PLASTIKMAN / EX (Performed live at the Guggenheim, NYC) (Mute) File

PLASTIKMAN / EX (Performed live at the Guggenheim, NYC)
http://mute.com/

Richie Hawtin が Plastikman 名義で2014年7月に発表したアルバム。

前作『Closer』から11年、その間も DJ としては精力的に活動していたものの、シングルなどのリリースもほとんどなかったので、かなり待たされた感があったのだが、そんなことを知ってか知らずか、2013年11月に行われたイベントでのライブを収めたライブ盤という肩透かし。

しかもそのイベントを主催していたのが Dior のディレクターというのだから、私なんぞはそれだけでぐへぇ、となってしまうし、内容としても実験的なノンビートのものを想像していたのだが、実際には全編ほぼ四つ打ちのキックが鳴るミニマル・テクノ。

基調となるのはこのプロジェクトらしいアシッド・ミニマルなんだけど、『Closer』のように沈み込むよう感覚はなく、かといって当然のようにガンガンに上げていくなんてこともなく、つまりは淡々としているのだけれど、特に展開のないミニマル(最小)な音でもないので、すごく聴きやすくはあるんだけど、反面中庸な印象も強い。

音そのものは如何にも Plastikman らしいものだし、ハッとさせられる場面がないわけではないんだけど、今までの作品の衝撃度に比べて、普通に心地よく聴けてしまうという時点で、Plastikman の作品としては失敗作なんではないだろうか。

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BRAHMAN / 尽未来際 (Toys Factory) CD

BRAHMAN / 尽未来際 (Toys Factory)
http://brahman20th.com/

Brahman も気がつけば結成20年という事で、それを記念してのベスト・アルバム。

彼らって一時期盛り上がっていたメロコア勢とは一線を画していたというか、明らかにヘヴィだという印象があったんだけど、久しぶりに改めて聴いてみると、アレンジはメロディアスな部分も多いし、曲も思いのほかポップ。
ただそれも売れ線狙ったとかいうものでもなく、他の音楽要素と自然に融合しているし、ポップな曲でもヘヴィな曲でも熱量が変わらないのが好感持てる。

20年間第一線で活躍してきたバンドの強靭さと説得力が分かる作品。

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Mirko Loko / Comet Plan (Cadenza) Flac

Mirko Loko / Comet Plan (Cadenza)
http://cadenzamusic.net/

元 Lazy Fat People 、なんて書くと、逆に分からない人が多そうな Mirki Loko の6年ぶり2枚目のアルバム。

声ネタなんかも使ってシカゴっぽい “U Special feat. JAW” や、ビートも上モノも扇情的な “Kolor” など、それなりに色んなタイプの曲が収録されているとはいうものの、やはり印象に残るのは透明感がありつつも陶酔的な上モノで、非常に Mirko Loko らしいと思う一方で、同時にこれを Cadenza っぽいとも思ってしまう自分に時の流れを感じる。

とはいえ作品全体としてはよくできているんだけど、結局一番目立っているのが2012年に Visionquest から発表した “Timeline feat. Francesco Tristano” (関連記事)というところにモヤモヤしたものが残る。

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Mr.Children / REFLECTION {Naked} (TOY’S FACTORY) 2CD+DVD+USB

Mr.Children / REFLECTION {Naked} (TOY'S FACTORY)
http://www.mrchildren.jp/

正月休みの間にもっと数紹介するつもりだったんだけど、全然できてないのでさらに端折ります。

ということで Mr.Children 16枚目のアルバム。

わりと今作に関しては、 Mr.Children のこれまでの全てが詰まっている、という評価を目にしていて、まぁそれをことさら否定しようとは思わないんだけど、少なくとも Mr.Children のこれからを感じられるような曲は一つもないので、そういった意味ではすごく退屈。

曲のでき自体は悪くないので、今まで聴いてきた人だったらダラダラ聴いてらるような良さはあるんだけど。

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降谷建志 / EVERYTHING BECOMES THE MUSIC (Victor) CD

降谷建志 / EVERYTHING BECOMES THE MUSIC (Victor)
http://www.dragonash.co.jp/kenji/

Dragon Ash の降谷建志が2015年6月に発表したソロ・アルバム。

Dragon Ash も気がつけば活動歴20年近くになっているわけで、その中で中心として内でも外でも目立つ事の多かった降谷建志がソロ活動する、っていうので期待してたんですが、思いのほか Dragon Ash との差異を見出しにくい。

リラックスした雰囲気は確かにソロっぽいし、柔らかなメロディや歌声に関しても、バンドではここまで前面に出てくる事はないだろう。ただどれも Dragon Ash にない要素ではないわけで、売りが全楽器を自身で演奏しました、だけだと辛いかなぁ。

Dragon Ash の現時点での最新作『THE FACES』が良かっただけに期待してたんだけど、ちょっと期待し過ぎましたかね。悪い作品ではないんだけど。

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