Perfume LIVE @ TOKYO DOME 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11

Perfume LIVE @ TOKYO DOME 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11

今回のコンサート・チケットの写真が良かったので、画像がいつもより大きめです。悪しからず(これ後ろの東京ドームの感じからして早朝に撮ったんだろうね。ご苦労様です)。

という事で、以前書いたようにパフュームのドーム公演に行ってきたんですが、ここ数日この公演見て思ったことをまとめようと苦心したんだけど、上手く書けなかったので、ざっくりと簡単に書きたいと思います(はいすいません、言い訳です)。

まず、彼女たちを先鋭的なアーティスト集団と捉えるか、もしくは下世話なアイドル・グループとして捉えるか、っていうのがあるとするならば、私は間違いなく後者な人間なんですが、そんな私からするとクールでキメキメな感じの前半、特に4曲目までは、正直微妙な感じでありました。

というのも、パフュームのコンサートの魅力って、けっこうダンスに拠るところが大きいと思うんだけど、彼女たちの統制の取れたダンスというのは3人が一箇所に集まっていなくては意味がないわけで、そうなってくるとさすがにドームは会場としてでか過ぎる。かといって音楽的な観点からすると、基本的に口パクの彼女たちのコンサートはCD鳴らしてるのと変わらないわけで、そうなってくるとこちらとしてはどういう対応をしたらいいものか、正直よく分からない感じ。

しかもその後のMCでは、ふんわりとしたお嬢さん方がひたすらふわふわとした会話を繰り広げるという(パフュームしゃべってるところってテレビでもあんまり見たことないのよ)、曲とのギャップがすごい上に、これまたこちらがどう反応していいものか困る感じで(内心ひたすらパフューム怖い、って思ってたんだけど、詳細は面倒なんで割愛)、パフュームってよく分かんねぇなぁ、と思いながら見てました。

それが変わってきたのが中盤のMCが増えだした辺りからで、この辺から内容的にはグダグダなんだけど、その代わり3人のキャラクターを前面に出すような感じになってきていて、これにより3人がステージ上でバラけてもそれほど気にならなくなったし、それと同時にステージと客席の距離もずっと近づいたような気がした。

つまり書き方を変えると後半はよりアイドルらしいステージだったという事で、私としてはこちらの方がずっとしっくりきたし、そうなると一転して全てを好意的にとることが出来て(えぇ、どうせ私はいい加減ですよ)、初めてのドーム公演らしい初々しさも、良くも悪くもドーム公演に慣れきったジャニーズに比べ微笑ましかったし、ステージが近くに感じられるようになった分、彼女たちがステージを楽しんでいるさまも伝わってきて、前半のもやもやが嘘のように楽しめました。

でもそうなるとどうしても気になるのが歌が口パクだという部分で(それでもこの日は生歌多かった方らしいけどね)、多少音程外れてもちゃんと歌った方が伝わると思うし、彼女たちのダンスにそれほど魅力を感じない私には、同時に歌を捨ててまでダンスに注力する必然性が感じられなかった。かといって口パクにしなきゃいけないよう歌唱力じゃないという事は、あーちゃんを中心にちょいちょいはさんできていた教育テレビ系の歌を聴けば十分に分かったし(笑)。

今までパフュームの音楽が好きでも彼女たち自体にはそれほど興味がない、というスタンスだった私には、彼女たちをかなり好意的に見られるようになった、というだけでも収穫だったのだけれど、やっぱり彼女たちの微妙なスタンスに難しさを感じたのも事実。

そういう意味ではやはり複雑な心境のコンサートではあったのだけれど、この日感じた多幸感が次の日も残っているような素敵なコンサートだったのは間違いなく、こういうアーティストにとって節目となるようなコンサートが見られたのは幸運であったなと思います。

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2010/10/30 Spinning Vol.3 @ 渋谷 Bar&Cafe特異点

昨日はあいにくの天気の中、 Spinning 第3回に遊びに来てくださった方、どうもありがとうございました。

ちょうどパーティーの時間に台風直撃という予報だったので不安だったのですが、結果的には特異点さんのハロウィンパーティーのおかげもあってか終始賑やかな状態で、非常に楽しい時間を過ごす事が出来ました。

DJに関しては私だけ2時間だったのでどうしようかと思ったのですが、長い分私の分裂症気味な趣味をけっこう反映する事が出来て、自分的には非常に満足度の高いプレイが出来ましたし、何人かの方には良かったといってもらえたので素直に嬉しかったですよ。

次のマチュくんはその後の何かに備えるかのようにひたすらエロい曲で攻めていて、バーの雰囲気にぴったりでしたし、ゲストの gouuuuog さんは予想外に固め固めのテクノで堪能させていただきました。最後のタケシさんも「これは自分らしくない」と言い訳しながらもいつも以上にテクノな感じできっちり盛り上げていて、終始良い流れが出来ていたのも今回良かったかなと。

例によって今回かけた曲(また多分)。
これ見て面白そうだと思ったら、次回遊びに来ていただけると幸いです。

MOS DEF & TALIB KWELI ARE BLACK STAR / RESPIRATION FLYING HIGH MAIN MIX
Pete Rock / Play Dis Only At Night
SNOOP DOGGY DOGG / MIDNITE LOVE
Southern All Stars / BLUE HEAVEN
安全地帯 / 悲しみにさよなら
5 DEEZ / Late October
RUBBEROOM / Evil I
8th wonder / 半夢
DIGITAL MYSTIKZ / MOUNTAIN DREAD MARCH
Pinch / Motion Sickness
V.I.V.E.K / GRANDFATHER CLOCK
SKREAM / WIBBLER
Shed / Mayday
Hieroglyphic Being / I got enough love 4 U & me
UNKNOWN / Bjoe
JICHAEL MACKSON / LOCUS POKUS
POM POM / POM POM 34 D2
Petre Inspirescu / actiune!
FUMIYA TANAKA / IN THE DARKNESS
schermate / schermate 009
Cosmin TRG / Tower Block
2 Dollar Egg / Naxos (Audion’s Put Salt In My Wound Mix)
Lucien–N–Luciano & Pier Bucci / Amael
STEWART WALKER / Fernbank 91 Robag’s Okkulafunk Remikks
James Din A4 / Traumjob Frührentner Lowtec Remix
Carl Craig / THE CLIMAX BASIC RESHAPE
dB / GDANSK
Ricardo Villalobos / ENFANTS (CHANTS)

2010/10/30 Spinning Vol.3 @ 渋谷 Bar&Cafe特異点

2010/10/30(SAT)
Spinning Vol.3 @ 渋谷 Bar&Cafe特異点
Door: 18:00-23:00
Bar Charge: 500yen
Drink:500yen

Guest DJ: gouuuuog (http://twitter.com/gouuuuog)

DJs:
shooter (Vinylism)
takesht (b2flog)
matyu (Tokyo Experiment)

タイムテーブル
18:00-20:00 shooter
20:00-21:00 matyu
21:00-22:00 gouuuuog
22:00-23:00 takesht

タイムテーブルが決まったので再告知!

来週の30日にクラブ・ミュージックを中心に、音楽を肴に盛り上がろうイベント、 Spinning の第3回目やります!

ゲストはユニオン、ジェットセット、タワレコと、レコードバイヤー歴10年以上のキャリアを持つディープでキャッチーな男、gouuuog さん。
当日どんな音が飛び出すのかは本人にもわからない、ということなので、フリーキーなプレイを聴かせてくれそうです。

あと予定が変わって私だけ2時間回せる事になったので、最初の1時間はヒップホップや歌ものを中心に、ゆったり聴いてもらえるような感じにしようかと思っています。後半の1時間は以前書いたとおり、自分内クラシックをどんどんぶっこんでいきたいと思います。まぁあくまで私にとってのクラシックなので、他の人からすると相当地味かもしれないんですけどね。

私の後のマチュくんはデトロイトものやディープハウスを、いつもハウスっぽい感じでいくトリのタケシさんも今回はテクノで攻めるという事なので、今回はいつも以上にテクノ色の濃いパーティーになるかと思います。

開催させていただく特異点さんは、カウンターにソファーはもちろん、奥には畳まであるミュージックバーですので、じっくり音楽を聴きたい方でも大丈夫です。あとチャージは500円かかるんですが、ご好意で食べ物の持込をOKしてもらったので、友達でも誘ってどんどん遊びに来てください。

そしてSpinning で盛り上がりすぎて終電を逃してしまったとしても、その後特異点さんでハロウィンパーティーをやるそうなので大丈夫(?)。

ではでは、当日のお越しをお待ちしておりますですよ。

2010/10/30 Spinning Vol.3 @ 渋谷 Bar&Cafe特異点

2010/10/30(SAT)
Spinning Vol.3 @ 渋谷 Bar&Cafe特異点
Door: 18:00-23:00
Bar Charge: 500yen
Drink:500yen

Guest DJ: gouuuuog (http://twitter.com/gouuuuog)

DJs:
Shooter (Vinylism)
Takesht (b2flog)
Matyu (Tokyo Experiment)

クラブ・ミュージックを中心に、音楽を肴に盛り上がろうイベント、 Spinning の第3回目やります!

今まで3月、6月と3ヶ月ごとにやってきたんですが、今回は諸事情ありまして1ヶ月ずれて10月に。
でもその分みんなかけたい曲がたまっていると思うので、いっそう濃いイベントになるのではないかと思います。

ゲストはユニオン、ジェットセット、タワレコと、レコードバイヤー歴10年以上のキャリアを持つディープでキャッチーな男、gouuuog さん。
当日どんな音が飛び出すのかは本人にもわからない、ということなので、フリーキーなプレイを聴かせてくれそうです。

今回私はというと、いつもは無節操にかけるせいで収拾つかなくなることが多いので、テクノの中でも自分内クラシックをかけて盛り上げていきたいなと思っております。

また11時に終わったんじゃ遊び足りないという方には、その後特異点さんでハロウィンパーティーをするという事なので、そちらも一緒に楽しんでいってください。

あまり肩ひじ張らずに音楽を楽しもうというパーティーですので、ふらっと遊びに来ていただけると幸いです。それではお待ちしております。

KAT-TUN LIVE TOUR 2010 PART2:WORLD BIG TOUR

さて、前回(過去記事)書いたとおり、 KAT-TUN のドーム公演3日目となるコンサートを先日24日見てきたわけですが、とにかく実感したのは気分の問題というのはここまで大きいのかという事で、6人に戻るかもしれないという気分で見る5人と、もう6人が並ぶところは見られないという気分で見る5人ではまるで違っていて、内容的には初日であった前回よりもはるかにこなれたものになっていたものの、どうにも寂しい気分を感じずにはいられないコンサートだった。

その寂しさの原因は赤西くんの不在に他ならないわけだが、それでも先日のアルバムは5人としての KAT-TUN の現時点の回答としては非常によく出来ていて、赤西くんの不在を歌唱の面では中丸くんが、力強さの面では田中くんが前に出ることによって赤西くんの不在を感じさせないものになっていて、非常に聴き応えのある作品になっていた。

しかしコンサートとなると話は別で、まだまだ5人での形が出来上がっていなくて手探り状態という印象が非常に強かった。
そう感じさせた一番の要因は前回書いたとおりやはり選曲や曲順で、新作からの曲はソロを除いて全てやったにもかかわらず(もっといえば今回5人体制で作った曲全部)、それを変にバラけさせたせいで印象が薄くなってしまったし、むしろ以前の曲との盛り上がりの差の大きさを印象付けてしまった感さえある。中でも “Lips” ~ “愛のコマンド” ~ “GOLD” の流れや、 “WILDS OF MY HEART” と “Peacefuldays” はこの日最大級の盛り上がりを見せていて、やはり KAT-TUN の本流はハード・ロックなのだと思わされる。
またこれら以前の曲に関しては亀梨くん以外のメンバーがそれぞれパートを分け合う事で対処していたのだが、それでもメンバーの中でも一際強い声の持ち主であった赤西くんの不在はいかんともしがたく、この辺り声質的にも歌のスタイルとしても田中くんがカバーするのが最も違和感がないのだが、音源ではともかく、ライブとなるとまだまだ彼の歌は稚拙で、少々、といういか正直書けばかなり辛いし、それは他のメンバーでもそれほど変わらない。その中でも中丸くんは唯一歌唱が安定して入るものの、彼の柔らかな声を、ハードロック調の曲で前面に出すのは辛かろう。

まぁその辺りはメンバー自体5人でうまくいく曲が少ないのが分かっているのか、だからこそ “N.M.P.” と “Going!” を2回やったり、いつも以上にMCに長い時間を割いたりしたのだろうと思うけど、だったら思い切って定番曲を削って、新作に合わせてダンサブルな曲でまとめるなどした方が面白かったし、もっと5人体制の KAT-TUN らしさに焦点を当てた選曲の方が良かったのではなかろうか。

あと他にも気になる点は多々あるものの、今書いても後ろ向きな事しか書けないのでまぁいいです。
でもどうしても気になるのが1点だけ。

それはこれから KAT-TUN はどういうアイドルを形作るのかという事で、今までがアイドルらしからぬアイドルなら、今は変にソフティケイトされたアイドルを目指しているように思える点で、セックスを直接的に歌った田中くんのソロ曲などは、初日見たときは田中くんがチャックを下ろす仕草や女性ダンサーとの際どい絡みがあったものの、それがこの日には一切なくなっていたし、メンバーがMC中変に下ネタを意識していたのも気になった。以前なら KAT-TUN はエロくてなんぼ、みたいなところがあったのに(そう思ってるのオレだけ?)、どんな心境の変化かと勘繰ってしまうし、もっと酷いと思ったのが田中くんがコンサート中によく言う「盛り上がらないとおまえら、命はねぇからなぁ」という言葉について、「あれはリップサービスですから」と言った事で、いやまぁ、そりゃ実際そうなんだろし、MCの流れの中で冗談っぽく言っていたのも分かるんだけど、それでもそれを言っちゃあお終いでしょ、と思わざるを得ないし、そんなところでも変に勘ぐってしまうほどもう私は後ろ向きなわけですよ。

ということで結局愚痴になってしまったのここらでやめますが、これから KAT-TUN は一体どうなってしまうんでしょうね。この期に及んで6人に戻ってほしいと思うのは後ろ向きなのかなぁ。

あと最後に蛇足ながら書くと、亀梨くんはとりあえずソロでオペラでもやって毒気を抜いて、その後上田くんに自分のキャラクターをふまえた上での世界観の作り方でも学んだ方が良いんじゃないかしら。

KAT-TUN / 『Love yourself ~君が嫌いな君が好き~』『Going!』『NO MORE PAIИ』について書こうと思ったけど、結局赤西くんに対する戯言

KAT-TUN / Love yourself ~君が嫌いな君が好き~KAT-TUN / Love yourself ~君が嫌いな君が好き~KAT-TUN / Love yourself ~君が嫌いな君が好き~KAT-TUN / Going!KAT-TUN / Going!KAT-TUN / Going!KAT-TUN / NO MORE PAIИKAT-TUN / NO MORE PAIИ
http://www.j-storm.co.jp/kattun/

さてさて、今年に入ってからの KAT-TUN に関しては、あまりにも状況の変化が激しくて、またその都度書きたいことが上手くまとまらなかったので記事書くの後回しにしていたのですが、そうこうしているうちに、赤西くんの脱退は決定的なようですね。
最初ジャニー社長の談話として発表されたときは、少々唐突なタイミングに、所詮ワンマン社長の気まぐれだろう、くらいにしか思わなかったのだが(同時にワンマン社長だからこそ、気まぐれでも通ってしまうのだろうとも思ったけど)、赤西くんが会員向けの日記で、これからソロ活動をしていく旨を書いたようで、もうこの流れは変わりようがなさそうだし、私としては最悪に近い結果に落ち着いたとの思いが強い。

それは私の中での赤西くんの評価の高さに起因するのはもちろんなのだが、それと共に今年の頭に出たシングル『Love yourself ~君が嫌いな君が好き~』の素晴らしさによる部分も大きい。

私が『Love yourself ~君が嫌いな君が好き~』の発売を知ったのは HMV のサイトだったと思うのだが、それを伝えるニュース・ページ(探したけどもう削除されちゃったみたい)にあったある言葉が非常に印象に残っていて、それは記憶によれば「破壊の次は再生」、というようなものだったと思う。はたしてこの言葉が事務所の資料から持ってきたオフィシャルなものなのか、それとも HMV の担当者が考えて書いたものなのかは分からないが、確かに『Love yourself ~君が嫌いな君が好き~』は「再生」という言葉がしっくりとくる作品だったからだ。

ではそもそもその「再生」という言葉は何を指しているのだろうか。それは思うにアイドルとしての再生だろう(ちなみに「破壊」の方は昨年の東京ドーム連続公演記録を破った事)。

今までの KAT-TUN といえばクールな印象であったり、またどこか陰のあるものであったりと、アイドルらしさとそれ以外の要素がせめぎあっているような曲が多かったが、それに比べ、”Love yourself ~君が嫌いな君が好き~” と “THE D-MOTION” は今までにないほどの華やかさをもった、素直にアイドルらしいといえる曲で、また6人中最も端正な歌声を聴かせる亀梨くんが基本的なメインパートを担当している事もその印象を強くする。

しかし今作はアイドルらしからぬアイドルである KAT-TUN が単なるアイドルになった曲、とはならずに、きちんと KAT-TUN としての個性を感じさせるものになっていて、要は KAT-TUN は6人全員が口を揃えるほど各人指向性がバラバラなグループなわけだが、そこを無理にまとめようとせず、曲のケツもちは亀梨くんにやらせるから、あとはみんな好きにしていいよ、ってな感じの良い意味でのいい加減さがあるからで、赤西くんにいたっては、極端に書けば終始オートチューン使って遊んでいるだけである。
それでも結果、両曲とも赤西くんの歌った部分は強烈なフックとして機能していて、本作のサウンド・プロデューサーが誰なのか知らないが、これぞプロデュースの妙、といったものを感じる。
それに “THE D-MOTION” の最初、中丸くん、上田くんに続いて赤西くんのパートに入ったときにハッとするのだが、ほぼ感情過多と同義になっていた彼のヴォーカルが今までにない軽やかさを持って鳴っていて、この時のグループの風通しのよさを表しているようで、このままいけば KAT-TUN は、とんでもない傑作をものにするのではないか、そんな予感さえ抱かせてくれた。

しかし結局私の期待は赤西くんの海外ツアーによって叶わぬものになった。
この辺りについても色々と思う事はあるのだが、今書いても恨み節にしかならなそうなので省く。

そして5人体制で発表されたシングル『Going!』は爽やかさが前面に出た、さらにアイドルらしいものになっていたが、普通の J-POP ではなかなか聴けないような変則的なキックを鳴らすアレンジと、躍動感溢れる田中くんのラップによって、ギリギリのところで「せめぎあい」を演出していた。

さらに6月に発表されたアルバム『NO MORE PAIИ』も同様に爽やかさが前面に出た作品ながら、随所に KAT-TUN らしい適度な異物感を感じさせることで作品が引き締まったものになっているし、また以前赤西くん抜きで作られた『catoon KAT-TUN Ⅱ You』のように変に幅を出すのではなく、方向性を絞ったのも功を奏して、作品としては非常に充実したものになっていて、おかげで赤西くんの不在をそれほど意識することなく、7月16日のコンサートに臨むことが出来た。

しかしコンサートともなると話は別で、やはり赤西くんの不在を強烈に感じざるを得なかった。

まぁコンサートに関しては24日にもう一度行ける事になっているので、細かい部分について書くのは控えるが、大雑把に見たとしても、正直よく分からない部分の多いコンサートだった。

演出面で無駄や意味の分からないものが多いのはいつもの事なのだが、一番意図が分からなかったのが選曲で、前半シングルや代表曲を中心にやっていたのは、5人でも KAT-TUN らしさを出せるとアピールしたかったのか、それとも代表曲を並べる事でファンを安心させたかったのか分からないが、 “僕らの街で” が終わって後半、 “FARAWAY” と “RIGHT NOW” という新作からの曲が並んだ事で、 KAT-TUN の新機軸を鮮烈に打ち出すのかと思いきや、ここでもよく分からない演出をはさむ事で流れがブツ切れになっていたし、全体でみれば尻すぼみな印象さえ与えていたのは非常に勿体無いと感じた。

あと面白いと思ったのはメンバーの個性の部分で、性格的な面では赤西くんの我が儘な部分ばかりが注目されるが、音楽的な面を見れば、本物志向の赤西くんよりも、自己陶酔型の亀梨くんの方が、 KAT-TUN の音楽性からすれば異質なんだよね。
それでも赤西くんがグループを離れ亀梨くんが残ったというのは、やはり性格的な部分が大きいのかなと思うが、前回、そして今回のコンサートを見るに、亀梨くんの世界観はよくいえば孤高に、悪くいえば誰もついいけないようなものになってきていて、結局ジュニアが世界観を構成する部品として出てくるだけで、メンバーの誰も絡めない状況を見ると、こちらはこちらで危ういものを感じてしまう。
あと今までは一歩引く形でグループの中心になっていた中丸くんが、赤西くんの不在にともなって矢面に立つ部分が増えたのもちょっと心配。

とまぁ結局何が書きたかったのかよく分からなくなっているが、とりあえず私はコンサートの最後に、いつもの「We are KAT-TUN」を5人でやったときにはちょっと泣きそうになったし、ここ数年最も情熱を注いだグループはもうないのだなぁ、と虚無感に包まれている・・・。

2010/06/26 Spinning Vol.2 @ 渋谷 Bar&Cafe特異点

Spinning 第2回無事終了しました。
遊びに来てくださった方はどうもありがとうございました。

今回は事前告知がろくに出来なかったせいもあり、動員的には非常にきびしい、っていうか正直ほとんどのお客さんがゲストの DJ April さんの友人方という、なんとも申し訳ない状況だったのですが、その分濃い音楽談義や「このトラックやばいね~」なんて話で盛り上がれて非常に楽しかったです。

なので次回はこのアットホームな雰囲気はそのままに、もう少し多くの方に来ていただけるようにしたいなと思います。

例によって今回かけた曲(多分)。
本当は2番手という事でもっとハウス系でゆったりいこうと思っていたんですが、マチュさんに「らしくない」と言われたり、 DJ April さんに「意外におとなしいんですね」と煽られたりしたので途中から強引にダブステップにいってます(笑)。

Radiq / Mo’ Roots
OSBORNE / Wait A Minute
Villalobos & Luciano / You Wanna Stare?..
POM POM / POM POM 33 A1
STL / Jump And Run
JAMES T. COTTON / Don’t Try It (The Beat)
Cobblestone Jazz / Traffic Jam
WAX / Dub Shed (STP Remix)
A MADE UP SOUND / NEXT
geiom / a no more tears
SCUBA / LATCH
KONTEXT / Ocean in the bathroom
CLUBROOT / Orbiting
ACTRESS / HUBBLE
T++ / Voice No Bodies
schermate / schermate006 A

2010/06/26 Spinning Vol.2 @ 渋谷 Bar&Cafe特異点

2010/6/26(SAT)
Spinning Vol.2 @ 渋谷 Bar&Cafe特異点
Door: 18:00-23:00
Bar Charge: 500yen
Drink:500yen

Guest DJ: DJ April (横分けってるの?)

DJs:
Shooter (Vinylism)
Takesht (b2flog)
Matyu (Tokyo Experiment)

様々なジャンルの音楽に満ち溢れた現代において、多くの音楽は個性を打ち出せず埋没していく。そんな中、確かな耳を以ってして流行にだけにとらわれない普遍的な音楽を掘り起こし、守っていくべき伝統と変わっていくべき新たなる道標を示すべく、温故知新なソウルで自らの音楽観を表現するパーティー・Spinning。音楽ブロガー三者三様のセンス・趣向を打ち出したプレイを、そして毎回一人迎えられるゲストのプレイを楽しんで欲しい。Back To The Basic And Go Far.

まだまだ先だろうとのんびりしていたら、気が付けばもう今週末というありさまなんですが、今週の土曜26日に Spinning の第2回やります。
今回のゲストは DJ April さん。マチュさんの紹介で私は接点のない方なのですが、古いシカゴハウスが好みということで、最近アナログの手触りのトラックが好きな私としては DJ 聴くのが楽しみ。
残りの3人は当然変わらずですが、回す順番が変わるので、みんな前回とは違った感じの曲をかけるかと思います。かういう私はどんなのにするのかまだ全然決めてないんですが、前回わりととっちらかった感じになったので、今回はある程度方向性決めていこうかと思います。

とはいってもパーティー自体は好きな音楽聴きながら交流しようという気軽なものなので、お時間ありましたら遊びに来てくださ~い。

2010/03/21 Spinning @ 渋谷 Bar&Cafe特異点

つうことで、 Spinning 無事終了しました。
遊びに来てくださった方はどうもありがとうございました。

初めてという事で反省点は多々あれど、とりあえず楽しく出来たという事と、
色んな出会いがあったということで非常に充実した時間が過ごせました。

次回は多分6月くらいにやると思いますので、気が向いた方は来て頂けると幸いです。

そして以下は今回かけた曲。
まぁ内容的にはグダグダだったんですが、私が回しているときはお客さんが全然いない&終わった途端にお客さんが増える、という状況だったので良かったのか悪かったのか・・・・。

Tracklist

Ufomammut / Stigma
Portishead / COWBOYS (live)
THAWFOR / Where Thawght Is Worshiped 2.2 Featuring: Slug (of Atmosphere), Rob Smith (of Sonic Sum) & Mike Ladd
8th Wonder / Letters From Cerberus
TOMOE SHINOHARA / MUSIC (Ver. 2.1)
UTADA HIKARU / Automatic
A TRIBE CALLED QUEST / jazz (we’ve got) (re-recording radio)
THE HIGH & MIGHTY / B-BOY DOCUMENT 99″
GAGLE / Snow Revolution (DJ Mitsu the Beats 2008 instrumental edit)
サイプレス上野とロベルト吉野 / GET MONEY(借)
HIPNOTECH / FOXY BROWN
UA / 数え足りない夜の足音 (echoes of pele dub)
Skream / Hitch
MARTYN / Right?Start!
FALTY DL / MADE ME FEEL SO RIGHT
PEPE BRADOCK / Path Of Most Resistance
Sigha / Rawww
STL / DO THE UNDO
das krause duo / tigerbett
KONTRAST / EVERY DOG HAS ITS DAY
THE VANISHER / TOOTHPASTE
Frivolous / Can’t stop the one two
Chappie / Welcoming Morning crue-l entertainment mix

BBOY PARK 2009

BBOY PARK 2009
http://www.bboypark.com/

どうもこんばんは、昨日、一昨日と参加した BBOY PARK の疲れで体がボロボロの shooter です。
別に朝から晩までいたわけでもないのにこの有様、いやはや歳はとりたくないものです(単なる運動不足もある)。

ということで、今日は正直さっさと寝たいのですが、イベント事については時間が経てば経つほど書くのが面倒になるので(実際それでカミセンとかブロックパーティーとか書いてないし)、とりあえずだらりとしたテンションで簡単に書きたいと思います。

[何だかんだで長いよ!!]

KAIKOO Vol.11

KAIKOO Vol11
KAIKOO Vol11

今までイベントなりライヴなりに行ったときは、いつもの記事の枕として書いていたのですが、それもちょっとあれなんで、単独でカテゴリー作ることにしました。
まぁだからといって、今までに比べ詳細を書いた記事になるかというと、そんなことはないと思いますが。

ということで、昨日は渋谷の asia で行われた KAIKOO に行ってまいりました。

今回の KAIKOO は来月大阪で行われる大阪乱遊祭の前哨戦的な位置づけのものだと思うんだけど、そうはいってもこちらはこちらで十分豪華なラインナップになっていて、中でも楽しみだったのがやはり SD JUNKSTA
しかし彼らは同じ日に自分たちのパーティーである SAG DOWN もあるので、当然出番は早いんだろうと思い、渋谷についてのが11時。そしたら asia の前にちょっとした行列が出来ていて、軽く帰りたくなる。さらにやっと入れると思ったら、今までされた事がないような入念なボディ・チェックをされて、本格的に帰りたくなる。

とはいっても無事中には入れたので、一直線でメイン・フロアに。そしたらフロアはガラガラ。最初予想以上の人が来て行列ができてんのかと思ってたんだけど、なんのことはない、ボディ・チェックのせいで入場に手間取ってただけなのね。

しかし私がフロアに入ったとき、 SD JUNKSTA の曲がかかっていたので、これは頭から SD JUNKSTA に違いないと思い、ステージまん前にかぶりつく。でもこれもよくよく音を聴いてみると、 SD JUNKSTA の曲というわけではなく、今度 DJ BAKU が出す日本のヒップ・ホップのミックスCD流してただけみたい。

んで程なくしてスモークが焚かれた後、トップ・バッターとして出てきたのは、やはり SD JUNKSTA ではなく、私の全然知らないバンド(なんでも oak というバンドだそうです。中心人物が元 walrus というのを知って、甘酸っぱい気持ちになるのは私だけでしょうか)。
1曲目がいきなりアブストラクトを通り越して、まんまドゥーム・メタルになったような曲だったので、今の日本のヒップ・ホップ・ヘッズはすごい音楽を聴くんだなぁ、と感心していたんだけど、それ以降はハードコアとダンス・ミュージックを掛け合わせたような、わりとありきたりなタイプの曲が続いて、まぁ全然悪くはないんだけど、もう少し個性がほしいかなぁ、というバンドでした。

そして次に出てきたのが、待ってましたの SD JUNKSTA 。しかし出てきたのが NORIKIYO と BRON-K の二人だけで、一瞬だまされた、という気持ちでいっぱいに。しかし曲が進むにつれ OJIBAH 、 TKC 、 WAX 、 KYN とMCが増えていって一安心。
んで肝心のライヴの内容の方は、さすが自分たちのパーティを定期的に開いているだけあってライヴ慣れしていて、やった曲はソロの曲がほとんどながら、タイプの違うそれらの曲を、ステージ上でものの見事に SD JUNKSTA 流パーティ・ミュージックに収束させていて、楽しいの一言。しかしステージにはMCが6人いるのに、マイクが5本しかないせいで、常に誰か一人所在無さげにしていたのは笑った。

最後に NORIKIYO が「次は中野の白鳥」みたいなこと言って去ったので、次は当然 BES 。去年でたアルバムは随分と暗い内容だったので、ライブでは当然 Swanky Swipe も混ぜてくるんだろうと思っていたんだけど、実際には律儀なまでにアルバムからの曲のみで構成されたライヴ。しかしこの辺になると、ヴォーカルの音量レベルが高すぎて、正直何言ってるかよく分からず、ライヴ自体もよく分からないものに。でもあれだけ暗いと思えたアルバムの曲も、ライヴでやるとけっこうヒップ・ホップの王道感を備えたものに聴こえて、その点は新鮮でした。あと曲間のしゃべりがいちいち面白い。

次に出てきたのは私の知らない人。でもバックDJが「ICHIMIYA」と書いてあるTシャツを着ていたので、stillichimiya の人なんだろうとは思っていたんだけど、あれが田我流だったのかな。とりあえずスタイルとしては比較的オーソドックスなものながら、常に全力投球なラップには好感持てました。

なんか気がつけば記事が長くなってきたので、ここからは駆け足で。

次はSHINGO☆西成。基本的に黒を基調にした格好の人が多かったこの日の出演陣の中でも、赤い革ジャンに首からスニーカーをぶら下げた格好は明らかに異色。しかしその見た目に負けないエンターテインメント性に溢れたライブで、楽しさでいえばこの日一番だったかも。あと声が太いのでラップが聞き取りやすかったです。

そして見た目が異色だったのがSHINGO☆西成なら、音的に異色だったのが太華&誰か!?。その誰かというのは RIZE の KenKen とタップダンサーで、そこに太華のビートボックスという変わった構成でのセッション。まぁその面子が出てきたときの期待感に比べると、実際に鳴らされた音に意外性はなかったものの、タップダンサーの視覚面でのダイナミックさも相まって、十分に面白い内容でした。

そのセッションの最後に RUMI が参加した曲をやったんだけど、そのまま RUMI と SKYFISH のライヴ。しかし先程書いた、私には音量がでかすぎたのと、 RUMI のキンキン声が合わさって脳みそが揺れだしたので、フロアの後方に待避。なので正直あまり楽しめませんでした。

その後 SKYFISH 、 DJ BAKU のDJが続いた後、 DJ BAKU と般若。とにかくね、般若の人気ぶりに驚いた。他の人のライヴでも終始盛り上がっていたとは思うんだけど、般若のときは盛り上がりが桁違い。しかもライヴの途中に asia のブレイカーが落ちるというアクシデントがあったんだけど、その間もアカペラでフリースタイルやったりして場を盛り上げ続けていて、あらゆる意味で圧巻のライブでした。
最後には期待通り RUMI を加えての、グループとしての般若の再結成も見られて、もう大満足。

この後の DJ BAKU のバンドをバックにした漢も負けずに盛り上がっていて、作品を出していないにもかかわらず、未だ衰えない支持の厚さをすごいとは思ったものの、バックの音があまりにもロック然としているのに急に興ざめしてしまい、この日はこれで退散。

というわけで、最後はちょっとイマイチ感のあるものではあったのだけれど、総体的には非常に満足度の高い、かなり良いイベントでした。まぁラップのイベント行くと、いつもラップの音量がでか過ぎて脳みそが揺らされるので(マジで一瞬意識が飛ぶことも何度か)、これはPAの問題なのか私の体の問題なのか、とりあえず対策を講じなければなとは思うんだけど、次回も行きたいと思わせるには十分なものでした。
やっぱりもっと現場行かなきゃだめだなぁ~。