Caspa and Rusko / Fabriclive 37 (Fabric)mp3

Fabriclive 37
http://www.fabriclondon.com/

先月号の特集が「少年ジャンプ」だったので思わず買ってしまった「スタジオボイス」なんですが(何気に買ったの始めて)、今月号の[オルタナティヴ・ミュージック]ランキング100というのを見てみたら、100枚中持ってるの『No New York』だけだった。これは私が如何にオルタナティブに興味がないか、って事の表れなんでしょうか。でも今のオルタナティブって、ノイズ・ドローン・サイケデリック、みたいな感じでしょ?私どれも聴いてないもんなぁ。しょうがないか。

今までのブログの記事を読んでいると、わりとダブ・ステップに対しては否定的だったように思えたびびんばさんが、「このミックスCD聴いてダブ・ステップの可能性に気づいた」みたいな事を書いていたので、コレは早速聴かねばと、慌てふためいて探した1枚(因みに買ってはいない)。

多分多くの人にとってのミニマルがそうであるように、私にとってダブ・ステップって、全くといっていいほど曲毎の差異が分からない音楽なんだけど、好きか嫌いかと問われれば、断然好きではある。それはやはりダブの要素が非常に強いというのが大きいんだけど、ダブ・ステップというスタイルがまだまだ流動的であるがゆえに、混沌としたエネルギーを感じさせるのも魅力的。

そしてこのミックスCDも、ダブ・ステップって以外に色んなのがあるのねぇ、ってな感じで、ドラムン・ベースっぽいのからルーツ・レゲエっぽいのまで、スタイルはなかなかに幅広く、しかしこの中で好きな曲があるかといえば、曲の区別なんかよく分からねぇんだけど、ひたすらブヒブヒいってるベース音を聴いてるだけでもすげぇ楽しい。
一度生で聴いてみたいモンですな。

試聴

Luca Bacchetti / Once Again (wagon repair)12″

Luca Bacchetti / Once Again
http://www.wagonrepair.ca/

今日、レペゼン天神親不孝通り、 Natural9Nation のパーカーが届いた。むふふ。今度の Ill Slung Blow’ker はコレを着ていくしかあるまい。

Wagon Repair の24番はイタリアの Luca Bacchetti さん。今まで Tenax ってレーベルから数枚シングル出してるみたいなんだけど、はっきりいってこの作品が出るまで、ほぼ無名だったといっても過言ではない。しかしこれ聴いて、一気に彼の名前を覚えてしまった人は多いのではないかと思います(読み方分からないけど)。

とはいっても彼のトラックは際立って特徴的ということはそれほどなく、いってしまえばグルーヴィなテック・ミニマル。しかし彼の場合、とにかくフックの作り方が非常に巧みで、グルーヴの持つ快楽を全く損なうことなく、曲中に様々な印象的なフレーズを散りばめる事によって、緩急のある流れを作り出している。そういって意味においては、 ROBAG WRUHME にも近い性質の人だと思うんだけど、こちらの方がはるかにフロアユースで、 wagon repair の中でも実用度はかなり高い。

このあと wagon repair の31番、そしてもう間もなく出る28番と、矢継ぎ早に作品を出しているところにレーベル側の信頼が見て取れるけど、それも十分納得の出来。今後の活躍が楽しみな人です。

Luca Bacchetti - Once Again - EP