レーベル名からして、おそらくチルアウト専門レーベルだと思われるネット・レーベル chill-label から、ポーランド出身の horiso さんのアルバム。
彼の last.fm のページを見るとトランペットを吹いている写真が使われているのだが、今作もゆるやかなアンビエンスの上で彼の吹くトランペットが鳴っていて、ともするとゆるくなりがちなアンビエンスに適度な緊張感を与えていて、それがまた作品の心地よさにつながっているし、また全編に流れるジャズ的な空気の要因にもなっていて非常に美しい。
全体の物憂げな雰囲気も私好みだ。