DINKY / Get Lost 03 (Crosstown rebels)mp3

Get Lost 03
http://www.crosstownrebels.com/

チリ出身の女性アーティスト、 Dinky が昨年 Crosstown rebels から出したミックスCDが、何故か彼女のサイトからフリーで落とせるようになっているのでご紹介。
チリ出身の女性アーティストというと、彼女のほかに最近では Cassy がいますが、 Cassy が Villalobos に近い、大雑把にいえばねっとり系なのに対して、 Dinky の方は Luciano に近い爽やか系で、このミックスも、基本パーカッシブなもの中心に、しかし終始軽快さを失わずに進むので、気持ちよく聴ける。
まぁ難をいえば、あまり抑揚がなく、特に大きな盛り上がりがないまま終わってしまうので、騒ぎたい人には不向きだろうけれど、彼女は夏に自身のレーベル Horizontal のショウケース・ミックスを、秋には Vakant から3枚目のアルバムと、リリースが続く予定なので、これで予習するのもいいのではないかと。

ダウンロード

“DINKY / Get Lost 03 (Crosstown rebels)mp3” の続きを読む

V.A. / shut up and dance! updated (Ostgut Ton)CD

shut up and dance! updated
http://www.ostgut.de/ton/

昨日紹介した Ostgut Ton なんですけれども、今までこのレーベルの作品は『Serenity』買うまで1枚も持っていないと思っていたら、実は2枚ほど持っている事が判明しまして。1枚は以前紹介した cassy のミックスCD『Panoramabar 01』、そしてもう1枚が本作。

staatsballett berlin (ベルリン国立バレエ団)とのコラボレーションによるモダンアートの為の音楽らしいんだけど、その情報から想像されるようなクラシック系のものでは全くなく、流石ベルリンというべきか、全てミニマル系。しかも面子が Cadenza 等からリリースする nsi. 、 現在ミニマルの極北の最も近くにいると思われる sleeparchive 、 そしてご存知 Ame に Luciano 、さらには Luke Slater の変名である The 7Tth Plain と、私みたいな人間にとっては超豪華。

でもですね、このアルバムに関しては何はなくとも Ame の “Fiori” ですね。このアルバムから唯一アナログ・カットされた曲でもあるわけですが、大きな螺旋階段を上るように、ゆっくりゆっくりと厚みを増していく壮大な曲で、コレはもう文句なしの名曲。正直 Ame って “Rej” 以降どれもパッとしない印象だったんだけど、そんな印象も吹っ飛びました。
あとの曲は比較的抑え目の曲が多いんだけど、変則的なリズムが印象的な nsi. 、ふか~いダブ・ミニマルな sleeparchive 、いつも以上に流麗なラテン・ミニマルを聴かせる Luciano 、アンビエントっぽい The 7th Plain と良曲揃い。極の寄せ集め的印象の強いミニマル系のコンピの中でも、しっかりとコンセプトが音からも感じられる傑作ではないかと。

しかしこんな音楽をバックに、どんな踊りを見せてくれるんですかねぇ。この舞台見てみたいわぁ~。(と思ったら、舞台見た人のレポ発見。うらやましい・・)

試聴
amazon.co.jp

perlon

PERL2
DIMBIMAN
PERL3
hombre ojo
PERL4
narcottic syntax
PERL5
MARKUS NIKOLAI
PERL13
STEPHAN LAUBNER/RIC Y MARTIN
PERL16
SENSE CLUB/VILLALOBOS
PERL20
BENJAMIN WILD
PERL23CD
V.A. / SUPERLONGEVITY
PERL24
AKUFEN
PERL32
LUCIANO AND MATHEW JONSON
PERL36
V.A. / SUPERLONGEVITY
PERL38
MINIMAL MAN
PERL39
NARCOTIC SYNTAX / CALCULATED EXTRAVAGANT LICENTIOUSNESS EP
PERL40
BABY FORD / BASKING IN THE BRAKELIGHTS
PERL41
COPACABANNARK / TO BEACH OR NOT TO BEACH
PERL42
HORROR INC.
PERL43
RICARDO VILLALOBOS / THE AU HAREM D’ARCHIMEDE
PERL44
MORANE
PERL45
NARCOTIC SYNTAX / REPTILE SWEAT ACCELERATOR EP
PERL46
MELCHIOR PRODUCTIONS LTD.
PERL47CD
ARK / CALIENTE
PERL48
RICARDO VILLALOBOS
PERL49
MATT JOHN / JOKER FAMILY PARK ONE
PERL50
DANDY JACK AND THE JUNCTION SM / LOS SIETE CASTIGOS
PERL51
STEFAN GOLDMANN
PERL52
CASSY
PERL53
PANTYTEC
PERL54
MATT JOHN / JOKER FAMILY PARK TWO
PERL55
AUDIO WERNER
PERL56
V.A. / SUPERLOOOONGEVITY
PERL57
STL / THE EARLY TRACKS
PERL58
MELCHIOR PRODUCTIONS LTD.
PERL59
RICARDO VILLALOBOS
PERL60
HALF HAWAII
PERL61
BABY FORD & ZIP
PERL62
LUCIANO
PERL63
SOUL CAPSULE
PERL63.5
SOUL CAPSULE / WAITING 4 A WAY
PERL64
CASSY / NIL DESPERANDUM
PERL65
MELCHIOR PRODUCTIONS LTD.
PERL66
MELCHIOR PRODUCTIONS LTD. / NO DISCO FUTURE

Cadenza

http://www.cadenzarecords.com/

CADENZA01
Luciano & Quenum
CADENZA02
Lucien-n-Luciano/Pier Bucci
CADENZA03
Quenum and Lee Van Dowski
EXTENSIO
CADENZA04
Luciano & Serafin
Funk Excursion
CADENZA05
nsi.
non standard institut.
CADENZA5.5
nsi.
non standard institut. clara ghavami extended
CADENZA06
Luciano
CADENZA07
Digitaline
CADENZA08&10
Ricaedo Villalobos
ACHSO
CADENZA09
Luciano
Yamore Remix
CADENZA11
Thomas Melchior & Luciano
CADENZA12
PIKAYA/ANDOMAT 3000 & JAN
CADENZA13
Loco Dice
HARISSA
CADENZA14
DIGITALINE
ANTICLOCKWISE
CADENZA15
ANDOMAT 3000 & JAM
CADENZA16
MICRO MUNDO
ARGENIS BRITO
CADENZA17
PIKAYA
KAMBRIUM
CADENZA18
madre tierra
ALEJANDRO VIVANCO
CADENZA19
DIGITALINE
HONOLULU
CADENZA20
Petre Inspirescu
TIPS
CADENZA21
LUCIANO
Etudes Electroniques
CADENZA22&25
RHADOO
DOR MIT ORU
CADENZA23
Schneider, Galluzzi, Schirmacher
Albertino And Nora P
CADENZA24
REBOOT
Be Tougher
CADENZA26
Los Updates
First If You Please The Remix Part 1
CADENZA27
Alex Picone
Furby Floppy EP
CADENZA28
Los Updates
First If You Please The Remix Part 2
CADENZA29
Melchior Productions Ltd
Who Can Find Me EP
CADENZA30
Digitaline
Tapadaka
CADENZA31
Argenis Brito
Imminent
CADENZA32
Michel Cleis & Salvatore Freda
Uva Fragolina
CADENZA33
Ernesto Ferreyra
Siluetas
CADENZA34
Michel Cleis
La Mezcla
CADENZA35
Miguel Toro
El Device
CADENZA36
Luciano & Guy Gerber / Lee Van Dowski & Glimpse
Versus
CADENZA37
Gavin Herlihy
26 Miles
CADENZA38
Mirko Loko
Seventynine
CADENZA39
Cesar Merveille & Pablo Cahn-Speyer
Descarga
CADENZA40
Felipe Venegas Y Francisco Allendes
Llovizna
CADENZA41
Mendo
Remember
CADENZA42
Luciano
Tribute To The Sun
CADENZA44
Frivolous
Couples Therapy
CADENZA45
Mirko Loko
Seventynine Remixes
CADENZA46
Mendo
Encantos
CADENZA47
Dani Casarano & Felipe Valenzuela
La Tulipe EP
CADENZA48
Gavin Herlihy
Back Burner
CADENZA49
Lucien–N–Luciano
Cuidad De Luz
CADENZA50
Reboot
Rambon EP
CADENZA51
Reboot
Shunyata
CADENZA52
Robert Dietz
Home Run
CADENZA53
VARIOUS ARTISTS
SPLIT EP
CADENZA54
Michel Cleis
Un Dolce
CADENZA55
Digitaline
Okoubaka
CADENZA56
Ernesto Ferreyra
El Paraiso De Las Tortugas
CADENZA57
Tolga Fidan
Ballads
CADENZA SPLIT COMPOSITION 001
LUCIANO
No Model No Tool
CADENZA SPLIT COMPOSITION 002
Alexkid
Dubs and Echo Tales

LUCIANO / FOURGES ET SABRES (PERLON)12″

FOURGES ET SABRES
http://www.perlon.net/

盟友 villalobos と共に曲が長くなる一方の luciano 。今作は2曲で30分越え。しかしコレがもう素晴らしいのですよ。
まぁいつものパーカッシブで繊細な上モノが乗った、正に luciano って感じの曲ではあるんだけど、今作では美しい風景がゆったりと流れていくような感覚が強くて、ホント映画でも見ているかのような、とてもイマジネイティブな至福の時間が味わえる。まぁその分、クラブ・トラックの機能性は少し弱いんだけど、この美しさの前ではそんなの関係ないですね。
もう是非こんな感じでアルバム作ってほほしい。

視聴

luciano / live @ weetamix (max.ernst)CD

luciano / live @ weetamix
http://www.max-ernst.de/

最近猛暑のせいで何にもやる気が起きないので、とりあえず今聴いてるのを書いてみよう。

luciano こと Lucien Nicolet といいますと、最近では自身のレーベルである Cadenza から、以前は Mental Groove から作品を出すことが多かったのだけれど、初のアルバムは意外にも thomas brinkmann の max.ernst から。っていってもライヴ盤なんですが。
この盤は luciano がまだそれほど注目を集めていない時期にリリースされたので、録音時期などの情報が全く分からないんだけど、内容的には現在のエレクトリックな質感よりは、こちらの方がはるかに生っぽい。しかし彼らしい叙情性とパーカッション使いの巧みさはここでも十分に感じられて、さらにビートの組み立て方もパーカッシブ。アメリをサンプリングしたことで有名な『Amerie On Ice』が “Arzier” という名前で収録されていたり、後半には『Blind Behaviour』に近いメロディも聴けるんだけど、 luciano の作品の中でもここまでパーカッシブなのってないんじゃないでしょうか。まぁ単純にライヴだからってことなのかもしれないけど。
あと luciano は現在ライヴは行っていないんだけど、以前のライヴ音源とか聴いてみても、基本的にここで聴ける音とほとんど変わらないのよね。DJには定評のある人だけど、ライヴは苦手だったのかしら。

視聴

LUCIANO/No Model No Tool(Cadenza)2LP

LUCIANO/No Model No Tool
http://www.cadenzarecords.com/

何か最近仕事中常に眠いんだけど何でなんでしょうか。答えは簡単。単に夜寝てないから。だったら早く寝ろよって話なんですが。

なんかこのインタビューで語っている2枚目のアルバムが一向に出る気配のない Luciano さんなんですが、これは自身のレーベルからの新シリーズの第一弾。Cadenza は比較的叙情的な曲が多いレーベルなんだけど、このシリーズではDJツール的なものをリリースしていくんだとか。
で、その第一弾という事で気合入れてレーベル・オーナーの Luciano がご登場というわけなのですが、最近ノリにノッっている Luciano さんであるからして、今作も当然のように傑作。
アナログ2枚組みとなる本作は、1枚目の各片面に長尺のダンス・トラックが1曲づつ。そして2枚目にノン・ビートの曲が6曲という構成になっているのだけれど、やはり私が好きなのは1枚目のダンスものの方。パタパタと鳴るパーカッションが気持ちいい A1 、絶妙なタメを利かせる B1 と両方いいんだけど、共にダンサブルでありながら、どこかゆったりとした流れを感じさせるのが心地よい。一転2枚目の方はノン・ビートでもアンビエントというよりは映画音楽とかに近い感じ。全然悪くはないんだけど、アナログで聴きたい感じではないかな。しかし Luciano の異彩は確かに刻み込まれていて、コレはコレで興味深い。

試聴
[Tracklist]

V.A./THE SILVERBIRD CASINO(dnp)CD

V.A./THE SILVERBIRD CASINO
http://www.dnp-music.com/

一時期の勢いはすっかりなくなり、またぼちぼちな更新ペースになっておりますが、最近はそれ程塩化ヴィニールも合成プラスチックも買っていないはずなのに紹介してない音盤が溜まる一方。なのでここら辺で矢継ぎ早に紹介でもしようかと思うのですが、如何せんやる気が出ない・・・。
とまぁいきなり後ろ向きですが、このアルバム自体は比較的よく聴いていて、出たのは去年の末かな?とりあえず面子の豪華さに抗えず買ったコンピであります。

まず冒頭の Cassy の曲が強烈で、所謂チリアン・ミニマルの人ってぬめり気のあるトラックを作る人が多いけど、そのなかでもこの Cassy は飛びぬけてますね。いつものように自身の声を使ったトラックなんだけど、8分強ひたすら耳に生ぬるい息を吹きかけられているような気持ち悪さがあって、でもその気持ち悪さが癖になる。以降もアブストラクトな Dimbiman 、パーカッシブながら美しい Luciano 、そしていつも通り激ミニマルな Sleeparchive と、総じてトラックのレベルは高い。さらに最後の Ricardo Villalobos がまたネチネチとしたいやらしいトラックで、なんか湿度の高さが非常に印象的な一枚。ちょっと面子の豪華さのわりに内容は好事家向けな感じもするけど、いいコンピです。

試聴
@TOWER.JP

amazon
[Tracklist]

Ricardo Villalobos & Luciano/Something Bad(I Need A Freak)12″

Ricardo Villalobos & Luciano/Something Bad

1,2年前に発売されたマイコーネタのクリックの再発盤。
マイコーネタのものだと Geoff White Jackstone 名義でのものが思い浮かびますが、今作は LucianoVillalobos の仲良しコンビ。
音の方は両面ともいつものパーカッシブな面が控えめで、ちょっとどういう作業分担がなされたのかよく分からないんだけど、アブストラクトなミニマルのA面は Villalobos の、キックのアタック感が強く非常にダンサブルなB面は Luciano の色が強いかな。
そんな感じでそれぞれのトラック共になかなか秀逸だとは思うんだけど、これに関しては結局のところ途中で入ってくるマイコーの声が全部持っていっちゃう感じですね。やっぱこの声が入ってくるだけでファンキー度が全然違いますもん。
なんかマイコー自身のニュースになるとあまり最近いい話聞きませんが、これだけマイコーネタのブートとかが出るって事は需要があるってことだろうから、早いとこ大復活してほしいものです。

視聴→CISCO
[Tracklist]

V.A./TSUNAMI RELIEF(TSUNAMI RELIEF)CD

V.A./TSUNAMI RELIEF

ちょっと前のアルバムなんだけど、2004年のスマトラ沖地震のチャリティ・アルバム。因みに主催は Jay Haze 。彼は自身のアルバムのタイトルを『Love for a Strange World』
(過去記事)としてみたり、最近出た Fuckpony 名義でのアルバムも『Children Of Love』だったりと社会意識の強い人みたいですね。

そして参加メンバーは、活動が多岐にわたる Jay Haze が声をかけただけあっって、クリック/ミニマル周辺の主要アーティストが勢揃いといった感じになっています。

しかしその参加メンバーからくる期待に比べると作品としてイマイチというか、全体的な完成度は高いんだけど、どうも抜きん出たトラックがないんですよね。

その中でも目玉は和尚による久々の F.u.s.e. 名義での曲なんだろうけど、これはぼんやりしたアンビエントでイマイチ。
それ以降もいつもより幾分ストレートなRicardo Villalobos Vs Jay Haze や、軽快なミニマル・ハウスな Andre Galluzzi &Guido Schneider 、激パーカッシブなのにやっぱり低血圧ファンクな Luciano 、そして最後にふさわしい幻想さを持つ Swayzak と、それなりに面白いトラックもあるんだけど、やっぱり全体としてはどうも印象に残らないんですよね。

それでも各アーティストの色は出ているので、ミニマルに普段馴染みのない人には便利だろうし、ノン・ストップな構成(ミックスはされてない)なので流し聞きにはちょうどいいんだけど。

視聴
amazon で見る
“V.A./TSUNAMI RELIEF(TSUNAMI RELIEF)CD” の続きを読む