http://neurotech.bandcamp.com/
スロベニア出身の Neurotech こと Wulf さんが2013年に出した、おそらく2枚目のアルバム。
メタルとエレクトロニクスを融合させた音楽性は、 Enter Shikari なんかを思い起こさせる部分もあるんだけど、こちらの方がトランス的なきれい系のシンセを前面に押し出していて、非常に聴きやすくなっている。またメタルとトランスってクラシック的な荘厳さという意味では共通しているので、そういった意味でも違和感は無い。
ただその分メタル的な激しさというのは薄いので、デス声を中心に、それに様々なエフェクトをかけたヴォーカルが邪魔なように思えてきて、私は何曲かで聴ける女性ヴォーカルを中心にしてほしかったかしら。