V.A. / Expansion Contraction (m_nus) mp3

V.A. / Expansion Contraction (m_nus)
http://www.m-nus.com/

一時期はマメにチェックしていた m_nus の音源をほとんど買わなくなってから久しいのですが、2007年に発表されたこのコンピを久し振りに聴いてみても、やっぱり惹かれるものが少ないかなぁ。

その理由に関しては以前よく書いていた通り、和尚の曲の代替品みたいな機能的なアシッド・ミニマルがあまりにも増えすぎたというのが理由なんだけど、それは今聴いても変わらなくて、確かに上手いなぁとは思うものの、それ以上に感じ入るものが少ない。

私と m_nus との縁はまた更に遠くなりそうだ。

Expansion / Contraction - Various Artists
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Marc Houle / Sixty Four (m_nus) mp3

Marc Houle / Sixty Four week 1Marc Houle / Sixty Four week 2Marc Houle / Sixty Four week 3Marc Houle / Sixty Four week 4

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Magda と Troy Pierce (秋に Louderbach アルバムだって!キャー!!)の3人で Run Stop Restore として活動する、という説明があまり意味を成さないくらい単体での活動が目立っている、 Marc Houle の連作シングル。

m_nus というと、どうしても沈み込むようなアシッド・ミニマルという印象が強いんだけど、今作はジャケットからして今までとずいぶん雰囲気が違いますね。
そして内容の方も、従来の m_nus の緻密な印象を与えるトラック郡に比べると、あまり作りこみを感じさせない大雑把な作りになっていて、これが予想以上に良い。ほとんどの曲がスカスカなリズムと、アシッドともブリープとも似て非なる電子音で組み立てられていて、展開もエフェクトで音を歪ませる程度という、非常にシンプルなモノながら、上モノであったりベースラインなどに、こちらの耳を一瞬でつかんで離さない強烈なつかみがどの曲にもあって、聴いていてとにかくアガる。

思えばハードミニマル全盛の時って、アイデア一発勝負みたいなシングルが結構あったような気がするんだけど(user とか)、今作にはそういったものに近いざっくりとしたノリが感じられて、懐かしさとともに、非常に新鮮に聴けました。必要以上にベースを強調しなかったのも良かったように思います。

因みにヴァイナル派の方には、4枚全12曲の中から7曲抜粋したダブルパックがもうすぐ出ます(私の好きな曲がことごとく入ってないので買わんけど)。

TROY PIERCE / GONE ASTRAY EP (M_nus)2LP

GONE ASTRAY EP
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微妙に古い話になるのですが、一昨日の『リンカーン』は見ましたでしょうか。私が見たのは途中からでほとんどライヴのとこしか見てないんだけど、テレビ番組としては非常に面白かったと思うと同時に、世間一般でのヒップ・ホップに対するイメージというものが、ますます画一的なものになったんじゃないかなぁと。最初から見てればまた印象違ったのかな?まぁどうせなら今年の流行語大賞が「メ~ン」になるくらい露出してくれたら面白いけど。

毎度の事ながら上の文章と全く関係なく Troy Pierce です。
ここ最近の M_nus ってアーテイスト・アルバムは Marc Houle くらいしか出してなかったんだけど、今年はどうしたのか jpls 、 False ときてこれで3枚目。そして Troy Pierce としては louderbach 名義でのアルバムに続いて2枚目。
以前書いたように M_nus って毎度クオリティは高いものの、どれも似たようなものばかりで以前ほどの関心はもてないんですよね。そして今作も M_nus らしいディープなアシッド・ミニマルながらも、大半のて曲でのパルス音によるメロディがとも印象的で、全体の陰鬱な印象と反してけっこうキャッチー。そしてリズムの方もキックを軸に作られているため、他の M_nus のアーティストの作品よりもはるかに「テクノ」な印象で、それゆえにとても機能的。 louderbach と konrad black によるリミックスもいいアクセントになってる。
パッケージの方も M_nus らしいこだわりが感じられて良い作品です。

視聴
warszawa
@TOWER JP

V.A./min2MAX(M_NUS)3LP+12″


V.A./min2MAX

V.A./min2MAX EXTENSION EP
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先月はブログの更新を真面目にやろうと思い頑張ってみたんですが、終わってみればけっこう更新してない日がありますね。思えばブログ初めて2年以上経つのに毎日更新できた月ってないんですね。まぁ今月もそれなりに頑張ります。

もう夏も終わり今月は9月という事で、つまりは明日 WIRE なんですね。最初は和尚の参加に興奮して行くつもりだったんだけど、冷静に考えてみると他にあまり惹かれる人がいないので、面倒くさくなってやめてしまいました。まぁ行ったら行ったで楽しいのは分かってるんですけどね。

ということで(?)和尚のレーベルの最新コンピでも。私の買ったアナログは10曲入りのLPに、番外的な12インチを足して全14曲。CDだと2曲少なくて全12曲になっています。

以前少し書いた気がするけど、どうも最近の M_NUS ってアシッド・ミニマルに寄りすぎてる気がして、まぁそれでも12インチだとそんなに気にならないんだけど、コンピという形でも殆どみんなアシッド・ミニマルやられちゃうと、ちょっとどうなのかなという感じがします。っていうかこのコンピを聴いていると、正にこのレーベルは和尚のためのレーベルというか、逆にいうとこのレーベルがあるから今の和尚は自分で曲作らなくてもよくなったんじゃないかなぁ、なんて気さえします。

そのなかでベストを選べといわれれば、断然 Wink 。地鳴りのようなベースの上をコロコロと上ものの音色が転がるへヴィなミニマルで、最近こういう病的な感じの曲にはまってしまいます。

まぁ何だかんだ辛口なこと書いたけど、M_NUS の新作出れば買っちゃうんだけどね。

視聴→CISCO
購入→amazon
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louderbach/ENEMY LOVE(UNDERL_NE)3LP

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http://www.underlinelabel.com/

気が付けば M-NUS のなかでも若頭的な存在感を発するようになった troy pierce ですが、彼が中心となって M-NUS 周辺人脈が参加しているレーベルが UNDERL_NE です。多分今ミニマルの中では sleeparchive と並んで注目されている存在ではないでしょうか。
そんな中満を持してリリースされたのが troy pierce のlouderbach 名義によるこのアルバムです(なんか louderbach は troy pierce と slacknoise のユニットって書いてるところが多いけど、 slacknoise って troy pierce の別名義だよねぇ?)。

基本は素っ気ないミニマル・テクノなんだけど、ジャケットを見れば分かるとおりゴシック風。今ニュー・ウェーヴとかゴスを取り入れてるアーティストって多いけど、ミニマル・テクノでは少ないと思うんですよね。でもこの人はそこを上手く落とし込んでいて、聴き込むうちに粘着質なベースラインと不穏な空気が病みつきになります。

今このアルバムのツアーやってるみたいなんだけど日本には来ないのかしら。こんな暗い音楽で皆どうやって踊るのか見てみたいです。
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