Chemical Brothers/Push The ButtonとFlip The Switch

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ケミカルのアルバムってCCCDなんで発売されてから買おうかどうかずっと悩んでたんだけれども、ちょうどこちらでこのアルバムを落とせる所を紹介してくれているので早速ダウン・ロード。ついでにここで紹介している『Push THE Button』の非公式Remix集も一緒に。
 
ケミカルってアルバム何枚か持っているものの今まであんまり良いと思ったことないんですよね。でも今回のは案外好きかも。まぁ、音のほうは相当ダサい。やたらと大袈裟な音や展開がてんこ盛りで、ちょっと聴いてて恥ずかしくなるくらい。でもね、この人たちってインタビュー読むと、自分達の作り出している音楽こそが最新のものである、って信じて疑ってない感じがするんですよね。そこら辺が嫌味な感じがせずに、逆に無邪気さとして音に表れている気がするんですよね、今回のアルバムには。それに今作はブレイク・ビーツに立ち返ったような作風で、しかもこの無意味に派手な感じと相まって、最近の米国メインストリームに近い感じがするのも結構興味深い。
 
あと個人的にケミカルといって思い出すのは第一回目のワイアーなんですよね。そこで電気の後に登場したウェストバムがケミカルの”Hey Boy Hey Girl”を頭一発目にかけたんだけど、その時の盛り上がりっぷりがすごかったんですよね。だからこの人達の音楽は家で寂しく聴くよりは、大箱で聴いて何ぼなのかなという気もします。
 
リミックス集のほうは、音楽的に言えばこちらの方がはるかに面白いです。特にオリジナルに女性ヴォーカルの”Across THE Universe”を乗っけた”Surface To Air”の嵌まり具合は最高。他の曲もクラブ仕様にかっこよくリミックスされているのでお勧めです。