・シングル。
アルバムはよく分からないとか書いておきながらシングル買うんかい、という突込みが入りそうですが、アナログでこういう怪しいブツが出るとついつい手が伸びてしまうのですよ・・・。

James Blake といいます、以前からメジャーな曲のブート・リミックスを作っているという話を聞きますが、今作は Lil Wayne と Destiny’s Child をリミックスしたもの。

ダブステップのリミックスって、歌ものにウォブル・ベース加えただけみたいなものが、ネットにはそれこそものすごい数転がっていますが、今作はそんなものではもちろんなく、良くも悪くも James Blake らしいくぐもった音色のブレイクビーツ。

しかしための利いたビートと飄々と鳴る上モノが Lil Wayne のラップと意外にあっている “A Mill” 、ラテンパーカッションを軸に疾走感のあるビートと、逆に低速回転させたようなヴォーカルの対比が面白い “Bills Bills Bills” と、アルバムよりもずっとトラックが面白いので楽しめる。

まぁそれでもこれがきっかけに James Blake の魅力に目覚める、なんてことにはならなかったんだけど、それでもこの路線の音ならもっと聴いてみたい。

試聴

VERBAL / VISIONAIR (rhythm zone) CD

VERBAL / VISIONAIR (rhythm zone)
http://ameblo.jp/m-flo-verbal/

ほとんど開店休業状態の m-flo のラッパー、 Verbal さんの初のソロ・アルバム。

Verbal さんっていいますと、 m-flo のときのテクニカルでありながらも胡散くらい勢い満載のラップが大好きだったんですが、やはり継続的に活動していないと技術もセンスも衰えるものなのか、今作の Verbal のラップには引っかかるものが全くといっていいほどない。

まず1曲目のありきたりな言葉ばかり並べてオレ自慢する “VISION IN THE AIR” からしてげんなりさせられるんだけど、それ以降も目立つのは Lil Wayne をはじめとするゲストの方で、エレクトロやダブステップ、トランスなどを取り込んだ派手なトラックも相まって、主役不在のまま盛り上がる豪華パーティーを見せられているようで、なんともむなしい気分になるし、はっきりいってこの作品に Verbal の華麗な交友関係を披露する以上の意味が感じられない。

けっこう期待していただけに残念。

VISIONAIR - VERBAL

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Lil Wayne / Tha Carter Ⅲ (Cash Money) mp3

Tha Carter Ⅲ
http://www.cashmoney-records.com/

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って全く意味が分からないと思いますが、少しの間、出来るだけ多くの記事をポンポン上げていこうかなと。まぁ今までにも何回かやろうとして、出来た試しがないので、今回も続くか分からないのですが、頑張ろうかなと。頑張れるかなと。頑張れるといいなと・・・。

もう何年もアメリカのメジャーどころのヒップ・ホップってまともに追いかけてないので、今どういうのが流行っているのかとか全く分からないのですが、発売一週間で100万枚を突破したという事で聴いてみた Lil Wayne の7枚目のアルバム。

Cash Money って聴いたことないんだけど、すごくブリンブリンなイメージがあって、さらにアメリカのメジャーってバキバキなイメージがあって(すごく稚拙な表現ですいません)、でもこのアルバムはそのどちらとも違って、思っていたよりもずっとメロウ。なんでもこの人はシンギングラップというスタイルなんだそうで、比較的メロディアスなものが多く、それでいてヒップ・ホップらしくビートも立っているので聴き易い。
でも Lil Wayne 御本人の声が、ものすごく個性的なダミ声といいますか、例えるなら Dose OneSeeda を合わせた様な声といいますか(余計分かりにくい)、とにかく私には非常に苦手な部類の声で、それだけでもう駄目です。まぁそれでも聴いていて苦痛ということはないので、なかなかの良盤なんだとは思うんだけど、やっぱり積極的に聴く気にはなりません。結局私はこのアルバムでは Babyface の歌が一番良かったです。

試聴