SIS / TROMPETA (SEI ES DRUM) 12″

SIS / TROMPETA (SEI ES DRUM)

ついでに Villalobos 絡みでもう1枚。 Villalobos のレーベル Sei es drum の3枚目。多分 Sei es drum というレーベルからは、 Villalobos の作品しか出ないと思っていた人は多いだろうから(私も含め)、この SIS のリリースはけっこう意外だったんじゃないでしょうか。

っつてもこの SIS さん、パーカッシブ・ミニマル人気の中で『Nesrib』というシングルのヒットで注目された人なので、音楽的には全く違和感なく、ここでもバルカンっぽいブラスを乗っけたミニマルという、ものすごく今っぽい曲。上モノが大ネタな分、リズムをシンプルにしているので、素直に盛り上がれる楽しい曲ではあるんだけど、家で聴きたい感じの曲ではないかな。

裏の “CLARINETE” もアラビックな管楽器が乗った、これまた今風な曲なんだけど、パーカッシブなリズムが結構たっていて、個人的にはこちらの方が好きです。

それにしても最近のこういうミニマル聴くと、実は Basement Jaxx の『Crazy Itch Radio』(過去記事)ってものすごく早かったんじゃないか、と思うような思わないような・・・。

試聴

ricardo villalobos / ENFANTS (Sei Es Drum)12″

ENFANTS

いい加減紹介してない12インチが溜まってきたので、またぼちぼちいきたいと思います。

今日 womb で回す Ricardo さんなんですけど、なんでまたあそこなんだろうね。FUMIYANDRIC は最高に気になるんですが、やっぱり wonb は行く気しねぇんだよなぁ。まぁ仮に yellow でやったとしても、今日は「EL NINO」行くから無理だけど。

そんな(どんな?) Ricardo さんの、自身のレーベルからのシングル。まぁ出たの結構前なんで、イマサラ感ありありですが、 フランスのプログレバンド、 Magma のメンバーであるChristian Vander の “Baba Yaga La Sorciere” をサンプリングして話題になった曲。原曲のピアノと子供の合唱を延々とループさせたミニマル極まりない曲で、最初は非常に聖的な印象を受けるものの、ここまで執拗に繰り返されると病んで聴こえるから不思議です。
裏の方は Villalobos らしいチャカポコしたリズムの曲ながら、こちらも非常に素っ気無いミニマルな曲で、つまりは昔懐かし『Star fruits surf rider』方式で、両面合わせて聴けってことなんですかね。で、実際ミックスして聴いてみたんだけど(ピッチ一緒だから素人でも簡単にできる)、やっぱり子供の合唱のインパクトが強すぎて、あんまり印象変わんないですね。なんか空気が一変しちゃうので、 DJ で使うのは結構危険な1枚かも。

試聴

RICARDO VILLALOBOS / Sei es Drum (white)3LP

Sei es Drum

この前紹介した『fabric 36』からのアナログカット。あのミックスCD自体、自身の未発表曲のみで紡がれていて、ほとんど新作といった感じだったけど、これはそこからの4曲に、さらに3曲の未発表曲を足したもの。ホント、この人は一体未発表曲いくつあるんでしょうか。

内容の方は、当然のようにミックスCDとそれほどムードは変わらないんだけど、余計なものがなくなった分だけ、私はこちらの方が好きかしら。それでも私の中の Villalbos に対する期待値からするとまだまだなんだけど、これだけスカスカな音作りなのに、きちんとグルーヴを保持しているのはやっぱり流石。話題になった “ANDRUIC” は勿論の事、日本の駅のアナウンスをサンプリングした “Samasai” の軟骨グルーヴも妙にクセになります。
ということで、 Villalobos 好きだったら、何だかんだで買っても損はない盤かと。

でももうあんまり売ってないみたいなんで、聴きたい人は下から落としなせい。

OHMYGOSH.SE