D.Diggler/EM.Pulse(RESOPAL)CD

D.Diggler/EM.Pulse
http://www.resopal-schallware.com/

最近ミニマルよりもクリックが好き、というのは今までなんとなく書いてきたんだけど、じゃぁその2つのどこが違うのっていうと、ベースがグオングオンしてるのか、それとも音がピキパキしてるのか、という感じでしょうか。
ということで自分としてはクリック・ハウスと呼びたい D.Diggler さんの新作。

正直このアルバムのどこがいいのかと問われても、なかなか答えに窮してしまう地味さでありまして、自身の楽曲を18曲ミックスしているのだけれど特に際立った盛り上がりも無く、しかしスカスカの音像の中で様々なフレーズが抜き差しされ、次第にグルーヴが太くなっていくのが実にカッコいいのです。そして上ものが心の中に残ることが無くとも、電子音のかけらが耳の中に残されていくような感覚が心地よく、派手さはないものの長くききつづけられる佳作ではないかと。

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01. Interlude
02. Fractals
03. Odic Force
04. Spectre
05. Magnetized
06. Em Pulse
07. Axiom
08. Graviton
09. Incidence
10. Through Hollow Lands
11. Raytracer
12. Hatch
13. Nitronome
14. On Wheels
15. No One Receiving
16. Eyes
17. Intermission
18. Voids

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5 thoughts on “D.Diggler/EM.Pulse(RESOPAL)CD”

  1. > ベースがグオングオンしてるのか、それとも音がピキパキしてるのか、

    ああ、よくわかります(笑)
    この例えでいくと、僕はグオングオンしてるのの方が
    好みなのかもしれないです。

  2. > ベースがグオングオンしてるのか、それとも音がピキパキしてるのか、

    ああ、よくわかります(笑)
    この例えでいくと、僕はグオングオンしてるのの方が
    好みなのかもしれないです。

  3. なかなか明確な定義がないので分けるのも難しいんですけどね。

    ミニマルはシングルで聴くのはいいんだけど、アルバムだとユルイの求めてしまいます。

  4. 確かに地味でした。
    ハコで踊る分にはこういう曲調、展開もありだけど、家でCDで聴くとけっこう飽きるかも。BGM用?

  5. このアルバムは盛り上がりすぎないんで通勤電車の中では重宝します(笑)。
    電車の中で一人で盛り上がってるとやばいときありますからね・・・・。

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