福山雅治 / 福の音 (Universal) 3CD

福山雅治 / 福の音 (Universal)
http://www.fukuyamamasaharu.com/

福山雅治のデビュー25周年を記念した3枚組みのベスト・アルバム。

福山雅治に関しては、20周年のときにも3枚組みのベスト・アルバムを出しているので、さすがにちょっと多すぎるんじゃねぇか、って思うんですが、それは当人(レコード会社)も意識したのか、DISC 1 に関してはほぼ20周年以降の曲になっている。
逆に最初の10年間に関しては、8曲のみ、さらにオリジナルで収録しているのは “桜坂”、”HELLO”、”IT’S ONLY LOVE” という彼の代表曲といえるものだけで、残りは2014年のライヴ音源という、かなり思い切った構成になっている。

まぁこの構成に関しては、いい意味にとれば、懐古的にならずに、最近の福山雅治を聴いてほしい、という姿勢の表れとして好感持てるんだけど、25周年というお祭り感に欠けるというか、ぶっちゃけ曲が地味すぎるのよね。

CD で聴いてない曲に関しても耳馴染みのあるものが多いので、多分それなりにタイアップとか付いてるんだろうし、フォーク調のバラードにしても、骨太なロックンロールにしても、実に福山雅治らしくはあるんだけど、こういう地味な曲を今の福山雅治の声で歌われると、どうにも重たい印象が強くなってしまうので、たまには “Peach!!” みたいなお茶目な曲が聴きたくなってしまうなぁ。

まぁこれだけ地味な内容でも成立させてしまう福山雅治のアーティスト・パワーはさすがだけど。

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福山雅治 / 蛍 (UNIVERSAL) CD

福山雅治 / 蛍 (UNIVERSAL)
http://www.amuse.co.jp/fukuyama/mashamaro-shuppan/

いつだかの寡作ぶりが嘘のように順調にリリースを重ねる福山雅治の26枚目のシングル。

この人のシングルって日本を代表する色男が歌っているとは思えないほど地味な曲が少なくないですが、今作の “蛍” も彼のフォーク趣味丸出しのアコースティックのバラードで、相当地味。これだったらいっその事バックの音なくしてアコギの弾き語りにでもしてくれた方が個人的には良いのだが、まぁそれはシングルに出来ないってことなんですかね。ちょっと中途半端かしら。

もう1曲A面扱いの “少年” も基本的にはフォークタッチのバラードという事で変わらないんだけど、メロディ、アレンジ共にけっこう盛り上がる感じになっていて、こちらの方が聴きやすい。

最後にもう1曲、 “Revolution//Evolution” という曲が収録されているのだが、これはビールのCMで聴いて以来、フルで聴くのを待ちわびていた曲だったんだけど、なんとこれインストなのね。まぁ役者として成功しすぎたせいか、どうしても音楽の方が余技と思われてしまうような状況で、インスト収録するってそれだけで十分挑戦的だと思うんだけど、肝心の曲の方がイマイチなのよね。いや、曲自体はCDで聴いてもやっぱりかっこいいとは思うんだけど、CMとミックスが違うのか変にギターの音が奥にいってしまっていて(変わりにブラスが前にきている)、CMのときにあったガツンとしたインパクトがないのよね。この曲には期待していただけに残念。ライブで聴いたら盛り上がりそうだけどね。

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福山雅治 / 想 -new love new world- (UNIVERSAL) CD

福山雅治 / 想 -new love new world- (UNIVERSAL)
http://www.amuse.co.jp/fukuyama/mashamaro-shuppan/

以前アルバムの記事でも少し書いたんだけど、私は音楽家としての福山雅治の才能を非常に評価していて、だからこそ現在の彼のような、タイアップ・シングル中心の活動というのは、どうしてももったいない気がしてしまうんだけど、それは今回も変わらず。

ダンサブルなロック・ナンバーの “想 -new love new world-” 、少し往年のシティ・ポップスを思わせるミドル・バラード “明日の☆SHOW” 、彼らしい力強さを持った “HIGHER STAGE” と外れ曲は一切ないんだけど、スタイル的にここ何枚かでのシングルの定番路線といった趣で、自分的にはもう一つグッとこないのですよ。

現時点での最後のオリジナル・アルバムともいえる『f』でみせた幅広い音楽性というのは、アルバムを出さなくなった今でもそれほど錆付いてないと思う。でもだからこそ、ある程度スタイル的に似てきてしまうタイアップ曲中心の活動というのは、何度も書くがもったいなく思える。でもこの感じだと、次のアルバムもシングルの寄せ集めになるのかな。むむ~。

BEST of 2002

DJ Mix 1/2 [Mix.Sound.Space]志庵MY WAYDA-PONGthe colored sectionWALKING ON THE LITTLE CLOUDPARK AVENUESQUAREDANCING IN A ROUNDHOUSEEThe Golden Oldiesin time

Fumiya Tanaka / DJ Mix 1/2 [Mix.Sound.Space]
稲葉浩志 / 志庵
Akufen / MY WAY
餓鬼RANGER / DA-PONG
donnie / the colored section
SOUL DESIGNER / WALKING ON THE LITTLE CLOUD
MEXICO / PARK AVENUE
DERRICK L. CARTER / SQUAREDANCING IN A ROUNDHOUSE
FUKUYAMA ENGINEERING GOLDEN OLDIES CLUB BAND / The Golden Oldies
chari chari / in time

この年は、今まで紹介してきた中でも屈指の傑作揃いの年でしたね。今見てもいい並びだなぁと思います。 DERRICK CARTER またアルバム出さないかなぁ。