随分と久しぶりの音盤紹介なのですが、相変わらずやる気しないんでそんな気分のときに合いそうなのを。
シンク・タンクの面々って元々詳しくない上に、みなさんいろんな名義で出すからよく分かんないんだよね。で、この人ってインド行ったきり帰ってこないんじゃなかったっけ?まぁ、いいや。
このアルバムはキラー・ボンがニップスに提供したものや、シンク・タンクのトラックを再構築したもの。頭のニップスに提供した2曲こそフリーキーで混沌としてるんだけど、それ以降は意外なほどユルいトラックが並ぶ。しかも妙な浮遊感のあるものやロックっぽいブレイク・ビーツ、果ては4つ打ちまでがまるでまとまりなく、だらだらと流れ出す。でもそれがこのアルバムに関してはとても心地よい。なんかこれ聴いてるとただでさえ無いやる気がさらになくなりますね。明日仕事休みたい・・・・・・・。
それにしてもこのジャケット。今にも貞子が出てきそうでちょっと怖い。