MOCHIPET / DISKO DONKEY (DALY CITY)CD

MOCHIPET / DISKO DONKEY
http://www.dalycityrecords.com/

最初 Ellen Allien (この人案外太いんだね)が参加していたり、リミキサーが [a]pendics shuffleBroker/Dealer っだったりしたので、クリックっぽいの期待して買ったんだけど、ほとんどがエレクトロ・ディスコ。
この少しブレイク・コアを感じさせるような、おもちゃ箱ひっくり返したみたいな感じは嫌いじゃないけど、ちょっと今の気分じゃないかな。多分 rephlex とか好きな人にはいいんじゃないかと。

Mochipet - Disko Donkey
@TOWER JP

[Tracklist]

Oh No / Exodus Into Unheard Rhythms (Stones Throw) CD

Exodus Into Unheard Rhythms
http://www.stonesthrow.com/

Madlib の弟の2枚目のアルバム。前作は自分もラップしてたらしいけど、今作ではプロデュースに専念、代わりに数多くのゲストがマイクを取っています。

私はなんだかんだで Madlib って Yesterdays New Quintet くらいしか聴いたことないので比較は出来ないんだけど、こちらもサンプリング主体の煙たいヒップ・ホップ。正直聴いてすぐのインパクトがあるようなものではないんだけど、もっさりとした感触のビートが心地良く、こういうルーズなノリって最近のヒップ・ホップからはどんどん薄れてきてる気がするので嬉しいかぎり。
時代性とか関係なく長く聴けるアルバムです。

Oh No & LMNO - Exodus Into Unheard Rhythms
@TOWER JP

[Tracklist]

65DaysOfStatic / One Time For All Time

65DaysOfStatic / One Time For All Time
http://www.65daysofstatic.com/

実はこのバンドについてはほとんど知らないんだけど、雑誌などを見ると Aphex Twin や Mogwai なんかが引き合いに出されるバンドの2枚目のアルバム。

基本的にインストのバンドで、激しいドラムのブレイク・ビーツに轟音ギターが絡むスタイルなので、まぁ上記の2組の名前が出てくるのも分からなくはない。でもほとんどの曲が展開で聴かせる類のものなので、例えば Battles (過去記事)みたいな、強烈なグルーヴで引っ張ってくバンドに比べると明らかに古い。まぁテンション高い演奏は悪くはないんだけど、これだったら後半のブレイク・コアみたいな曲の方が楽しめた。

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jon sheffield / Something left is never Far (notenuf)CD

jon sheffield / Something left is never Far
http://www.notenuf.net/

最近はあまり聴いてなかった音盤の山(実際にはファイルだけど)を崩したりなんかしておりまして、その中の1枚。

多分コレ出たのって2004年くらいだと思うんだけど、内容の方はジャケットから想像できるように、ほっこりと可愛らしいエレクトロニカ。わりと音がアナログなんで心地良くはあるんだけど、個人的な趣味からすると、あまり頻繁に聴きたくなるような音ではないかな。でも全体的に短くまとまっていて聴きやすい。

Jon Sheffield - Something Left Is Never Far