NEWS / weeeek (Johnny’s Entertainment) CD

weeeek
http://www.johnnys-entertainment.co.jp/

日本全国のヒップ・ホップファンな皆さま、 Nitro Microphone Underground のアルバムは買いましたでしょうか。
まだ全部をちゃんと聴いたわけではないので断言は出来ないんだけど、
パッと聴いた感じ、先行シングルのときの予感的中の残念な出来でがっかりです。

でもいいです。
だって一緒に買った NEWS のシングルが最高過ぎるんですもん。

元々このシングルは買う気なかったんだけど、先週末に偶然 youtube でこの曲の PV を見てからというものすっかりとりこです。
なので今日は子供をそそくさと寝かせ、「有閑倶楽部」を見た後この曲ばかり聴いています。
どんだけジャニーズ好きなんだって感じですが。
話が逸れました。

ということで “weeeek” です。
この曲は GREEEEN というグループが作詞作曲を手がけています。
因みに私はこのグループは名前しか知りません。なので比較とかは全然出来ないんだけど、この曲は最近多いヴァースはラップでコーラスは歌う、みたいなポップスですな。

これを聴いたヘッズ達は言うだろう。
こんなものは偽物であると。ヒップ・ホップを搾取したにすぎないと。
確かにそれはそうなんだろう。少なくともこの曲は「リアル・ハードコア」でないのは間違いない。
でもだからどうだというのだろう。

そもそもヒップ・ホップは、極論すればサンプリングという手法で様々な音楽を搾取することで拡大、進化してきたものだったはず(まぁ大なり小なりどのジャンルもそうだけど)。
しかし最近の日本のヒップ・ホップは(海外のは近頃聴かんから分からん)、ヒップ・ホップに囚われるあまり矮小化する一方で、作品単位ではともかくとして、全体的な空気がとにかく退屈だ。

そしてポップスや歌謡曲も、ヒップ・ホップ以上に搾取し続けてきた音楽だ。さらにそのほとんどが搾取の過程で、水で薄まったような曲になることが多い。
それを聴いた「リアル・ハードコア」な連中は言うだろう。
こんなものはフェイクだと。
でもだからどうだというのだろう。

はっきりいってリアルなことをリアリティをもって鳴らすなんてことは、いってしまえば当たり前なことなわけであって(いや、それでも十分大変なのは分かるけれども)、時代の優れたポップスというものは時代の流行を掠め取りながらも、そんなフェイクを光り輝かせるものなはず。
そういった意味ではこの “weeeek” という曲は優れたポップスである。

しかし NEWS の6人にしたら搾取だとかヒップ・ホップがどうとか、そんなことはどうでもいいことだろう。
代わりに彼らには、曲に目一杯の躍動感を吹き込む生命力と華がある。
それで十分だし、だからこそこの曲は無条件で盛り上がれる。

あと、わりと似たような声質の人が集まることが多いジャニーズのグループにあって、 NEWS はいい具合に声質がバラけていて曲に幅がでているのもいい。
中でも小山君はホントいい声してる。
他にもアレンジの面とか、ジャーニズの歴史においてとか、思うところは多々あれど、いろんな意味で見事な1曲。
まぁ惜しむらくは、カップリングの2曲がどうにも残念な出来な事かしら。


なんか思いつきで適当に書き始めたら、どうにも錯乱気味な文章になってしまったので、この記事そのうち書き直すかも。