SCARS / THE EP (LEGENDARY) CD

SCARS / THE EP (LEGENDARY)

んで、 SEEDA 擁する SCARS が2010年末に出したミニアルバム。

この時期はメンバーの何人かが刑務所に入っていたり、かと思えば残りのメンバーは不仲だったりと、ほとんどグループの体をなしていなかったので、なんでそんなときに出したのかよく分からないんだけど(これも裁判費稼ぐためだったんだっけ?)、内容の方も周辺ラッパーが何人も参加した、ほぼコンピレーションに近いものになっている。

各曲の方構成的にもかなりとっちらかったものになっていて、中でも TOM HUDSON がプロデュースした2曲はアッパーな四つ打ちはかなり意外。
しかしそれに見合った面白味があるかというとそんなこともなく、今となっては SARU がフックアップされた作品、っていうくらいの聴き方しかできないかなぁ・・・。

“SCARS / THE EP (LEGENDARY) CD” の続きを読む

SCARS / THE MIX (SCARS) CD+DVD

SCARS / THE MIX (SCARS)

この作品が出た時点で正式メンバーが何人だったのかはよく分からないんだけど、とりあえずデビューした時は6人のMC、2人のトラックメイカーの8人組だった SCARS の音源を、彼らと同じ川崎の DJ TY-KOH がミックスした作品(2009年作)。

SCARS というとどうしても SEEDA と bes が目立っている印象があって、実際私なんかは他のメンバーについてよく知らなかったりするんですが(実は SCARS のアルバムって聴いた事ない)、今作を聴いてみると他のメンバーもテクニック的には先の二人に見劣りするものの、独自性という意味では負けていないのが分かるし、自らの日常を中心に描く言葉は情景豊かなもので、なめらかな DJ TY-KOH のミックスもあって1本の映画を見ているような気分を味わえる。

これなら3枚目のアルバムも聴いてみたい気がするが、 STICKY と bay4k が仲が悪いとか STICKY が逮捕されたとか(bes も塀の中かな?)とかで難しいみたいですね。む~ん。

[続きを読む]

SEEDA / 花と雨 (KSR) CD

SEEDA / 花と雨
http://seedagreen.exblog.jp/

んでもって Bes と共に Scars に所属するバイリンガル・ラッパー Seeda のアルバムは、日本語ラップ好きにはクラシック確定の作品として非常に高い評価を受けているようですが、私はちょっと苦手かなぁ。どうも Seeda の声押しつぶしたような発声が好きになれないのですよ。それに全曲プロデュースした Bach Logic のトラックも特に面白いと思わないし。なんかこのアルバムは、あまりにも「ヒップ・ホップ」し過ぎてるんだよなぁ。完成度が高いのは分かるんだけど、自分にはちょっと合わんかったです。

@TOWER JP

amazon
[Tracklist]

SWANKY SWIPE/Bunks Marmalade(P-VINE)CD

SWANKY SWIPE/Bunks Marmalade
http://www.p-vine.com/

一聴した感じでは非常に粗野な印象を受けるんだけど、その中にもどこか冷めた感じがあって、でもラップの端々からユーモアがこぼれ落ちる。自分にとって Bes の魅力を書くとこんな感じでしょうか。
Bes がラッパーをつとめる Swanky Swipe は、トラックメイカーの Eishin 、DJ Porsche、そして Yodel からなる4人組。 Bes はどちらかとうと Scars に所属していることで有名みたいだけど、私が彼の声を聴いたのはコレが始めて。音楽的にはストリートに根差したハードコアなヒップホップで、個人的にはあまり好きとはいえない音楽性なんだけど、そこに Bes のラップが乗るだけで世界が多面的になって、とても躍動感のあるものになる。それに彼のラップには生命力が強く感じられて、それはストリート・ミュージックにはとても大切なことに思える。

SWANKY SWIPE - Bunks Marmalade
[Tracklist]