http://www.matadorrecords.com/
このアルバムは随分前にびびんばさんがケルン特集やってる時に紹介していて、気になって買ったはいいものの、気が付けば2年近くも寝かしていたというもの。
とりあえず聴いた最初の印象としては想像以上にユルイ。自分の中で Mike Ink ってミニマリズムの権化みたいなイメージなので(実は全然聴いたことないんだけど)もうちょいハードなの想像してたんだけど、非常におぼろ気な音像のミニマル・ハウス。しかしリズムの方は強烈にダブを感じさせる太いもので、しかしそこから立ち上るような淡い上モノとの対比が実に心地よい。今の人でいうと Lawrence に近い感じ。でもここまでのリズムの太さはないなぁ。
それにしてもこれが今から10年も前のアルバムとは驚きですね。今聴いても全然古びてない。まぁそれだけこのアルバムが凄いってことなんだろうけど、この10年のエレクトリック・ミュージックの進化って何だったのかなぁ、なんて思わなくもない・・・・。ってちょっと大げさか。
視聴
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01. Avalon
02. Elvism
03. Flesh & Bleed
04. Twelve Miles High
05. Milk and Honey
06. Bring Trance Back (To Las Vegas), Blue Hotel
07. Jealous Guy from Memphis
08. Love Is the Drug, Paris Texas
09. Do the Strand
10. Swiss Made
2年は寝かしすぎですよ(笑)
このアルバムには心地良さがありますよね。
って言いながら、僕もレビュー書いて以来多分一度も聴いていないので、
そろそろ引っぱり出して来ようかな…。
旧譜ということもあって、なんとなく後回しにしていたら2年が経ってました(笑)。
まぁ実はそんなアルバムがゴロゴロあったりするんですけどね・・・・。
PING:
TITLE: Burger/Ink (Jörg Burger & Wolfgang Voigt) [minimal house]
BLOG NAME: acid over the rainbow
Burger/Ink – [las vegas] (Harvest/1996/Matador/1998)
ザ・モダニストことヨルグ・バーガーと、マイク・インクことウォルフガング・フォイトがタッグを組んだアルバム。
ここでは柔らかい音色の心地良いミニマ??