今日はぶっちゃけやる気が全然でないので、あえて変化球でいってみる。
っつうことで、キャリア40年以上のカナダのシンガー・ソングライター Bruce Cocburn が2009年に出した2枚組みのライブ盤。
今作は2008年のライブを音源化したもので、アコギによる弾き語り。曲自体はフォークの範疇に入るものがほとんどで、奇をてらった感じは全くないんだけど、だからこそキャリアに裏打ちされた、シンプルでありながら鮮やかな歌と演奏は実に味わい深い。またこの人はギターに関しても非常に評価が高く、今作でも歌と同等か、それ以上に雄弁に情景を描くので、アコギ一本だからと物足りなさを全く感じないのもよい。
久しぶりに聴いたけどやっぱり傑作。
ちなみにこの後2011年に『Small Source of Comfort』というアルバムを出しているみたいなんだけど、全然知らなかった・・・。