2020年上半期ベスト

今年は枚数聴きすぎたせいで、1枚ごとの聴いた回数が全然なので、わりとゆるめに。
順位毎ではなく、ざっくりとジャンルごとに並べてます。

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SLEEPARCHIVE / ARCHIVE NUMBER 013 (Sleeparchive) Flac

SLEEPARCHIVE / ARCHIVE NUMBER 013

SLEEPARCHIVE / ARCHIVE NUMBER 013
http://www.sleeparchive.de/

なんだかんだで地道に活動してる Sleeparchive さんのシングル。

まぁこの人の場合は音がミニマルな分、時代がどうなろうと変わらない感じなので、今作もいつもの Sleeparchive ではあるのだけれど、その変わらなさは素晴らしいなと。

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Sleeparchive / And in His Eyes I Saw Death (Sleeparchive) flac

Sleeparchive / And in His Eyes I Saw Death (Sleeparchive)
http://www.sleeparchive.de/

ミニマルといえばこの人を忘れてはならない、という感じの Sleeparchive こと Roger Semsroth さんのシングル。

レーベルとしての Sleeparchive は昨年までリリースがしばらく止まっていたものの、アーティストとしての Sleeparchive は緩やかながらもリリースは続いていたんですが、そのどれもが以前の彼のスタイルの縮小再生産のように思えて積極的に聴く気にならなかったんだけど、今作はかなり良い。

とはいっても今作が何か新しい事をやっているのかというとそんな事はなく、荒々しいリズムで押し通すいつもの Sleeparchive なんですが、私が好きな5番~7番の頃を思わせる勢いがあり、それだけで嬉しくなってしまう。

中でもキックの低音と連打されるドラムが鼓膜を揺らす “And in His Eyes I Saw Death” と、地鳴りのようなベースとキックが強烈な “The Maid in the Kitchen” は白眉。

Sleeparchive も気がつけば10年選手ですが、これからもまだ楽しませてくれそうです。

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Albert van Abbe / No Comment_0007 (No Comment) mp3

Albert van Abbe / No Comment_0007 (No Comment)
http://www.albertvanabbe.nl/

オランダのプロデューサー Albert van Abbe が2013年に発表したシングル。

私はこの人の名前を今作ではじめて知ったのだけれど、2011年から自身のレーベルである No Comment から作品を発表していて、2012年に Last Foundation からアルバム、そして最近 Curle Recordings からシングルを出している以外は、 No Comment からのリリースしかないみたい。
つまりまだそれほど作品の数が多い人ではないのだが、このレーベルからのシングルに参加したリミキサーの人選(Sleeparchive、Convextion、Conforce、Abdulla Rashim)を見れば大体想像がつくように、モノトーンなミニマル・テクノ。

重量感と同時に性急さも感じさせるキックの上にノイズが乗るだけの序盤から、パーカッションにハイハット、そして波紋のように連なる事なく鳴っては消える上モノと、音数は徐々に増えていくものの、それほど熱量はなく終始淡々としているので非常に地味。ただそれと同時に、鳴っている音自体は攻撃的で荒々しく、またよく練られたダンス・グルーヴを有しているので機能的という、相反するような要素をさらりと同居させていて面白い。

2曲目の Mohlao によるリミックスは激しいリズムのミニマル・ダブ。キックだけに頼らずベースを絡めながらリズムを作り出していて、こちらもかっこいい。

ちょっとこの人の動きはこれからも注視して生きた。

ちなみに3曲目は先のアルバムの再録みたい。

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Sleeparchive / Ronan Point (Tresor) 12″

Sleeparchive / Ronan Point (Tresor)
http://www.tresorberlin.de/

しばらくリリースのなかった Sleeparchive こと Roger Semsroth さんの久しぶりのシングル。

彼はリミックスやコンピなんかでは色々なレーベルから出しているものの、単独作には関しては自身のレーベル以外から出したことがないんだけど、それがこの復帰作というタイミングで、しかもかつてはハード・ミニマルの代名詞であった Tresor からとなれば期待するなという方が無理な話という感じですが、蓋を開けてみれば良くも悪くもいつもの Sleeparchive 。

荒々しいベースラインにパルス音のような上モノがのるアシッド・ミニマルは確かに相変わらずかっこいいし、ミニマリズムというのがそれほど急激な進化というモノが望めないというのも分かるんだけど、これはちょっと肩透かしですかね。

彼のトラックには他の人にはなかなか真似できない肉体性があるだけに頑張ってほしいんですけどね。

Ronan Point - Sleeparchive

Lee Brasco, Kidnap & Ransom, Juan Atkins, sleeparchive, RATLAP, Echodub

またフリーの音源をまとめていくつか。

Lee Brasco / Welcome to Lee Brasco
『Lee Brasco / Welcome to Lee Brasco』
2007年ごろから活動しているらしいロンドン出身のグライム MC のミックステープ。
グライムのミックステープって頭からケツまで押しまくるものが多い印象なんだけど、これは1曲目がメロウなミドルナンバーで意表をつかれるし、それに続くファストラップの曲も堂に入っている。それ以降も緩急つけながら様々なスタイルの曲があり、広義のヒップホップ作品として楽しめる。トラックの完成度がどれも高いのも個人的には嬉しい。傑作です。
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sleeparchive / hadron ep (sleeparchive) 12″

hadron ep
http://www.sleeparchive.de/

一時期の勢いからすると、すっかりリリース・ペースが長くなった感のある sleeparchive の、夏に出た8枚目のシングル。

彼の今までの作品は、常に最新作が最高傑作ともいえるような充実したものばかりだったけど、今作はちょっとした停滞作かなぁ。
とはいってもぜんぜん悪い作品じゃないんだけど、いつものアシッド・ミニマルを軸にしながらも、 Mika Vainio からの影響色濃いノイズに覆われていて、これだったらもっと広げてアルバムで聴きたかったというか、家聴きするにしても、トラックモノとしても中途半端な感じがする。

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BYETONE / PLASTIC STAR (raster-noton)12″

PLASTIC STAR
http://www.raster-noton.net/

思えば現在ミニマルと呼ばれているサウンドが、まだミニマルと呼ばれていなかった頃、つまりは(少なくともここ日本では)クリック・ハウスという呼称が一般的だったときというのは、 Basic ChannelStudio 1 を源流としたミニマリズムという見方よりも、エレクトロニカから派生したサウンドという印象が強かったように思うんだけど、その印象を決定付けていた Mille Plateaux が倒産してしまったせいなのか、以降こういった動きに注目が集まる事は少なかったように思います。
しかしミニマルが停滞の時期を迎え、周辺ジャンルとの壁がゆっくりと溶解している現在、エレクトロニカの代表レーベルである raster-noton から発表された素晴らしいシングルが本作。
重いキックが刻む変則的な四つ打ちのリズムを軸としながら、後半にいくにしたがって、うねりながら空間を埋め尽くしていくノイズが、とんでもない高揚感を生み出している。普段ミニマルを聴いている身からすると、音数、展開共にかなり多いんだけど、結局はすべてノイズに収束していくので、それほど違和感はないし、これほど素直にノイズとダンス・グルーヴを結びつけたものもあまり聴いた事がない(普段エレクトロニカ聴いてる人はどうか分かりませんが)。
参加したリミキサーも、お得意の荒々しい四つ打ちに置き換えた sleeparchive 、ぶつ切りのエレクトリック・ファンクに仕立てた alva noto 、インダストリアルなミニマルの dr walker と、いずれも素晴らしい仕事振りで文句なし。
12インチでは久々に大きな手ごたえを感じた作品です。

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V.A. / shut up and dance! updated (Ostgut Ton)CD

shut up and dance! updated
http://www.ostgut.de/ton/

昨日紹介した Ostgut Ton なんですけれども、今までこのレーベルの作品は『Serenity』買うまで1枚も持っていないと思っていたら、実は2枚ほど持っている事が判明しまして。1枚は以前紹介した cassy のミックスCD『Panoramabar 01』、そしてもう1枚が本作。

staatsballett berlin (ベルリン国立バレエ団)とのコラボレーションによるモダンアートの為の音楽らしいんだけど、その情報から想像されるようなクラシック系のものでは全くなく、流石ベルリンというべきか、全てミニマル系。しかも面子が Cadenza 等からリリースする nsi. 、 現在ミニマルの極北の最も近くにいると思われる sleeparchive 、 そしてご存知 Ame に Luciano 、さらには Luke Slater の変名である The 7Tth Plain と、私みたいな人間にとっては超豪華。

でもですね、このアルバムに関しては何はなくとも Ame の “Fiori” ですね。このアルバムから唯一アナログ・カットされた曲でもあるわけですが、大きな螺旋階段を上るように、ゆっくりゆっくりと厚みを増していく壮大な曲で、コレはもう文句なしの名曲。正直 Ame って “Rej” 以降どれもパッとしない印象だったんだけど、そんな印象も吹っ飛びました。
あとの曲は比較的抑え目の曲が多いんだけど、変則的なリズムが印象的な nsi. 、ふか~いダブ・ミニマルな sleeparchive 、いつも以上に流麗なラテン・ミニマルを聴かせる Luciano 、アンビエントっぽい The 7th Plain と良曲揃い。極の寄せ集め的印象の強いミニマル系のコンピの中でも、しっかりとコンセプトが音からも感じられる傑作ではないかと。

しかしこんな音楽をバックに、どんな踊りを見せてくれるんですかねぇ。この舞台見てみたいわぁ~。(と思ったら、舞台見た人のレポ発見。うらやましい・・)

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amazon.co.jp

SLEEPARCHIVE|ANTTI RANNISTO / SLEEPARCHIVE|ANTTI RANNISTO (sleeparchive)CD

SLEEPARCHIVE|ANTTI RANNISTO
http://www.sleeparchive.de/

今月の remix はまた「ニュー・ジャズ最前線」の文字が躍っているのだが、そんなにしょっちゅう特集せねばならぬほど今のジャズって面白いのかしらね。

最初このアルバムが出るの知ったとき、 Antti Rannisto ってアルバム名だと思ってたんだけど、実際には二人のスプリット盤なのね。 Sleeparchive というレーベルは、彼自身の作品しか出さないようなイメージがあるけど、実は以前紹介した4番(過去記事)なんか他の人が作ったものを sleeparchive の名前で出したものらしいし、実はそこら辺あまりこだわってないのかな。
内容の方は予想通り Mika Vainio 好きを前面に出した音響作品。
何度か書いたようにリズムのない音楽が苦手な私は、最初聴いたときかなり辛いかなと思ったんだけど、時折鳴る低音の荒々しさであったりパルス音だったり、使われている音が sleeparchive らしいものが多くて、スタイルは違えど sleeparchive の作品として十分楽しめる。まぁなんのかんので5曲中3曲にはリズムが入ってるのも大きいんだけど。
一方 Antti Rannisto の方はもっとノイズやドローン中心の音響色濃いものなんだけど、 sleeparchive に比べるといい意味で緊張感が薄くて、アンビエントとしても楽しめる。
さすがにコレ聴いて、今後こっち方面追求しようとは思わなかったけど、このアルバム自体は以外にも楽しめました。

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@TOWER JP

SUBSTANCE & VAINQUEUR / REMIXES CHAPTER 1 (SCION VERSIONS)12″

SUBSTANCE & VAINQUEUR / REMIXES CHAPTER 1
http://www.scionversions.de/

ベーチャン一派の Substance と Vainqueur 、つまり Scion が立ち上げた新たに立ち上げたレーベルの3枚目はリミックス盤。

原曲のほうは持ってないんだけど、視聴した感じだといつものミニマル・ダブ。しかしリミキサーが、SurgeonRegis のユニット British Murder Boys に Sleeparchive というのは分かってるなぁ、という感じ。

British Murder Boys の二人はハード・ミニマルが衰退した今でも信頼に足る数少ないアーティストだと思うんだけど、今作でもまるでダブ・ステップを早回ししたかのような変則的なハード・ミニマルにリミックスしていて圧巻。
もう一つのリミックスの方も、原曲のダブ感など振り払うかのようなハード・ミニマルで、こちらもかっこいい。
そして sleeparchive はダビーな音響空間を生かしながらも、リズムを sleeparchive らしいディープ・ミニマルに置き換えていて、しかし結果的に初期 Basic Channel に近いものになっているのも面白い。

こういうの聴くと、やっぱりハード・ミニマルっていいなぁ、と思ってしまう単純な私です。

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[Tracklist]

sleeparchive / papercup (sleeparchive)12″

sleeparchive / papercup
http://www.sleeparchive.de/

sleeparchive のサイトに書いてあったんだけど、どうやら8月に初のCDアルバムが出るようですね。
sleeparchive というのは Roger Semsroth によるユニットで、デビュー時はずいぶん謎めいた人だったんだけど、 Richie Hawtin の『DE9|TRANSITIONS』(関連記事)て曲が使用されて以降急速に注目度が高まり、現在2回ほど来日もしています。
彼は以前より Pan SonicMika Vainio からの影響を公言していたけれど、視聴した限り今度のアルバムはそういった要素を前面に出した実験的なエレクトロニクス作なようです。いずれにしても超楽しみ。

ということで Sleeparchive の現在のところの最新シングル(通算7作目)。

初期はディープなアシッド・ミニマルが多かった sleeparchive なんですが、 Modeselektor の『Hello Mom! Remixes』に参加して以降、どんどんハードになっておりますが、今作はディープ・ミニマルとハード・ミニマルが見事なバランスで融合した決定打。

まず “papercup” 。ダビーな音響の中、強烈なキックだけで曲を引っ張っていく前半も素晴らしいのだけれど、ベースやノイズなど様々な要素が足されては変容していく後半の、分厚いグルーヴがもう最高。9分という長さを全く感じさせません。
一方 “MRI scanner” の方は、今度のアルバムを予告するかのようなミニマル・エレクトロニクス。地鳴りのように鳴る連打されるキックとパルス音のみで構成されていて、しかしざらついた太い音作りは sleeparchive そのもので、それほど違和感なく楽しめる。
sleeparchive って最新作が最高作というのを更新し続けているアーティストだと思ってるんだけど、今作も間違いなく最高傑作。あぁ~、早くアルバム聴きたい。

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[Tracklist]

V.A./THE SILVERBIRD CASINO(dnp)CD

V.A./THE SILVERBIRD CASINO
http://www.dnp-music.com/

一時期の勢いはすっかりなくなり、またぼちぼちな更新ペースになっておりますが、最近はそれ程塩化ヴィニールも合成プラスチックも買っていないはずなのに紹介してない音盤が溜まる一方。なのでここら辺で矢継ぎ早に紹介でもしようかと思うのですが、如何せんやる気が出ない・・・。
とまぁいきなり後ろ向きですが、このアルバム自体は比較的よく聴いていて、出たのは去年の末かな?とりあえず面子の豪華さに抗えず買ったコンピであります。

まず冒頭の Cassy の曲が強烈で、所謂チリアン・ミニマルの人ってぬめり気のあるトラックを作る人が多いけど、そのなかでもこの Cassy は飛びぬけてますね。いつものように自身の声を使ったトラックなんだけど、8分強ひたすら耳に生ぬるい息を吹きかけられているような気持ち悪さがあって、でもその気持ち悪さが癖になる。以降もアブストラクトな Dimbiman 、パーカッシブながら美しい Luciano 、そしていつも通り激ミニマルな Sleeparchive と、総じてトラックのレベルは高い。さらに最後の Ricardo Villalobos がまたネチネチとしたいやらしいトラックで、なんか湿度の高さが非常に印象的な一枚。ちょっと面子の豪華さのわりに内容は好事家向けな感じもするけど、いいコンピです。

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@TOWER.JP

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[Tracklist]

RICHIE HAWTIN / DE9|TRANSITIONS (M_NUS) DVD+CD

DE9: Transitions
DE9: Transitions
 
http://www.m-nus.com/

これもミックスCDです。っていうか今更書いてもって感じもしなくはないんですが。
前作の『DE9: Closer to the Edit』 では FinalScratchを駆使して独自のミニマル感を出したミックスを披露していたわけだけれども、今作はさらに ABLETON LIVE も追加してトラックを加工しまくってます。
で、話はちょっと変わるんだけど、この前 Madonna のアルバム聴いた時に思ったんだけど、使われてる音が当たり前の場所で当たり前のように鳴っているのってツマラナイなということなんですよね。クリック系ってエレクトロニカからの流れもあるんだろうけど、音の響きであったり位相なんかがより考えられていると思うんですよね。だから不意打ちのように気持ちいい音が鳴ったりして、そこが好きだったりします。
で、このアルバムはDVDがメインということなのだけれど、買って1ヶ月くらい経つのにほとんどそちらは手付かず。まぁ、うちサラウンド・スピーカーないしね。でもCD音源でも充分そこら辺の「音の鳴り」に対する快楽性は高く、さすが作りこんであるなという感じです。
でもその割りにグルーヴ自体は淡々としていて、普通のDJにあるような、どこか思いもよらない場所に連れて行ってくれるような感覚は希薄で、期待が大きかった分、この人だったらもっととんでもない物が出来たのではないか、なんて思ったり思わなかったり。
っていうのも、トラック・リストを見るとほとんどこちらの予想の範囲内というか(っていうか7,8割方の曲が分かる自分もどうかと思うが)、意外性に欠けるのよね。少し意外だったのは N.S.I くらい。だからそれをいくら加工しても驚きがないんですよね。とはいっても “ORANGE MISTAKE” のリズムが入ってくるところとか超アガルけど。
なんか取り止めのない文章になってきちゃったけど、DVDのサラウンドで聴けば印象も変わるんだと思います。でも基本的には好きな作品です。
あと蛇足ながら、これ聴いて思うのは和尚って色気とかポップに全然興味ないのね。そこら辺盟友の Villalobos にでも学ぶとまた変わると思うんだけど。でも色気づいた和尚ってそうとう気持ち悪いですね(失礼)。

sleeparchive/infrared glow(sleeparchive)12″

zzz4_side_a.jpg
http://www.sleeparchive.de/

今月のremix誌のジェフ君のインタビューにおいて、「若い世代において目を見張る才能」として唯一名前が挙げられていたのがこのsleeparchive。彼が若い世代で唯一才能のある人物なのかは置いといて、最近注目されている人物であるのは確かです。
彼の名前が聞かれるようになったのは今年の初めあたりからだと思うんだけど、極端に情報が少ないのでよく分かりません。でもまだ大学生という噂があるくらいなのでまだハタチそこそこでしょう(関係ないけどborder communityの連中も同じくらいの歳ですよね。やっぱ新世代なのかなぁ)。しかし流通をHARDWAXがやっているというだけでマニアックな感じがするのは私だけでしょうか。
音の方はジェフ君よりはリッチー和尚直系といった感じのドープなミニマル・テクノ。でもプラスティックマンみたいな陰鬱さはなく、きっちりグルーヴがあるところがミソでしょうか。でも相当愛想のない音なので好き嫌いが分かれそう。個人的にはもっとミニマルでもいいくらいなんだけど、それでも最近のお気に入りです。