これはロシアのアーティスト Satyrus Mortem さんが2010年に出した作品。
ブックレット見ると、ジャケット同様眠っている少女の写真が色々載っていて「うひゃぁ」って感じなんですが、音の方はそれほど極端なものではなく、ギターを使ったアンビエント/ドローン作品。
とはいってもノイズばりばりとかいう類のものではなく、ギターの甲高い不協和音をいくつか重ねながら、ゆらゆらと移り変わりゆく音世界は、なかなかに美しい(不安感を煽るものであるのは間違いないけど)。
Discogs 見ると単独作はこれ以外出してないみたいだけど、もうちょっと作品を聴いてみたい人である。