ILL SLANG BLOW’KER / BACK TO ILL (CAVE FUNK)CDR

BACK TO ILL

昨夜は代官山の UNIT で行われた、 THINK TANK 主宰の「EL NINO」に行ってきたんですが、結論からいえば、期待が大きかった分ちょっと不完全燃焼でしたかね。まぁ理由は色々あるんだけど、一番大きかったのは、やはり音響面のバランスの悪さですかね。2年位前に行ったイベントのときもそうだったんだけど、この箱ってライヴとかになると、高音だけやたらでかくなるんだよね。だからマイク使うとなんかグワングワン言ってるだけにしか聴こえないし、ヒップ・ホップみたいに複数人でマイク使うと、もう頭痛くてフロアにいられないのですよ。まぁそれでもフロアに人は沢山人が残ってたわけだし、単に私が慣れてないだけなのかもしれないけど、テクノのイベントのときや DJ のときにはそんな事思った事ないんだから、ちょっと何とかしてほしいなぁ。

っつうことで目立ったのだけ簡単に。

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ILL SLANG BLOW’KER/ILL SLANG BLOW’KER(CAVE FUNK)CD

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この人たちの存在というものは一時期まるで神話のように語られていたけれど、私は詳しくは知りません。知っていることといえば、一台のワゴンに乗って全国ツアーをする為に福岡で結成され、結局ツアー中に空中分解してしまったということでしょうか(因みに以前紹介したEL NINOのMC FREEZもメンバー)。
でもここに収められた音源を聴く限り特別ぶっ飛んだ感じでもなく、けっこう真っ当なヒップ・ホップ。でもこの日本において、ここまで素晴らしく真っ当なヒップ・ホップを鳴らした人たちもなかったように思います。
だから逆に彼らの魅力について書きづらい部分が正直あるんだけど、メンバーのYURAがパーティ中に掛けたジャズのレコードをバックにラップした”B IN 親不孝”のスリルは相当なもの。
ちょっと入手の難しいCDだとは思うんだけど、日本語ラップが好きなら持っておいて損はないと思います。

そういえば買い逃しているRAMB CAMPのアルバムも買わないと・・・・。

EL NINO/EL NINO(oil works)CDR

EL NINO/EL NINO
http://www.loworks.org/oil-works/

そしてこちらはolive oilとMC freezのよるユニットのファースト。
軽快さの目立ったオリーヴ・オイルのアルバムに比べると、こちらはぐっとアンダーグラウンド色が濃い。そしてサンプリングメインなのは同じながら、エレクトロニカ色はこちらの方が強い。っていうか、こちらのトラックの方がずっと個性的で良いですね。ドープさと軽快さが不思議と同居してる感じだし。くぐもった声のフリーズのラップもかっこいい。ちょっとバイリンガル・ラッパーっぽいというか、どこかニップスを思わせる感じ。早く次作が聴いてみたいですね。

olive oil/Fuck The Old Tune Up(oil works)CDR

olive oil/Fuck The Old Tune Up
http://www.loworks.org/oil-works/

ヒップ・ホップのフィールドにいながらロムズのコンピにも参加している変り種の初作品。
聴く前はもっとエレクトロニカっぽいの想像してたんだけど、実際にはRJD2を思わせるロックっぽいブレイク・ビーツ集。ほとんどの曲にピアノか分かりやすいホーンが挿入されていて軽快に進むので、かなり聴きやすいかと。それに最近では珍しくサンプリングのネタ感が強いトラックが多いのも個人的にはうれしい。でもロックぽい曲より”Tenjin To The World(Remix)”みたいなエレクトロニカっぽい曲の方がはるかに個性的に思えるので、今度はもっとこっちの方をもっと聴きたいなぁ。