GAGLE / THE FUNKY INSTRUMENTALS VOLUME THREE (MUKATSUKU) 7″

GAGLE / THE FUNKY INSTRUMENTALS VOLUME THREE (MUKATSUKU)
http://www.myspace.com/mukatsuku

Pepe Bradock 絡みでもう1枚。

ってなんで Pepe Bradock 絡みで、日本のヒップ・ホップのグループである Gagle になるんだ、と思う人もいるかもしれませんが、この盤に収められた “Snow Revolution” が、 Fredie Hurbert をネタに使ったトラックなんですね。そう、あの “DEEP BURNT” (過去記事)と同じネタです。
元々この “Snow Revolution” という曲は、 “雪ノ革命” というタイトルで、 Gagle のデビューアルバム『3 MEN ON WAX』に収められていたもののインスト版。

なんていうことは、この記事書くにあたって検索していてはじめて知ったんだけど、聞き比べてみると、ストリングスの美しさが堪能できる、このインストのほうが私は好きかな。素材の魅力を何倍にも増幅させていた Pepe Bradock に比べると、こちらはヒップ・ホップのビートに乗せただけの、比較的シンプルなモノながら、逆にシンプルであるが故の美しさというものが感じられて、こちらもやっぱり良い。
裏の方は Jazzy Sport らしいジャジーなものなんだけど、使われているピアノに躍動感があって、よくある雰囲気モノに終わっていないのが良いです。

試聴

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4 thoughts on “GAGLE / THE FUNKY INSTRUMENTALS VOLUME THREE (MUKATSUKU) 7″”

  1. >歪R さん

    こんなのもあったんですねぇ。
    同じネタ使っているのに、けっこう雰囲気違うもんですね。
    ちょっと探してみようかな。

  2. 書き出し1行目で「雪ノ革命」!って
    はやおしした気分でした。
    DJ JINが日本語ラップのミックスのときに
    はやいのから落とすときに
    “DEEP BURNT” → “雪ノ革命”って使ってたような。

    しかし “DEEP BURNT”こそ色褪せない、というか
    何年たっても聴けますね。

  3. >りょうへいさん

    確かに同じネタでテンポが違うから、DJの時は重宝しそうですね。

    そして “DEEP BURNT” 、ホント名曲ですよね。
    さらに Pepe Bradock は、同じ Fredie Hurbert で “4” という名曲まで作り出してしまうんだから、いやはや、彼の才能には恐れ入ります。

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