SMAP / super.modern.artistic.performance (Vicctor) 2CD

SMAP / super.modern.artistic.performance (Vicctor)
http://www.johnnys-net.jp/j/artists/smap/

SMAP って何だかんだでデビュー前から見てたんで、それなりに思い入れのあるグループであるのは間違いないんだけど、では彼らの曲を積極的に聴くかというとそんなこともなくて。じゃぁそれは何故なのかと申しますと、やはり SMAP って音楽的にはともかく、歌唱的な魅力に乏しすぎるのよね。多分それなりの年齢に人には未だに「ジャニーズ=口パク」みたいな印象って強いと思うんだけど、以前も書いたように、今のジャニーズのグループって比較的ちゃんと歌える子がグループに必ず一人はいるわけですよ。それに比べると SMAP って、メイン・ヴォーカルだった森君が脱退してしまったということを差し引いても、もうちょっと歌がどうにかならねぇかなと思うわけですよ。やはりグループ内で一番歌えるのが木村拓哉って、どう考えてもきびしい気がするのです。かといって年々経験をつんで歌唱力が上がっているという感じもないし(まぁ近年歌手活動まともにやってなかったんだから当たり前だ)。

このアルバムに関しても、 “この瞬間、きっと夢じゃない” や “はじまりのうた” なんかはノスタルジックなメロディが SMAP に合っていて良いなと思えるし、タイトルどおりブラスの効いたダンス・ナンバーである “Jazz” (この曲のブラスが超カッコいい)等、他のグループにはない完成度が感じられる曲も少なくない。
でも、ここぞっていうところで SMAP の歌唱が崩れるもんだから、イマイチ曲に入り込めないのよね。まぁグループ全体の歌唱力っていう事では、他のグループとも五十歩百歩なんだろうけど、やはり主軸となる歌い手の不在の大きさというものを感じるし、アルバムの出来自体は悪くないだけに非常にもったいない気がする。

因みに、中田ヤスタカ作の曲は、どこから聴いても Perfume にしか聴こえなくて、こういうところは中田ヤスタカってすげぇなぁと思います。あと will.i.am の曲は、いわれなければ全然分かりません。

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