ロンドンのラッパーで、多分 OGz というクルーの一員なのかな、な Desperado のアルバム(まだ22歳だって、若いね)。
グライムの作品って昨年末辺りからちょこちょこ聴いているんだけど、そのほとんどに音質的な物足りなさを感じる事が多いんだけど(聴いているの無料のがほとんどだから当たり前といえば当たり前)、このアルバムはけっこう音がクリアで(音が良いとまでは云わんが)、また女性ヴォーカルを招いた曲もあって、作りとしては華やかで聴きやすい。
しかしそうなってくると私がグライムに求めるストリートの荒々しさというのが薄れてしまって痛し痒し、という感じ。
まぁ作品としては全然悪くないんだけど。