SIS / TROMPETA (SEI ES DRUM) 12″

SIS / TROMPETA (SEI ES DRUM)

ついでに Villalobos 絡みでもう1枚。 Villalobos のレーベル Sei es drum の3枚目。多分 Sei es drum というレーベルからは、 Villalobos の作品しか出ないと思っていた人は多いだろうから(私も含め)、この SIS のリリースはけっこう意外だったんじゃないでしょうか。

っつてもこの SIS さん、パーカッシブ・ミニマル人気の中で『Nesrib』というシングルのヒットで注目された人なので、音楽的には全く違和感なく、ここでもバルカンっぽいブラスを乗っけたミニマルという、ものすごく今っぽい曲。上モノが大ネタな分、リズムをシンプルにしているので、素直に盛り上がれる楽しい曲ではあるんだけど、家で聴きたい感じの曲ではないかな。

裏の “CLARINETE” もアラビックな管楽器が乗った、これまた今風な曲なんだけど、パーカッシブなリズムが結構たっていて、個人的にはこちらの方が好きです。

それにしても最近のこういうミニマル聴くと、実は Basement Jaxx の『Crazy Itch Radio』(過去記事)ってものすごく早かったんじゃないか、と思うような思わないような・・・。

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RICARDO VILLALOBOS / VASCO EP PART 2 (PERLON) 12″

RICARDO VILLALOBOS / VASCO EP PART 2 (PERLON)
http://www.perlon.net/

Bruno Pronsato (過去記事)、 Villalobos (過去記事)ときたんで、その流れでもう一枚書こうかと思ったんだけど、少し脱線して12インチを。
『VASCO』のCD盤の少し前に出た、アナログ・カット第二段。

この盤は裏も表も “AMAZONRDUM” なんですが、表の方はCDと一緒なので、それほど書くことないのですが、ゆったりとしたベースと、細かく刻むリズムが粘着質なグルーヴを作り出している、ものすごく Villalobos らしい曲。

裏は Baby Ford によるリミックス。個人的にはミニマルに流れたベテランの中では、最も好きな人なんですが、コレはイマイチですね。原曲のリズムをもっと細かくして、上モノの浮遊感を増したようなリミックスなんだけど、総体としてはあんまり原曲と変わってないのよね。もしかしたら細部まで聴きこめば違うのかもしれないけど。

ということで、3つの『VASCO』の中では、これはあんまり買わなくてもいい盤ですかね。『VASCO EP PART 1』(過去記事)は聴いた方がいいと思うけど。

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