DISTANCE / MY DEMONS (PLANET MU)CD

DISTANCE / MY DEMONS
http://www.planet-mu.com/

今月は何だかんだで更新してるので、今まで成功したことのない1ヶ月毎日更新を目指してるんだけども、正直非常に大変。最近色々やること多くて忙しいうえに、基本的に筆が遅いので更新ペースと合ってなくて、なんか文章メタメタになってきてるし。今月は意地でも毎日更新を達成したいけど、来月から更新ペース落とそうかな。
って冒頭から言い訳めいたこと書いてしまいましたね。すいません。

今やすっかりダブ・ステップの代表レーベルといった趣の Planet Mu から、 Dj Distance のデビュー・アルバム。とはいっても新人というわけではなくて、詳しくは知らないけどダブ・ステップ黎明期から活動している人みたいです。
そもそもダブ・ステップが何なのか、と問われると熱心に追いかけていない私は答えに窮してしまうのだけど、簡単にいえばブリストルから脈々と続くイギリスのベース・ミュージックの最新型でしょうか。引きずるようなベース・ラインと跳ねるようなドラムが特徴で、そこはやはり2ステップからの流れなんかも感じさせるんだけど、ダブ・ステップはもっとゆったりしたものが多く、個人的にはルーツ・レゲエをデジタルに変換したような印象がある。

そしてこのアルバムも、初めて聞いた時には、そのゆったりしたグルーヴが想像していたものとあまりに懸け離れていたので少々驚いた。もっとストリート・ミュージック然としたものを期待していたのに、これは正直かなり地味でユルイ。しかし聴き慣れてくると、耳がいつしかグルーヴよりも独特な緊張感をはらんだサウンドの方に向くようになってきて、特に裏路地を思わせる淀んだ空気感がかなりイイ。それはジャケット写真さながらにジメジメと黒光りしたもので、まるでヘヴィーなベースは淀んだ空気で、それを切り裂くドラムは、暗い天井から垂れる水滴のよう。さらにここには孤独感も詰まっていて、そこに私は強く惹かれてしまう。
まぁそれでもやはりダンス・ミュージックとしては動きに乏しい面は否めず、ギラギラしたシンセと歪んだギターで煽る “Traffic” のような曲がもっとあればさらに良かったとは思うんだけど、個人的にはこの空気感だけで今のところは満足です。

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@TOWER JP

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