Gamat 3000 / Feeling Love Remixes (Freude-am-Tanzen)12″

Feeling Love Remixes
http://www.freude-am-tanzen.com/

せっかくなんで daniel scholzmatthias tanzmann の2人による Gamat 3000 のシングルも。
1999年のコンピ『Distille Cup』に収録されていた曲のリミックス盤で、タイトルからも分かる通り John Lennon のカヴァー。
このリミックス盤には、おそらく自身の手によるものと思われるダブ・ヴァージョン、そして Wighnomy BrothersJori Hulkkonen によるリミックスが収録されているんだけど、やはりオリジナルがダントツに素晴らしい。
原曲の美しいヴォーカル・メロディを上手くミニマル・ハウスに落とし込んでるのは勿論のこと、ボサノバを思わせるリズムのトラックも単なる歌モノではおわらせない出来。ミニマルになれた今の耳で聴くと、もう少し BPM 遅くてもいいかなと思わなくもないけど、それでも聴き入ってしまう美しさ。
そのオリジナルに比べると多少見劣りはするものの、リズムを強調した “feeling dub” 、彼ららしい広がりのあるシンセが美しい Wighnomy Brothers のリミックス、ピアノを乗せてさらにムーディーに仕上げた Jori Hulkkonen のリミックスと、どれも出来は良い。
ミニマル・ハウス好きなら外せない1枚。

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Gamat 3000 - Feeling Love - EP

MATTHIAS TANZMANN / TECHNIQUE AYTUMN FAIR SPECIAL CD (Technique)CD

TECHNIQUE AYTUMN FAIR SPECIAL CD
http://www.technique.co.jp/

まぁタイトルまんまなんですけど、今テクニークでフェアやってるんだそうで、先週の金曜日アナログ買ったときにもらったミックスCD。ミックス担当したのは金曜日に COLORS STUDIO でDJする MAtthias Tanzmann 。彼は『Feeling Love』のヒットで知られる Gamat 3000 のメンバーで、 Moon Harbour というレーベルを運営したりしてるお人。
特に大ネタ的な有名曲が使われているわけでもなく、かといってプレイ自体に特別個性は感じられないんだけど、全編軽快なテック・ミニマルで押し通していてとにかく気持ち良い。
クラブだとまた違うんだろうけど、普段の生活の中で聴くには、このくらいの重くもなく軽くもなく、平熱よりちょっと上くらいのテンションのこのミックスはちょうど良いんじゃないですかね。

donnie / The Daily News (SoulThought Entertainment)CD

The Daily News
http://www.soulthought.com/

Ron Trent 等のサポートもあり Giant Step からの初のアルバムリリースとなった前作『The Colored Section』がリリースされたのが2002年。あのアルバムは好事家の間ではそれなりの話題になった作品だったし、個人的にもその年のベストな1枚だったので、その後の活躍に期待していたのだけれど、アルバム以降、ほとんど donnie 名前を聞く事がなく、どうしているのかと思ったら唐突に届けられた5年ぶりの2作目。
彼はその歌唱スタイルから Stevie Wonder の名前を出されることが多いいのだけれど、今作はジャケットを見て分かるとおりメッセージ色の濃い内容になっていて、そのためか Marvin Gaye と比べられたりしているようですが、個人的にはそういうメッセージ面はわりとどうでもいいんですわ。
それよりも問題なのは音楽性で、以前はオーガニックなソウル中心だったのに比べ、基本それほど変わってないとはいえ(ややファンク度が上がったかな)、メッセージ的な部分に引っ張られたのか、前作のような風通しの良さが薄いんだよね。これで歌詞の意味が分かればまた違うのかもしれないけど、私歌詞カードとかめったに見ない人間なんで、以前の有機的かつリラックスしたムードの方に惹かれてしまう。
まぁそれでも良いアルバムなのは間違いないと思うんで、これから回数聴き込めば少しは変わるかも。

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@TOWER JP
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