2月13th

V.A. / Cool Like the Pulse of a Corpse (TAKABA) mp3

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V.A. / Cool Like the Pulse of a Corpse (TAKABA)
http://www.takabarecords.com/

私がブログを始めてもうすぐ丸6年になるんですけれども、未だに自分の中でのこのブログの位置づけというのは定まっていなくて、まぁ簡単に書けば、聴いたそばから軽めの紹介を書いて更新頻度を上げるのか、それともしっかり一枚を聴きこんで内容を深めるのか、っていうことでして。まぁ更新頻度高くて内容をもしっかりしているのが一番良いんでしょうけれど(そういうブログもいっぱいありますしね)、私は筆が遅いし思考回路も遅いしでとても無理。じゃぁどうするかっていうんで、今まではどっちつかずの感じでやってきたんですが、今年は自分なりに色々と試してみようと思っていて、まずは内容定まっていなくても記事を書いて、その後何か書きたいことがあればその記事にどんどん追記していく、という形でやってみようかと思っています。そういう形で記事を追記していくと内容が混沌としてくるので、最初は内容定まった時点で記事を清書でもしようかと思ったんだけど、一度公開した文章を消すのもなんなので、もし清書したい場合は別の場に書こうかと思っています。なので記事が読みにくくなる場合もあると思うし、そもそもそれで更新頻度が上がるのかも分からないんですが、そこら辺も含めてご意見等あれば気軽にコメント書き込んでもらえればと思います。

ということで早速今日落としたばかりの、カナダのヒップホップレーベル TAKABA のフリー・ダウンロードのレーベル・コンピ。

私はこのレーベル名は初耳だったんですが、最近出た Kaigen21Meiso のアルバム出しているレーベルなんですね。ということでその Kaigen21Meiso の “Lost and Found” という曲が収録されているんですが、おそらくこれはアルバムの “無迷” のタイトルを英語にしたもの(アルバム聴いていないので確信はないですが)。あと Kaigen のソロ曲も入っているんだけど、私はこの人のつぶした声でがなるスタイルが苦手なので、特に思うことは無し。

それよりも素晴らしいのは他のアーティストの楽曲で、基本どれもサンプリングをベースとした奇をてらったところのないヒップホップながら、その分最近のギラついたヒップホップにはない心地よさがあり、やはり私はこういう音のほうが体に合う。
中でも Slug を少し重くしたようなラップをする Apollo Creed (もうするアルバム出るみたい)、クラブ・ジャズ的な空気も感じさせる The Kemistry 、 “Your Boyfriends’ a Cokehead” での憂いのあるトランペットのサンプルと重ためのラップが印象的な Modulok は覚えておきたい名前だ。

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2月11th

V.A. / Echodub Loves Vol 01 (ECHODUB) mp3

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V.A. / Echodub Loves Vol 01 (ECHODUB)
http://site.echodub.co.uk/

おそらく DFRNT が運営しているのではないかと思われるイギリスのネットレーベル ECHODUB のコンピレーション。どうやらレーベルに送られてきたデモから選んだ、いわば青田買い的なもののようで、そのせいかフリー・ダウンロード。

DFRNT というアーティストは最近増えてきたテクノ的な音作りのダブステップの中でも、かなりテクノの要素が強いトラックを作る人なのだが、今作もそういった彼の趣味が反映されたのか、非常にエレクトリックな音で軽快に組み上げられたようなトラックばかりで、リズムこそダブステップながら、質感としてはむしろテックハウスに近い。

なのでダブステップにストリート・ミュージックとしての荒さを求める向きには全く合わないのだが、完成度自体はどのトラックも高く、また音響構築として聴いた場合もなかなか興味深いものが多い。

中でも白眉なのがトップを飾る Skyence の “Precious Time” で、鋭角的なシンセとリズムが同時に切り込んでくるさまは非常に刺激的だ。

またダブステップは暗いとか重いというのはよく聞く意見だが、今作は前述したように総じて軽めの、2ステップ以上ダブステップ未満、みたいなものが多いので、普段この手の音を聴かない人にも聴きやすいのではなかろうか。

ダウンロード

2月9th

LANDS / Olympos (J-Storm) CD

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LANDS / Olympos (J-Storm)
http://www.j-storm.co.jp/kattun/

今日(日付的には昨日)赤西くんのソロ公演である「友 & 仁」を見てきました。
そこで思うところが色々あったので、忘れないうちにメモ的に書き留めておきたいと思います。

普段ならこういうのってある程度頭の中でまとまってから記事にしていたんだけど、そうするとどうしても時間がかかるのと、今年はブログの書き方を色々試したいと思っているので、今回はこういう形にします。なので多分後で加筆訂正とかするかと思います(LANDS についても多分後で書く)。悪しからず。

あとネタばれ的な部分もあるかと思うので、ソロ講演の内容知りたくない人は見ないほうがいいかも。

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2月4th

Drake / So Far Gone

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Drake / So Far Gone
http://www.octobersveryown.net/

カナダ出身のラッパー Aubrey Drake Graham さんが2009年の2月に発表したミックステープ(ダウンロードだけど)。なんでもこの作品が MTV のベスト・ミックステープに選出されたということで聴いてみたしだい。

アメリカのヒップホップではここ何年かエレクトロを取り入れるのが盛ん、というのはめっきり米ヒップホップを聴かなくなった私でもなんとなく知っているんだけど、今作も1曲目の “Lust For Life” から鳴る透明感のあるシンセの音色が非常にエレクトリックなもので、それはリズムも上モノほどではないものの同様。

しかし今作はそういったエレクトリックな要素を抜きにしても非常に折り目正しい印象を与えるもので、また全てが滑らかなため曲がすんなり耳に入ってくる。でもそれは表現を変えればひっかかりがない、ということにもなるんだけど、そんな曲にあってきちんと頭の中に残るのがメロディで、まだそれほど幅はないものの、歌ともラップともつかないヴォーカルで紡がれるそれは、非常に甘い物ながらきちんとした強度も持ち合わせていて、また何度聴いても不思議と飽きのこない奥深さもある。

正直 Drake は歌ったりラップしたり、しかも参加しているヴォーカリストも多いため、どれが Drake の声なのかよく分かってない部分もあるんだけど、それでも作品全体としては十分魅力的だ。もうすぐ正式なファースト・アルバムが出るらしいので、そちらも楽しみですね。

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2月2nd

Didactic Scalica / Fuse (DeepLimit) mp3

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Didactic Scalica / Fuse (DeepLimit)
http://deeplimit.net/

Levan Lomidze さんの一人ユニット Didactic Scalica のおそらく3枚目となるネット・リリースのEP。彼の MySpace を見ると出身がグルジア共和国になっているんだけど、地理に疎い私は一体どこなのか分からなかったのですが、調べてみるとロシアの方みたいですね(大雑把)。

そして音のほうもロシアといわれるとなんとなく納得してしまうような透明感のあるテック・ミニマル。しかし彼の作り出す音が最近のテック・ハウスの流れにあるか、というとそういう感じもなくて、むしろ少し前のクリック・ハウスと呼ばれていた、つまりはテクノとエレクトロニカが今ほど明確に分かれていなかった時代の音を思わせるもので、その細やかな電子音の連なりを追いかけるだけでも非常に楽しめる作品になっている。

まぁその分リズムのほうが物足りないというか、整然とし過ぎていて躍動感に欠けるのが気になるといえば気になるが、それも上モノの全体の心地よさを考えれば些細なこと。家聴きのテクノとしてはほぼ申し分のない素晴らしい作品だ。

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