今年の愛聴盤でも。

なんか有休終わってから始めたバイトが忙しすぎて更新全然出来ませんでしたね。でもそれももう辞めたんで来年はどうしましょうかねぇ・・・。
で、一応今年最後の更新なんで個人的な年間ベストでも。とはいっても買い逃したもの、聴いてないものが山盛りなのでワリと適当ですが・・・。

AwakeTHE CIRCLE HC4400.jpg image 1.bmp HJ4866.jpgMusique Pour 3 Femmes...夕凪LOOP(初回限定盤) _normoton_13__andreas_heiszenberger_-_drum_and_bass.jpg HJ6639.jpg mfp016.jpg

  1. L’Arc~en~Ciel / awake
  2. B’z / THE CIRCLE
  3. V.A. / hub solo&collabo 2004-2005
  4. Fexomat / AbletonLive5mix
  5. Jichael Mackson / Breitling orbiter 8
  6. marc leclair / musique pour 3 femmes enceintes
  7. 坂本真綾 / 夕凪LOOP
  8. Andreas Heiszenberger / Drum And Bass
  9. ALEX UNDER / DISPOSITIVOS DE MI GRANJA LP
  10. Dapayk & Padberg /Close Up

それにしても何がひどいって、この10枚のうちの半分もここで紹介していないんですね。自分がいかにいい加減か分かります。

今年って豊作だった去年に比べると小粒な印象があったんだけど、いざ選んでみるとなかなかいいアルバムが多かった気がします。そのなかでも回数を比較的聴いて、それでいて評価したいという気持ちにさせられてアルバムを選びました。そんなわけでまだあまり聴き込んでいない Neil Young 中島みゆきは外しました。

んで、こうやって10枚並べてみると自分は結局テクノとJポップしか聴いていないというのがよく分かりますね。
そのテクノに関してはクリック・ハウスが中心になるんだけど、今年目立った動きとしてはジャンルの壁が溶解し始めたということでしょうか。それはハード・ミニマルにおいては nummer が、プログレッシヴ・ハウスにおいては border community という、それぞれのレーベルが垣根を低くする動きの中心になったと思うんだけど、それぞれアルバムという形では結実しなかったので何も選べず。そんななか選んだアルバムは、それらの動きとある程度の距離を置きながら自分のやりたいことをやったアルバムといった感じ。因みに Jichael Mackson のはシングルなんだけど、両面合わせると40分を越す大作なので無理やりぶち込んだ。

あと4位の Fexomat は Digiphonia さんで紹介されてたMP3音源。Ableton Live を使ったメタルのミックスなんだけど、リズムの殆どが高速ブレイク・ビーツやブレイク・コアに差し替えられていてかなり燃えます。

あと op.disc のは、内容的には1位でもよかったんだけどコンピなんでこの順位。

そんでもって上位の2枚は、ベテランともいえるキャリアを築きながらも前進しようとする意思と、自分の信念を曲げない力強さと、それを独りよがりではなくチャートのど真ん中に落とし込もうとする気概に満ちた素晴らしい作品でした。

そうはいっても昨年のような新世代を感じさせるアルバムが特に無く、期待していた人が期待通りのアルバムを出したという感じで、やっぱり少し物足りないかなぁ。でも、過ぎた事を言っても仕様が無いので来年に期待しましょう。
まぁ、人のこという前に新しい仕事探さなきゃなんでけどね。
ではでは、来年も宜しくお願いします。

CD1枚

V.A./PARADE

今年も買い逃したもの、買っても聴いてないもの、たくさんありましたが、とりあえずこれが今年最後のお買い物。

CD3枚

UNDERGROUND RESISTANCE/INTERSTELLAR FUGITIVES
一青窈/&
餓鬼RANGER/GO 4 BROKE

バクチクのトリヴュート買うの忘れた。

CD10枚、CDS1枚、12インチ9枚

STEVIE WONDER/A TIME TO LOVE
THE AVALANCHES/WHEN I MET YOU
JUNIOR SENIOR/HEY HEY MY MY YO YO
宇多田ヒカル/Passion
HULOT/deco
GAGLE/BIG BANG THEORY
志人/玉兎 /Heavrn’s 恋文
くるり/NIKKI
ECDイルリメ/2PAC
ALEX UNDER/LAS BICICLETAS SON PARA EL VERANO REMIXES
Petter/Robotfood
Dapayk/Songs Make Money
ADD NOISE/CITRONELLA
ADD NOISE/TROPICALIA
ADD NOISE/ESCUCHE Y REPITA
LEE VAN DOWSKI & QUENUM/THE JOINT ECHO ep
CASSY/MY AUNTIE
Loose Change/Kosovo
deadbeat/new world observer
Chris Liebing/Speedy J /COLLABS3000

全然関係ない話なんだけど、ミュージック・マガジンの年間ベスト、アメリカとイギリスのロックのところで選ばれている10枚、10枚、合わせて20枚のうち私が持っているのはニール・ヤングだけでした。来年はもう少しロックを聴こうと思います。っていうのを毎年思うけど結局聴きません。まぁいいや。

Valentine/Valentine(POLYDOR)CD

B000006ZMT ヴァレンタイン
バレンタイン


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http://home-4.tiscali.nl/~t021303/

すげぇ眠い・・・・。
一応先週で有休が終わったんだけど、どうせ新しい仕事するなら来年からのがいいので以前の職場で年末バイトやってます。おかげで毎日朝早くに家を出て帰りは午前様です。おかげでかなり寝不足です。
そんなだから音楽聴く時間が全然ありません。まだここで紹介してないCDが30枚くらいと未開封のCDが70枚くらいあって、それを今年中になんとかしたかったんだけどダメですね。これにアナログが加わるんだからもう倒れそう。しかも最近 last.fm なんか覚えちゃったもんだから大変です。しかもこんな状態なのにこれから買い逃した音盤をごっそり買ってこようかなと思ってます。もう病気ですね。まぁ知人のF君のように一軒で14万もCD買う勇気はないけど。

そんななか最近わりかしよく聴いてるのがこれ。北欧の貴公子、ロビー様の3枚目のアルバムです。っていうかもうこのアルバムって10年前の作品なのね。なんか歳を感じます。
この人って QUEENのフォロワー的な見方をされていた人で、”BOHEMIAN RHAPSODY” を誇大解釈したようなオペラ・ロックをやってます。その中でもわりとポップ志向なのがこのアルバムで(まぁ初期の3枚しか持ってないんだけど)、当時は特に好きな作品というわけではなかったんだけど、今聴くとなかなかの好盤です。っていうかその時はこの人にメタル的なものを求めすぎていたんでしょうね。前2作よりもピアノの比重が増しているのもいい感じです。

V.A./METAL BOX(MATALHEADZ)5LP

matal_box.jpg 
http://www.metalheadz.co.uk/

びびんばさんのところでドラムン・ベース取り上げているのを見て急に聴きたくなったブツです。たぶん音楽ファンであれば、でかいばかりで邪魔でしょうがないボックス・セットの一つや二つあるのではないかと思うのですが、私の中でその筆頭に上げられるのがこれ。普通レコードって立てて並べるでしょ?でもこれはケースが丸い缶カラだから安定しないんですよね。しかも内容がどうしようもなければ売っぱらったりできるんだけど、これが中身最高だったりするからタチが悪いです。

このボックス・セットは1997年(そんな昔か!)に発表されたもの。MATALHEADZ のコンピというと既初曲を中心としたシリーズのがあるけど、これはそれとは別で、全10アーティストの新曲18曲を収録しているんだけど、このレーベルの何度目かの絶頂期の勢いを見事にパッケージングした素晴らしいもの。基本はこのレーベルらしいサイバーなドラムン・ベースが中心ながらも、コンピにありがちなお祭り的な要素は皆無で、むしろ実験的な曲を数多く収録してるんですよね。そしてドラムン・ベースに留まらず、ヒップ・ホップやファンク、美しいダウン・テンポからテクノな感触のブレイク・ビーツまで結構幅広い。でもその中でも圧倒的なのはやはりラスト2曲の PHOTEKDILLINJA 。DILLINJA はバーストするピアノとドラムが暴れまわるファンキー・チューン。そして PHOTEK はこの時期の彼らしいドープなブレイク・ビーツで見事に締めてくれます。
さらにこのセットは下の写真を筆頭にブックレットもかっこよくて、このブックレットだけでも私はこれを手放す気にはなれません。

metalheadz_photo.jpg

CD2枚、CCCD1枚、LP1枚、12インチ6枚

KORN/See You On The Other Side
Kate Bush/Aerial
robag wruhme/wortkabular
DEFRAG SOUND PROCESSING/CONTRASEQUENTEM
DINKY/HORIZONTAL EP
WARMDESK/CAPRICORN RISING EP
Norken/Our memories of winter
RADIOBOY/RUDE WORKOUT
fairmont/gazebo
WIGHNOMY BROS.|ROBAG WRUHME/Remikks Potpourri

KORN は色々探したけど結局 CCCD みたい。まぁ普通にリッピングできたけど。

MATTHEW DEAR

spc6_250.gif 『EP1』12″

spc7_250.gif 『EP2』12″

spc11_250.gif 『Leave Luck to Heaven』2LP

spc13-250.jpg 『Anger Management』12″

MATTHEW DEAR の作品をまとめて簡単に。

ちょっと前後関係は分からないんだけど、Plus 8 からは false 名義で、Perlon からは JABBERJAW 名義でリリースしていた彼が本人名義で SPECTRAL から作品を出したのが2000年。それはちょっと聴いたことがないのでコメントのしようがないんだけど、やはり彼が注目を集めるきっかけになったのは2003年にリリースされた『EP1』『EP2』ではないでしょうか。
特に『EP2』の方は田中フミヤも年間ベストに選んだ名盤。MATTHEW DEAR のハードながらも愛嬌を失わない音作りのセンスが爆発していてめちゃくちゃかっこいい。中でもへヴィな “LAKONIC” は必聴です。
一方『EP1』は最近あまり聴かれなくなった彼のサイケデリックな一面が出ていて、コミカルながらもなんとも珍妙なテクノに仕上がっております。

その後ポップな『Dog Days』(持ってない)の後に発表されたのがファースト・フルの『Leave Luck to Heaven』で、今までの集大成的な内容です。この後程なくして彼は CHAOS で来日してるんだけど、こんなポップな人を田中フミヤが選んだのを意外に思ったのを覚えています。

そしてアルバムでの高評価を経て、彼の人気を決定付けた『Anger Management』では一転してギラギラと攻撃的なアシッド・テクノを披露しているのだけれど、個人的にはあんまり好きじゃないです。それよりは裏の飄々としたブリープ・テクノな “Future Never Again” の方が好きかな。
この後数多くのリミックス・ワークとミニ・アルバムの『Backstroke』(過去記事)を発表するものの、オリジナルに関しては Audion 名義が主流になっていきます。
(続く・・・・・かな?)

“MATTHEW DEAR” の続きを読む

Dapayk & Padberg/close up(Mo’s Ferry)2LP

mfp016.jpg 
http://www.mosferry.de/index2.html

で、昨日紹介した和尚のミックスCDに足りなかった色気とポップさを兼ね備えたものとして、最近の作品の中から選ぶとしたら断然このアルバム。
実はこのレーベルってあんまり詳しくないんですが、スタート時からわりとポップ志向だったみたいだけど(初期作品とか視聴するとトランスみたい)、ほどなくしてリミキサーに通好みの人選をするようになって、いつの間にか人気レーベルになっていたみたいな印象があります。
そんなこのレーベルの中核を成す Dapayk こと Niklas Worgt とモデルの Eva Padberg (超美人!)によるユニットのファースト・フル。
そしてこれがまた期待以上の素晴らしさ。基本的には Padberg のヴォーカルを生かしたクリック・ハウスなんだけど、そのヴォーカルもあまり歌に寄り添いすぎることなく適度にエディットされていて、いいアクセントになってる。そして何気に活動暦10年を越す Dapayk によるビートが、個人的にはクリック・ハウスの魅力を再確認させてくれて嬉しくなってしまいます。最近ではハード・ミニマルとの垣根がなくなることでビートがどんどん太くなってきているけど、以前はもっと音がスカスカで、特に私としてはリズムがカラカラと回るような感覚がものすごく好きだったんですよね。このアルバムもギラギラしたシンセが乗る攻撃的な曲からムーディなものまで幅はそれなりにあるものの、そのカラカラした音の感覚というのがわりと全編に貫かれているんですよね。そしてフロアとリスニングどちらにも寄りすぎることなく、ある程度の下世話さを持ち合わせながらも下品になりすぎることなく、さらにポップでありながらも実験性も損なわれていないという、非常にバランス感覚に長けたアルバムだと思います。その分突き抜けたものはないんだけど、それでもこの完成度の前には「傑作」というしかありません。

RICHIE HAWTIN / DE9|TRANSITIONS (M_NUS) DVD+CD

DE9: Transitions
DE9: Transitions
 
http://www.m-nus.com/

これもミックスCDです。っていうか今更書いてもって感じもしなくはないんですが。
前作の『DE9: Closer to the Edit』 では FinalScratchを駆使して独自のミニマル感を出したミックスを披露していたわけだけれども、今作はさらに ABLETON LIVE も追加してトラックを加工しまくってます。
で、話はちょっと変わるんだけど、この前 Madonna のアルバム聴いた時に思ったんだけど、使われてる音が当たり前の場所で当たり前のように鳴っているのってツマラナイなということなんですよね。クリック系ってエレクトロニカからの流れもあるんだろうけど、音の響きであったり位相なんかがより考えられていると思うんですよね。だから不意打ちのように気持ちいい音が鳴ったりして、そこが好きだったりします。
で、このアルバムはDVDがメインということなのだけれど、買って1ヶ月くらい経つのにほとんどそちらは手付かず。まぁ、うちサラウンド・スピーカーないしね。でもCD音源でも充分そこら辺の「音の鳴り」に対する快楽性は高く、さすが作りこんであるなという感じです。
でもその割りにグルーヴ自体は淡々としていて、普通のDJにあるような、どこか思いもよらない場所に連れて行ってくれるような感覚は希薄で、期待が大きかった分、この人だったらもっととんでもない物が出来たのではないか、なんて思ったり思わなかったり。
っていうのも、トラック・リストを見るとほとんどこちらの予想の範囲内というか(っていうか7,8割方の曲が分かる自分もどうかと思うが)、意外性に欠けるのよね。少し意外だったのは N.S.I くらい。だからそれをいくら加工しても驚きがないんですよね。とはいっても “ORANGE MISTAKE” のリズムが入ってくるところとか超アガルけど。
なんか取り止めのない文章になってきちゃったけど、DVDのサラウンドで聴けば印象も変わるんだと思います。でも基本的には好きな作品です。
あと蛇足ながら、これ聴いて思うのは和尚って色気とかポップに全然興味ないのね。そこら辺盟友の Villalobos にでも学ぶとまた変わると思うんだけど。でも色気づいた和尚ってそうとう気持ち悪いですね(失礼)。

246 RHYTHN SECTION/Ridescape(246)CDR

ridescape.jpg

クリック/ミニマル・ハウスの浸透率の低さって色々感じる部分はあるんだけど、そのなかでも一番感じるのは書き手が圧倒的に少ないんですよね。私の買っている雑誌の範囲内で言えば三田格と西山伸基くらいしか知らないんだけど、三田格をイマイチ好きになれない私としては西山さんに頼りっぱなしという感じです。
そんな西山さんのDJの時の名義でのミックスCD。多分曲目からすると2,3年前のものだと思います。『FADER』や『remix』での彼の文章を見れば Jay Haze と Villalobos が好きなのがよく分かるんだけど、このミックスでの選曲にもそれはよく表れてます。スタイルとしてはミニマルなグルーヴを紡いでいくオーソドックスなもので、別段目新しさはないものの、その分古びた感じもなく今でも充分楽しめます。

VINCE WATSON/echoes from the future:view to the past(bio)CD

echoes-from-the-future_view.jpg 
http://www.vincewatson.co.uk/

これは一体オリジナル・アルバムなのか、ミックスCDなのかどちらなのでしょうか。自身のレーベルである bio からからの音源(全部自分の曲)をミックスしたもの。一応オリジナルと考えた場合今年2枚目となる通算4枚目。しかし私は今年の前半に出た『SUBLIMINA』は買ったまんま未開封で聴いてないという有様だったりします。なので前作との比較は出来ないのだけれど、ネットとかで見る評価によると2枚目の『Moments In Time』同様リスニング志向のアルバムなようだけれど、今作は12インチの音源を使用しているということでもちろんダンス仕様です。つまりこのアルバムでは彼の作る疾走感のあるデトロイティッシュなテクノが思う存分楽しめるんだけど、なんかちぃ~と物足りないのよね。
以前も書いたような気がするんだけど、ヨーロッパ(UK含む)って随分多くのデトロイト・フォロワーがいる気がするんだけど、みんながみんな何故かデトロイト・テクノの叙情的な部分にばかり目がいっていて、黒人音楽的な部分、つまりソウルやファンクなんかの要素がすっぽり向け落ちてるんだよね。だからみんな妙に端整でまっちろいものが多い気がします。
で、このアルバムも全くもってそんな感じ。完成度自体は高く、シンセ・ワークなんかは特筆に値すると思うけど、ぐっちょりと混ざり合ってこちらに向かってくるようなファンクネスが足らんのですよね。かといって Soul Designer のアルバムほど「曲」として突き詰められているわけでもなく、ちょっと中途半端な気がします。流し聞きとかする分には全然問題ないけど。
あと ableton live とマックで加工した、とか書いてある割りにめちゃくちゃ普通にミックスCDです。

B000BP2DQ8 Echoes From the Future: …
Vince Watson


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