電気グルーヴ / 少年ヤング (Kioon)CD

少年ヤング
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ずいぶんとお久しぶりの電気グルーヴのシングルは、ゲスト参加のヒダカトオルのギターが子気味良いエレポップ。
雑誌などを見ると、自分が求めているような電気が帰ってきた、と好意的に受け止めている方が多いようですね。しかし私はといいますと、電気グルーヴを本格的に聴きだしたのが『A』からという人間なので、別段初期のエレポップ路線が好きということもなく、じゃぁ電気で一番好きな曲はと問われれば、 “Nothing’s Gonna Change” なんだけど、ああいった路線を電気に求めているかというとそんな事もなく、何だかんだで自分が電気に、ある一定のスタイルを求めていない事に気が付いた。
では私が電気に求めているものが何なのかというと、単純に面白さとサウンド・クオリティの両立で、そういった意味では今作は全然面白くない。とはいっても前作の『VOXXX』の時だって、先行シングルの時点では不安の方が大きかったわけで、今回もアルバムにはゆるく期待しておきます。

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Yoshinori Sunahara/TAKE OFF AND LAMDING(Ki/oon)CD

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このアルバムは、一時期砂原良徳の作品を熱心に出していた bungalow からのアナログを持ってるんだけど、それがなんとも作りが適当なんですよね。このアルバムって曲間がつながってるのに盤面変わるときブツ切れになるし、ジャケットもいかにもコピーって感じだし。
だからいつかCDでも欲しいと思ってたんだけど、昨日下北のレコファンで中古で売っていて、しかも今だと200円引きセールなので迷わず買ってしまいました。因みに値引きされて税込み745円。

記憶に頼って書くので間違ってるかもしれないけど、これは電グルの活動休止中に出たソロ第2作。なんか PANAM とかいう航空会社の飛行機に乗っての世界一周だか宇宙一周だかをテーマにしたアルバム、だったと思う。

とりあえず改めて聴いて特に印象が変わったとかはないんだけど、ビートの作りにしろ、サウンドの作りにしろ、そして音色の選び方にしろ圧倒的なセンスの良さがうかがえます。あと今聴くとなんとなく marc leclair に近いものを感じなくもないですね。

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Denki Groove/VOXXX(LOOPA)2LP

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LOOPA の13番は電気の今のところの最新作になるのかな?結局私は電気のオリジナル・アルバムってこれと『A』しか持っていないんだけど、どっちかといえばこれのほうが好きかな。

当時卓球はインタヴューで、電気のサウンドをテクノに括られることに対して強い嫌悪感を示していた記憶があるんですよね。で、確かにこれがテクノかって言われるとなかなか微妙な気はするんだけど、非常に優れたダンス・ミュージックではあると思うんですよね。とくに曲数をしぼったアナログの方を聴くとより強く思います。前作からの流れからすると予想外にエレクトロの要素が強いんだけど、どれも重心低めで四つ打ちの曲も多いので、エレクトロ苦手な私でもかなり楽しめます。そしてこういうカッコイイ音があってこそ、人生の頃を彷彿とさせるといわれた破天荒さも活きると思うんですよね。やっぱろスチャダラとやったやつはそれが足りなかったんじゃないかなぁ、とこれ聴いて思った次第です。
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電気グルーヴ×スチャダラパー/電気グルーヴとかスチャダラパー(Kioon)CD+DVD

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いやぁ、なんていうか、これこそなんともいえない感じ。個人的にはここ数年でもっともなんともいえないアルバムではないでしょうか。まぁ出来自体は悪くないと思うんだけど、どうもつかみ所がないというか、やっぱりあくまでガス抜き的な要素が強い気がするんですよね。なんか内輪ノリが強いのも好きになれないし。それに意地悪な言い方をすると、やっぱり昔面白かった人達の集まり、見たいな感じがしちゃうんですよね。で、実際面白いかというと微妙だし。
これは私がスチャダラパーを好きじゃないからというよりは、どちらかというと電気に問題あると思うんだけど。う~ん、なんかごめんなさい。
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Denki Groove/FlashBack Disco(LOOPA)12″

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長らく引っ張ってきた LOOPA 特集なんですが早くも山場です。全然カタログ紹介してないじゃん、って感じなんですが、私が買っていたのは卓球電気関係だけで、 TASAKA と WIRE 関連のは持ってないんですよね。だから自分としては「オール・カタログ・レヴュー」という言葉は周到に避けてきたつもりなんですが。どうもすんません。

では気を取り直して LOOPA の12番です。因みに11番は前回紹介したコンピのCD盤。
このシングルって電気のシングルの中でも比較的影の薄い部類に入ると思うんだけど、思い出してみればソロ活動~砂原良徳脱退を経ての復活第一弾だったんですよね。当時は砂原良徳のソロ・アルバムの出来の凄まじさに、再び3人の才能が併合したときのことを夢想していただけに非常に残念に思った記憶があります。

そして出てきたシングルは、こちらの期待をかわすかのように卓球ソロ路線のディスコ・トラック。まぁ”SHANGRI-LA”からの流れを考えれば自然なんだけど、当時は期待が大きかっただけに肩透かしでしたね。何だかんだいってこのポップさは好きだけど。
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V.A./WIRE99 COMPILATION(LOOPA)2LP

WIRE 99 COMPILATION

LOOPA の9番は『anna』のシングルなんだけどCDなんで買ってないです。
で、10番は記念すべき WIRE の1回目のコンピ。一応 WIRE はこの1回目と2回目に行ったことがあるんですが、中でも印象的だったのは1回もの開場時。今か今かと横浜アリーナの外で待ちわびている時に、「ドンッ」と物凄いキックの音が中から聴こえてきた時の興奮は今でも忘れられません。
その興奮がこのコンピでも味わえるのかというとそんな事は決して無いんだけど、でも出来事態は悪くないです。その中でもベストはやはり田中フミヤ。買った当時は随分地味に思えたんだけど、今の耳で聴くとクリックにも通ずるスカスカ感がかなり気持ちいい。でも Derrick May の曲がいかにも昔の未発表曲みたいなのが玉に瑕ですが。
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DENKI GROOVE/ASUNARO SUNSHINE-TAKKYU ISHINO RECONSTRUCTION-(LOOPA)12″

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けっこう矢継ぎ早にリリースされた記憶のある LOOPA の2番で、『A』に収録されていた曲のリミックス盤です。何でこの曲が、しかもソロ活動中心のこの時期のリリースされたのかは知らないんだけど、卓球の曲ではこれが一番好きかな。この後出た『DJF 400』でもピークに使われてましたよね。
原曲の方は長尺のジャーマン・トランスだった記憶があるんだけど(CDどこしまったっけ・・・)、こちらはハード・ミニマルなフロア・トラック。とにかくぶっといキックの音、そして裏打ちのベースの音が次第にトライバルになるにつけ、疾走感を増していくのが非常にかっこいい。
一応裏面の Captain Funk のリミックスにも触れておくべきなのかしら。でもこれはちょっと触れようがないなぁ。
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DENNKI GROOVE × SCHADARAPARR/twilight(Kioon)CDS

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今年こそは動く動くと言われていた電気グルーヴのDVDに続く次なる一手が、スチャダラパーとの共作シングルと聴いて肩透かし食らったのは私だけでしょうか。しかもこれがキラキラしたテクノ・ポップっで逆に気持ち悪い感じで、私としてはちょっと困ってしまいます。っていうかこれだったらスチャダラパーいらねぇんじゃないのかと思うんですけどね。まぁ、私がスチャダラパー好きじゃないからそう思うだけかもしれないけど。
小野島さんによるとアルバムはずいぶん違う感じらしいので、そちらに期待といった感じでしょうか。