alessandro crimi / changements ep (Broque) mp3

alessandro crimi / changements ep (Broque)
http://www.broque.de/

ドイツのネットレーベル(アナログもリリースしてるけど) broque からスイス出身のプロデューサー alessandro crimi の5曲入りミニ・アルバム。

1曲目の “selun” 、ポツポツと鳴るひしゃげたキックの音に重苦しいベースラインが絡み、ジャケットのような荒涼とした空気を作り出し始まるものの、間もなく柔らかなシンセの上モノが入ってくると、それが一変して心地よい浮遊感に変わる。

それ以降もフロアの機能性というよりは心地よさを重視したようなダブ・テクノが続くのだが、アンビエントというほどリズムが弱いわけでもなく、ギリギリのラインでダンス・グルーヴを保持しているのも気持ちが良い。

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Lowtec/Going nowhere E.P.(broque)MP3

Lowtec/Going nowhere E.P.
http://www.broque.de/

以前紹介した broque (過去記事)のサイトをチェックしていたら新作がアップされていて、それがなんと Lowtec !って書いていったい何人の人がこの興奮を分かってくれるのでしょうか、って感じですね。
彼は非常に寡作ながらとても優れた作品をいくつも残している人で、特にアルバム『Secret Corner』はヨーロッパ的な感覚とデトロイト的な感覚が絶妙に融合した傑作。その後もそれほど多くの曲を発表している人ではないので、新作がネット・リリースというのはかなり意外な感じです。

音の方はこの人らしいメロウなミニマル・ハウス。 James Din A4 のリミックスでみせた実験的な音響構築は影を潜め、職人的な完成度の方を選んだ感じ。正直新味はないんだけど、やっぱりこの独特なメロウネスには抗えないんですよね。
KOMPAKT とか好きな人にはいいのではないかと。

ダウンロード→broque
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max cavalerra/aura aero(broque)12″

max cavalerra/aura aero
http://www.broque.de/

最近レコ屋のポップに「border community 系」とか書いてあるのをよく目にするんですが、妙に当たりハズレが多い気がするのは私だけでしょうか。まぁ、それだけ border community のスタイルがオリジナルであるという事なんでしょうけど、その中でも珍しく良かったのがコレ。

この max cavalerra という人に関して私は何も知らなければ、レーベルの方もはじけて聞く名前なんだけど、サイト見るとどうやらネット・リリース中心のレーベルみたいですね。そのラインナップの中に彼の名前もあるんだけど、多分彼のヴァイナル・リリースは初めてなんじゃないでしょうか。

まぁその mp3 の方はまだ聴いてないので比較とかはできないんだけど、今作は冒頭に書いたように border community 以降の流れに近い。でもその中でも流れが比較的ゆったりしていて、ここらへんの音に多いドラッギーな感じが希薄で、それが非常に気持ちいい。特にギターを使った “aurora” が美しく、朝方にこんなのかけられた日にゃぁ感動間違いなしな感じです。

ちょっとこの人の動きは気にしておきたいところです。

視聴→CISCO
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