Jay Haze / Love & Beyond (Tuning Spork) mp3

Jay Haze / Love & Beyond
http://www.tuningspork.com/

これまた昨年出た Jay Haze の2枚目のアルバム。

発売前の話だと、従来のミニマル・ハウス路線の曲を集めたアナログ、 R&B の歌モノとインスト・ヒップ・ホップの盤を2枚組みにしたCDが出る予定だったんだけど、発売されてみれば、なぜかアナログもCDも普通に四つ打ち。これはどうしたことかと思っていたら、その数ヵ月後に R&B の盤が、さらに昨年末にインストのほうが Jay Haze のサイトでフリー・ダウンロードという形で発表された、というよく分からない経緯ながら、とりあえず3パターン揃ってよかったねという感じの作品です。

これは何回も書いていることなんだけど、 Jay Haze って比較的ねっとりとしたグルーヴの曲を作ることが多かった人なんだけど、今作の1枚目も Desolat からのシングル(過去記事)がそうであったように、非常にスッキリとした音作りがなされていて、さらにあまり余計なものを足さないざっくりとしたトラックになっている為、一聴するとかなりシンプル。しかしそれがゆえに Jay Haze のグルーヴを作り出す手腕の巧みさがよく分かる。個人的に Jay Haze 絡みでは Bearback と並んで聴きやすかったかしら。

一方 R&B 盤の方は、彼らしいねっとりとしたグルーヴが堪能できる。一応 R&B に挑戦しているとはいえ、トラックがサンプリング・ベースになったとかいうことはもちろんなく、エレクトリックな音作りには間違いないんだけど、最近の R&B やヒップ・ホップの方も随分エレクトリックな音色のものが多くなってきたので、それほど違和感なく聴ける。というか予想以上に良いです。これは歌モノということで割り切って、必要以上にトラックを前面に出さなかったのが功を奏してますね。

そして残りもう1枚は実験的なインスト・ブレイクビーツを収録した盤。これは正直いらなかったかな。ちょっとガス抜き以上の意味を見出せなかったです。

まぁでも最初の2枚が良かったので、総体としてはけっこう満足。特に R&B 盤の方は、普段ブラック・ミュージック中心に聴いている人の意見が聞いてみたくなります。

1枚目試聴
2,3枚目ダウンロード

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