この記事とは特に関係ないんだけど、最近のアナログの値段高騰はどうにかならんもんだろうか。
10年前なんか12インチ1000円しないで買える所も多かったのに、今じゃ1200~1300円とか普通だもんね。2枚組みになると2500円とかも普通で、こうなってくるとそろそろ真面目にデータで買うのも考えないといけないなぁ。
これは lowtec が97年に Out To Lunch からCDで出していたものを、なぜか今になってアナログ化したものだそうです。
しかしコレがそんな事いわれなければ分からないような美しいミニマル・ハウス。まぁ良くいえば繊細、悪くいえば線の細い音使いに時代性を感じさせなくもないんだけど、10年前にすでに現在のミニマル/クリックに近いトラックを生み出していた lowtec というアーティストは、もっと評価されてしかるべきだと思うのですが。
因みに白のカラー・ヴィニール。
円安の時に値上げするのは分かるんだけど、円高なってもその際に値下げは殆どしてない気がします。
そんなこんなでいつのまにか1300円台になっちゃいましたよね。
やっぱり高く感じるから以前よりレコード購入量は減ってきてます。なんだか寂しいですね。
>マチュさん
やっぱり買う量も減っちゃいますよね。
でもそうすると売れなくて、ますます高くなっちゃうんでしょうか。
ただでさえダウンロードに押され気味なのに。
頭痛い問題です。
いずれ、ジャケットのデザインを楽しむ、
という侘び寂びもなくなってしまうんですかねぇ。
セツナムナシイですねぇ?。
>トウカイさん
まぁそういう人はどんどん趣味化していくんだろうね。
気軽に楽しむのかマニアになるのか。
やっぱり時代の流れには逆らえんのかね。
まあ、escalatorの仲社長とかに言わせると今までの日本のレコードの価格は異常なわけで、現地の価格と変わらない状態がここ数年は続いてたようですね。
日本への輸送費と為替レートを考慮すると、今の1300円~1500円くらいは適正だそうな。
確かにUKとかIBIZAとかで買おうとしても、日本と価格が変わらないじゃんってことがけっこうありました。
個人的にはまあ、どこでも手に入るやつは一番安いところを探して、exclusiveなやつについては、その店のプレゼンテーションを買うって風にしてます。
> mats さん
適正価格といわれればそうなのかもしれないけど、あんまり12インチばっか買ってもなぁ、という気分に拍車をかけているのは間違いないですね。
でも12インチ主体で聴いた方が面白いのも事実なわけで、ここ数年はその間で揺れっぱなしです。