OrdinarySuperFamilyComputer (オーディナリー スーパーファミリーコンピューター)というチームの一員である ryouta pinky さんが2011年に出した EP 。
ジャケットの感じから最初ヴォーカロイドものなのかと思って聴いてみると、実際タイトル曲など最初の方の無機質なヴォーカルは生身の人間なのかヴォーカロイドなのか、この辺に疎い私には判別がつかないほどなのだが、次第に熱を帯びてきて感情がにじみ出てくるヴォーカルはやはり生身のもので(多分・・・)、またそれに伴ってバックのトラックも色彩豊かになってゆくのが非常良い。
音楽的には四つ打ちの女性ヴォーカルもの、というか普通に J-POP と呼んで差し支えないほどポップながら、何気にミニマルな部分も持ち合わせているのも魅力的。
まぁ音そのものの完成度は普段聴いているテクノなんかに比べると一段も二段も下がるんだけど、お世辞にも上手いとはいえない女性ヴォーカルと共に、今作ではいい味になっている。
リミックスもこの手のものにありがちな必要以上に解体した感じがなくて好感持てます。
エゴサーチしたら見つけてしまいました・・・!
聴いてくださってありがとうございます。
ネットでリリースするとあまり生の感想やレビューを拝見することが少ないので、とても嬉しく思っています。
もっとクオリティの高い音源作れるようにがんばりますので、また機会があればぜひ桃色技術音楽堂の音楽を聴いてください。
こんなネットの片隅でやってるブロぐにコメントいただき恐縮です。
感想を書き連ねただけですが、それでも一人の聴き手の意見として読んでいただければ光栄です。