なんかどうしてもこういう説明になってしまいますが、“Rocker” のヒットで知られる Alter Ego の片割れ、Roman Flugel によるユニットのファースト・フル。とはいってもほとんど既発曲みたいですが。
このブログでは何度か書いたんですが、個人的にアシッドとかブリープってあまり好みの音ではないので、Alter Ego もほとんど聴いたことないんですよね。そしてこちらの方もアシッド色が濃厚という点は変わらないんだけど、侘び寂びを感じると言いたくなってしまう程のスカスカ具合が実に気持ちいい。そのアシッド・テクノも、今っぽい低音ミニマルや流麗なミニマル・ハウスの中に交わっていてそれほど気にならない。
そしてすべての曲で共通しているのは素っ気ないほどのシンプルさであり、それゆえに彼の確かなセンスと技術力を感じます。
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“SOYLENT GREEN/LA FORZA DE DESTINO(playhouse)3LP” の続きを読む