そしてこちらは Fact とはさすが爆発力が違うと思わせてくれる Dir en grey の7枚目のアルバム。
しかし今回に限ってはちょっと考え過ぎてしまったというか、耽美なヘヴィ・ロックを軸に激しい曲展開、そしてそれに合わせて表情をがらりと変えるヴォーカル、というのは変わらないんだけど、どうも曲展開が複雑になりすぎていて、全体の爆発力を殺いでしまっている。
まぁその分京のヴォーカル・パフォーマンスはますますすごい事になっているのだが、やはり今作は過渡期的な、もしくは実験的な印象が強く、ここは是非とも次作で曲構成と爆発力を伴った決定打的な作品を期待したい。

- UROBOROS
- DIR EN GREY
- Fire Wall Division 2008-11-12
- 曲名リスト
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- SA BIR
- VINUSHKA
- RED SOIL
- 慟哭と去りぬ
- 蜷局
- GLASS SKIN
- STUCK MAN
- 冷血なりせば
- 我、闇とて…
- BUGABOO
- 凱歌、沈黙が眠る頃
- DOZING GREEN
- INCONVENIENT IDEAL
- (エンハンスド)GLASS SKIN
by G-Tools , 2010/05/16
Dir en greyって日本のヴィジュアル系バンドですよね?
shooterさんが好きって事はしっかりとヘビメタやってるって事なんでしょうか?
ここらへんのバンドって見かけはバリバリビジュアルで、音はそんなにへヴィーじゃない印象持っていたけれど意外です
>マチュさん
私もずっと追いかけていたわけではないので、いつへヴィになったのかは知らないんですが、まぁデビューしたときから変なバンドではありましたからね。
しかも今海外で一番有名なバンドって彼らでしょうからねぇ。
聴いてみたら印象変わるかもしれませんよ。