border community

http://www.bordercommunity.com/

01BC
holden / a break in the clouds
05BC
petter / six songs ep
07BC
dextro / do you need help
08BC
extrawelt / soopertrack/zufuss
09BC
faiemont / gazebo/gazelle
10BC
nathan fake / drowning in a sea of remixes
11BC
lazy fat people / big city/dark water
12BC
petter / some polyphony
14BC
holden / idiots are winning
15BC
misstress barbara / barcelona
16BC
avus / furryhat/spnkr
17BC
nathan fake / you are here

misstress barbara/barcelona(border community)12″

misstress barbara/barcelona
http://www.bordercommunity.com/

リリース前から話題になっていた Misstress Barbaraborder community からのシングル。私はこの Misstress Barbara という人は名前くらいしか知らなかったんだけど、調べてみたらけっこう活動歴長いのね。比較的 border community って新しいアーティストの作品を出している印象があるのでちょっと意外。
しかし音の方はびっくりするくらい正調 border community といった感じ。重たいリズムと覚醒的な浮遊感のあるシンセの音、そして少しアシッドっぽい中音と、まぁものすごくいいのは良いんだけど、ちょっと意外性がないせいか面白みに欠けるかなぁ。
それとですねぇ、この盤の良いところでもあり悪いところでもあるんだけど、 Misstress Barbara のオリジナルの物足りなさに比べると、 holden のリミックスが凄すぎる。原曲が妖しく溶解していく “holden bell dub” もかなりいいんだけど、さらにブーストしたベースとノイズが蠢く “holden bass tool” がもう最高。 James Holden の成功以来、同系統の音って今じゃ随分増えてきたけど、この狂気さえ感じさせる独特な音響処理は未だ個性的であり圧倒的。やはりこの人の才能は一ケタ違いますね。まぁ両方とも4分ちょっとなのが物足りないんだけど。
あとこの写真だと暗くてよく分からないんだけど、いつもの風車がさびしげに写ったジャケットも、郷愁を感じさせて秀逸です。

試聴
[Tracklist]

V.A./Cocoon Compilation E(Cocoon)CD

compilation_e.gif
http://www.cocoon.net/

昨年のborder communityの成功の余波って色々あるんだろうけど、元々ジャーマン・トランスなSVEN VATHにとっては明らかに活動がしやすくなったと思うんですよね。
そんな中リリースされる毎年恒例のレーベルコンピ。内容の方もトランスっぽいのから、アシッドやエレクトロなど旬のサウンド。しかも参加アーティストもかなり豪華。
でもこのアルバムあんまり面白くないです。これを聴いていても、ここから何かが動き出しそうな予感というものが全くないんですよね。しかも曲の方も、この参加アーティストからすれば並の出来といったものが多いし。だからショウケースとしても少し物足りません。
それでもDominik EulbergJames Holdenの仕事振りは流石ですが。

holden + thompson/come to me(loaded)2LP

43845.jpg
http://www.loadedrecords.com/

border communityに興味が出てきてからというものプログレッシブ・ハウスやトランスなんかにも手を出してみたいとは思うのだけれど、耳にするものの殆どが安っぽいものばかりで未だに手が出せないでいる私であります。
そんなこんなでそこら辺は相変わらずJames Holdenに頼りっきりという感じなのですが、彼と女性ヴォーカリストのJulie Thompsonによるコンビの、これは多分2作目。
とはいってもこれは正規盤ではなく先行プロモなんだそうで、正規盤より曲が多いそうです。普通プロモのほうがダイジェスト的に曲数少なくない?まぁ、いいけど。
オリジナルは今更エレクトロクラッシュ?、なんて言葉が浮かんでしまうようなロック色の濃い曲なんだけど、ヴォーカルの幽玄さが不思議な雰囲気を醸し出している曲です。
しかしJames Holdenの場合、どちらかというとメインになるのはリミックスの方で、今作には長尺物のリミックスが3ヴァージョン、おそらく本人の手によるものが収められています。その中でも一番印象的なのは”holden amateur guitar mix”でしょうか。オリジナルのギターを活かしたトビトビサイケデリアなリミックスで、後半の徐々に沈みこんでいくような展開もかなり効果的。残りの2曲もサイケデリックな感じながらも割といつものborder communityスタイルといった感じ。でもこの浮遊感のあるリミックスが幽玄なヴォーカルには一番合っている感じも。
他にもアカペラ2曲とよく分かんない謎のトラック1曲と盛りだくさんなので、正規盤待つよりはこちらを買ったほうが良いかと。まぁでも正規盤にはまた違うヴァージョンとかが普通に入ってそうだけど。

holden/a break in the clouds(border community)12″

HJ3747.jpg
http://www.bordercommunity.com/

何度か書いてるようにネタがないんでたまには12インチでも。とは言っても変な12インチ紹介してもすぐ売り切れちゃうとあれなんで、割りとベタな感じのを・・・・でもないかな。まぁ、最近このレーベルの新作が発売されたからということで。
私の印象からすると、昨年クラブ・ミュージック界隈で一番話題を集めたのではないかと思うborder community。このレーベルの主催者のJames Holdenって唐突に名前の挙がってきた人物に思えるんだけど、それもその筈というか、私にはナジミのうすいプログレッシブ・ハウス周辺の人みたいですね。そんな人が何でこんな越境レーベルを始めるに至ったのか知らないのですが、私も遅ればせながらちょこちょこ聴くようにしてます。
これはそのborder communityの記念すべき第一弾。私は基本的にプログレッシブ・ハウスとかトランスって聴かないんだけど、この曲は普段聴いてるテクノやハウスに比べると音の輪郭が妙にハッキリしてるんですよね。その分リズムも太くてちょっときつすぎるような気がしないでもないけど、それよりなにより、デトロイト系とも似てるようで違う浮遊感のある幻想的な上ものがとても気持ちいい。こんなの爆音で聴いたら頭どこか飛んでっちゃいそうです。その上もののツカミがかなり強いんだけど、その分展開が派手になりすぎないのも私好みです。これ聴いたせいで私はこのレーベルの音源全部集めたくなりました。はぁ・・・。
ちなみに私の買ったのは再発のなのでジャケが白黒です。